2005年03月13日
各地で進むドライブレコーダーの導入
タクシーのバックミラー上部に取り付けるドライブレコーダー。各地で、ドライブレコーダーを導入する動きが出てきています。
東北地方で初めてドライブレコーダーを導入したのが、仙台市太白区の南仙台交通です。
自動車に加わる衝撃に反応し、交通事故の瞬間を映像で記録する車載型の「ドライブレコーダー」を、仙台市太白区のタクシー会社「南仙台交通」が東北で初めて導入した。事故原因の解明に役立つとともに、乗務員に安全運転を促す狙いを込めている。【中略】
映像により、事故を招いた責任がタクシーにあるのか、相手方にあるのかが分かり、賠償交渉の証拠として生かす。乗務員の安全意識の向上にもつなげ、社として「安全を重視している」とのイメージもアピールしたい考えだ。
レコーダーは1機約7万円で、同社は約500万円を投資し、福祉車両、ジャンボタクシーを含む全77台に設置。今月本格運用を始める。
仙台市の電波機器販売業者は「同様の製品はこれまでもあったが、高価で、タクシー会社や運送会社のほとんどが必要性を感じながらも購入に二の足を踏んでいた。製品の小型軽量化、低価格化が進み、今後は普及するだろう」とみている。
木村社長は「乗客が安全なタクシーを選択できるようになるという点でも、設置する意義がある」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050312-00000011-khk-toh
車両一台につき7万円の費用がかかるので、導入しても全車両に取り付けず、一部の車両に取り付ける会社が多いのも事実です。取り付けた車両を安全教育などで活用し、乗務員にフィードバックするのがねらいです。
他方、費用をかけてでも全車両に導入する会社(南仙台交通がそうです)もあります。事故がどの車両で発生するか分からない以上、全車両に取り付けるのは自然な考えといえましょう。
【注:千葉県】木更津市の木更津合同タクシー(川上勉社長)は、運行している72台すべてのタクシーに、車載カメラで事故前後の映像を記録する「ドライブレコーダー」を取り付けた。事故が起きた場合「証拠」が残るため、交通法規を守る運転手を法的に保護する一方、事故抑止にもつながるという。同社によると、県内の法人タクシーで、営業中の全車に搭載するのは初めてという。【中略】
川上社長は「交差点の事故で目撃者がいないと双方の主張が食い違い、もめることがある。画像で証明できる」と説明。安全運転をしていた運転手の不当な加害者扱いを避けるメリットがあるという。
一方、急ブレーキや急ハンドルを切った場合もセンサーが作動し、警告音が鳴る。川上社長は「乱暴な運転をすると記録が残る。運転手が記録されることを意識することで、運転はより丁寧になる」と話している。
ドライブレコーダーを開発した「(株)日本交通事故鑑識研究所」(本社・東京都)によると、全国25万台のタクシーの約1割に既に搭載された。しかし、東京、大阪、名古屋といった大都市に集中しており、「今後は地方での普及が課題で、今夏をめどに一般車への販売も検討されている」と説明している。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/archive/news/2005/03/08/20050308ddlk12020285000c.html
昨年末、ドライブレコーダーで記録された事故の映像を見る機会があったのですが、そのときにも「事故時の証拠となる」という利点が挙げられていました。一般車への販売が遅れている理由として、映像が改変され逆に悪用される危険性があるためと聞いたことがあるのですが、そのあたりはどうなのでしょう?
関連リンク
●南仙台交通株式会社 http://www7.ocn.ne.jp/~minasen/●木更津合同タクシー株式会社 http://www7.ocn.ne.jp/~godo/
投稿者 TAXI WATCHERS : 22:44 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月12日
愛知・名鉄交通G、一部を禁煙車に
他社との差別化のため、タクシーで禁煙車を導入する動きが活発です。名古屋でも、名鉄交通グループが禁煙車を16日から導入することになりました。
名タク、一部禁煙車に 16日から順次増車の方向
タクシー大手の名鉄交通(名タク、名古屋市)は、十六日から一部の車両を禁煙にする。たばこを吸わない人が増え、喫煙者の煙を吸ってしまう受動喫煙への関心も高まる中「たばこのにおいがしない車を」という利用者の要望にこたえる。ドアなどに禁煙ステッカーを張る予定で、これだけ強い姿勢で禁煙車を本格導入するのは名古屋のタクシー会社では初めて。
グループの愛電交通(名古屋市)、名鉄名古屋タクシー(同)にも協力を求め、当面は全車両千三百台のうち三十八台で実施する。
名鉄交通の調査によると、二千人いる運転手の約六割が喫煙者。運転手の車内喫煙は全面禁止だが「たばこを吸わない方にとって、衣服に付着したにおいも気になる」(同社)ため、配車予約で吸わない運転手を指定する乗客もいるという。しかし、乗客の車内喫煙を認めていてはにおいを除くのは難しいため、禁煙車導入に踏み切る。
禁煙車の運転手は携帯用灰皿を持ち、どうしても吸いたいという乗客には灰皿を渡し乗車前に車外で喫煙してもらう。
名古屋市内のタクシー事業者では名古屋エムケイが三十四台全車を禁煙にしているが、外から見えるような表示はしておらず「あくまで、お客さまの協力をいただく形」としている。
これに対し名タクは、あんどんのほかドア横と車内の灰皿にステッカーを張って明示する。タクシーの運送約款上、禁煙を明示すれば喫煙を強行する客の乗車を拒否できる。名鉄交通は「健康増進法の施行など禁煙の流れは回避できない」と順次増車していく考えだ。
法人タクシー事業者団体の全国乗用自動車連合会によると、全国の禁煙タクシーは昨年三月末現在で二千四百三十台。全体の1%程度にとどまっている。
http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20050312/ftu_____thk_____001.shtml
関連リンク
● 名鉄交通株式会社 http://www.meitaku.co.jp/投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
石川・駅前さくら交通、30台増車し商号変更
昨年6月に運転代行業からタクシー業に新規参入した駅前さくら交通が、車両を大幅に増車し、商号も「北陸さくら交通」に変更します。
来月から「北陸さくら交通」に 駅前さくら交通、小型35台に増車
昨年6月にタクシー事業に新規参入し、「駅前さくら交通」を運営する森川商店(金沢市)は、車両台数を現在の小型5台から35台に大幅増車するとともに、4月1日付で商号を「北陸さくら交通」に変更する。参入から1年足らずで、一気に中堅タクシー会社に規模を拡大、事業を本格化させる。
初乗り560円の低料金に加え新たに傘1万本を用意、雨天時の無料貸与サービスを開始する。増車の30台はすべて新車で、カーナビ付き。運転手の制服には山本寛斎ブランドを導入する。
主力の運転代行(駅前さくら代行、車両15台)が道交法の改正により二種免許が必要となり、運転手の確保や競合激化により、収益が悪化、タクシー事業を拡大する。大幅増車に伴う運転手の確保は、4月1日付で同じ名鉄グループの石川交通(金沢市)にタクシー事業を譲渡する北陸交通(同)の退職者を中心に積極採用する。
年間売り上げ目標は運転代行の約1億円を含め計4億円。森川一夫社長は「年内に50台まで増車する計画で、将来的には100台以上を目指す。運転代行との相乗効果も追求していきたい」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050312-00000011-cnc-l17
森川商店と駅前さくら代行については、石川県中小企業家同友会の「DOYU金沢 会員トピックス(2003年9月25日付)」に、このような紹介がされていました。
○…森川商店・駅前さくら代行運転(森川文博会員)では、この九月に創業十周年を迎え、感謝の気持ちを伝えるため、法人会員、飲食店あわせて七百社を訪問して記念品を配布している。【中略】
なお、同社では来年三月をめどに「駅前さくら交通」としてタクシー業界に参入する予定で準備をすすめている。五年後には、代行業とタクシー業の比率を一対一とし、売上五億円を目指す。また、介護タクシーも視野に、社員にホームヘルパーの資格を取得させるなど、競争激化の中で顧客獲得に意欲的だ。
http://www.ishikawa.doyu.jp/doyuishikawa/topicks030925.htm
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月11日
名鉄、岐阜・富士タクシーを解散へ
名古屋鉄道が、子会社の富士タクシーを解散することを決めました。
名鉄が富士タクシーなど2子会社を解散へ因みに、もう一つの会社(名古屋グランドサービス)は、名古屋空港で航空機の運送支援を手がけてい高医者だそうです。
名古屋鉄道は十日、子会社の「富士タクシー」(岐阜市)を二十一日付、「名古屋グランドサービス」(愛知県豊山町)を三十一日付でそれぞれ解散すると発表した。
富士タクシーは三十台の車両を保有して岐阜市内を中心に営業してきたが、近年は業績不振で回復の見込みも立たず、グループの岐阜名鉄タクシー(岐阜市)に営業譲渡する。【後略】
http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20050311/ftu_____thk_____001.shtml
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
兵庫・90歳を迎えた個人タクシー乗務員
90歳タクシー運転手 長田の井上勝さん
神戸、阪神地域を走るタクシー運転手の中で最高齢の井上勝さん=長田区大日丘町=が十日、九十歳の誕生日を迎えた。ハンドルを握り続けて七十年余り。戦前は中国、戦後は神戸を走ってきた。高齢運転者の安全面が注目されるなか、「健康な体を維持して安全に走り続けたい」と、気持ちを引き締めている。
兵庫県タクシー協会などによると、明石―尼崎間を拠点としている約一万三千人の運転手の最高齢だ。
加西市出身。小学校を卒業した後、神姫バスや中国東北部の南満州鉄道などでバスの運転手として働いた。戦後は六十年近く、タクシー運転手として神戸の街を見続けてきた。井上さんは「神戸が大好き。安全に走れる限り、この街を走り続けたい」と話す。
法令では、個人タクシーを運転できる年齢制限は七十五歳。だが二〇〇二年一月以前に認可された業者は、毎年の適性検査をパスすれば続けられる。
「安全性を保つために準備を欠かさない」と話す井上さんは毎週ジムに通って体力を養い、体調に合わせて無理せず働く。普段はJR三ノ宮駅前のタクシーターミナルで待機する。同業者(58)は、「体をしっかり整え、安全運転を続けてほしい」と井上さんにエールを送った。
http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/kobe05/0311kb23600.html
高齢者の交通事故が問題となっている一方、働く意欲のある方が年齢に関係なく働くことは賞賛すべきことです。半世紀以上に及ぶタクシー乗務員としてのキャリアを生かし、安全運転でご活躍をお祈りします。
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月05日
岐阜・金山タクシーが廃業、需要の低迷で
下呂の金山タクシー、8日に廃業 74年の歴史に幕
山間地の住民の足として活躍してきた下呂市金山町の金山タクシーが八日限りで、廃業することになった。過疎化や景気後退などで需要が低迷し、今井靖社長(71)は「住民に迷惑をかけてはいけないとの思いで続けてきたが、もう限界」と話す。同市森のヒダタクシー(無笹義幸社長)に営業権を譲渡し、七十四年の歴史に幕を閉じる。(福永 保典)
金山タクシーは一九三一(昭和六)年、今井社長の父、故準一さん(二〇〇三年五月に死去)が創業。五一年に会社法人となり、六五年ごろには金山町と白川町に五営業所を置き、十二台のタクシーが山間地を走り回った時代もあった。だが現在は金山本社に普通車両二台、九人乗りジャンボタクシー一台、白川営業所に普通車両一台を残すのみ。
準一さんの五女で、同社の事務を四十年以上担ってきた中島富子さん(61)は「事務を始めたころ、マイカーがまだ普及していなくて利用客はとても多かった。七十年代に入ると岩屋ダムの建設工事で(需要は)最盛期を迎えた」と振り返る。
しかし七六年に岩屋ダムが完成して次第に過疎化が進む一方、マイカーが普及。九〇年のバブル経済崩壊後は宴会が激減した。九五年には旧金山町が高齢者向け福祉バス(無料)の運行を始め、客足の落ち込みに追い打ちをかけたという。
先月九日、営業権をヒダタクシーに譲渡。金山本社の車庫や車両は同社に引き継がれる。「金山にタクシーを残して」という常連客からの強い要望を受けての措置という。白川営業所は廃止する。ヒダタクシーでは「企業を中心に需要掘り起こしに努力していく」と前向きな姿勢だ。
中島さんは「救急車のなかった時代、父たちは病人や産気づいた妊婦の搬送にも活躍した。父は『タクシーの仕事の半分は公のもの。もうけ優先ではいけない』が口癖。その言葉を支えに頑張ってきたけれど、父が亡くなって力が抜けてしまった」と涙ぐんだ。
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/gif/20050305/lcl_____gif_____010.shtml
普通車3両+ジャンボ1両と小規模な会社では、経営を続けるのに様々なご苦労があったのではと思います。
関連リンク
●ヒダタクシー(野中グループ) http://www.gero.co.jp/nonaka/hida.html投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月04日
自交総連がタクシー1000台連ね「デモ」
タクシー乗務員らで結成する全国自動車交通労働組合総連合会(自交総連)は、タクシーで国土交通省を取り囲む「デモ」を行いました。
タクシー1000台連ね「デモ」 規制緩和の見直し訴え自交総連関連で詳しいのが日本共産党の「しんぶん赤旗」
タクシー規制緩和による苦境を訴えようと、運転手らでつくる全国自動車交通労働組合総連合会(自交総連)が4日、タクシー約1000台を連ねて国土交通省を取り囲む「デモ」を行った。
「運転手はもう限界」などのステッカーを車体に張り、列をなしたタクシーが午前11時ごろから国交省の玄関口に停車。横なぐりの雪の中、請願書を職員に手渡した。
請願では、2002年の規制緩和で増車、値下げ競争が激化し、平均年収が276万円に落ち込んだと訴えた。減収を補うための長時間労働でタクシーの交通事故も増えているとして、実態調査や規制緩和の見直しを求めた。
http://www.sankei.co.jp/news/050304/sha057.htm
自交総連によると、千台のタクシーと千人の運転手が参加し、一度に千台が集まるのは初めてといいます。【中略】
集会で、自交総連の領家光徳委員長は、この間の規制緩和により、タクシーの事故が多発している問題などを示しながら、利用者の立場から見ても安心・安全が大きく損なわれていると指摘。「タクシーの規制緩和は失敗。政府行政の責任は免れない。その責任を追及、新たな規制を求めていく」と訴えました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-03-05/14_01.html
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月03日
個人タクシー参入増え個性で勝負・高知
平成14年2月の道路運送法の改正に関係して、個人タクシーの台数も増えました。高知の場合は、平成13年度の事業者数が176人であったのに対して、平成15年度には202人と増加しています。結果として顧客獲得のための競争が激しくなり、輸入車やワゴン車を使う事業者が出ています。
台数増を背景にした顧客獲得合戦は激しく、サービスも多様化。同市神田の山西辰之新さん(53)は昨夏、それまで使っていたタクシー仕様のセダン型の車から、室内の広いステーションワゴン型の車種に替えた。
「旧態依然としたままでは生き残れない」と山西さん。7人乗りを5人乗りに改装し、運転席から動かせるドアの開閉装置を取り付けた。
「ガソリン車なのでLPG(液化石油ガス)で走るタクシー仕様車より経費は若干割高だが、荷物が多く積め、お客さんはすごく喜んでくれる」
同市みづき3丁目の西田幸司さん(48)は昨年10月、米国ダイムラークライスラー社のワゴン車「PTクルーザー」に乗り換えた。
ぱっと目を引く欧米風の個性的デザインで、「『前から乗りたかった』と言ってくれる人も。リピーターもいるし評判はいい」。
http://www.kochinews.co.jp/0503/050303headline07.htm
また、運賃を引き下げる事業者も登場しています(因みに、高知市の初乗り距離は1.5km)。
3年前の改正直後から、初乗り運賃540円(個人中型)を490円に下げる個人タクシーも登場し始めた。高知市内では現在、計4人が割引き車で運行。うち2人は5000円以上の走行で3割引きのサービス。その一人は「お客さんの要望も強いし、何かしないと生き残れない。業界の風当たりは結構強いですけどね」。
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
京都・個人タクシーを自ら不法投棄して逮捕
生活が苦しく、車内で寝泊まりする個人タクシーがいるという噂話を何度か耳にしたことがあります。が、商売道具である車を捨てるという、ある意味大胆な行動には驚きました。
タクシーを不法投棄 容疑の運転手逮捕 府警・警ら隊=京都
1日午後4時50分ごろ、向日市物集女町長野の路上で、住所不定、個人タクシー運転手大西謙一容疑者(49)が、道路脇にタクシーを投棄するためナンバープレートを外し、立ち去ろうとしたところを、パトロール中の府警自動車警ら隊員が見つけ、廃棄物処理法違反(不法投棄)の現行犯で逮捕した。
向日町署の調べでは、大西容疑者は、タクシーで寝泊まりしていたといい、「消費者金融に借金があり、追い立てが怖かった。車を捨てて隠れようと思った」と供述しているという。
【読売新聞 3月2日】
ナンバーを外したとしても、車台番号などからすぐに足がつくように思えるのですが。仮に車台番号を分からないようにしたとしても、タクシーが投棄されているのは一目で分かるので、あまり効果もないような。
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
富山・高岡で新会社FTが営業開始
2月25日に、高岡地方交通が宝田タクシーから事業譲渡を受けた上で、新会社を設立して営業を引き継ぐというニュースをご紹介しました【http://www.taxi-w.com/mt/archives/2005/02/post_64.html】が、その新会社が営業を開始しました。
3日は、事務所が置かれているJR伏木駅前で関係者がテープカットをした後、乗客が次々と新しいタクシーに乗り込み、出発していきました。
「FT」は、タクシー10台、従業員13人で営業をスタートし、配車業務は、高岡地方交通と一元化されています。
http://www2.knb.ne.jp/news/20050303_2408.htm
小型車は新車を入れる、ということでしたが、その車種はコンフォートでした。
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
コンドルグループの「虹色に光るアンドン」
コンドルタクシーグループは、従来のアンドンの後ろに、新たに幅が1メートルほどの横長アンドンを装着しました。タクシーのアンドンとしては初めて、光源としてLEDを採用し、色が様々に変わるとのことです。

【撮影:2005年3月 東京都千代田区内】
3月8日 追記
後方からの写真を。無線の電話番号をアピールしています。

【撮影:2005年3月 東京都新宿区内】
投稿者 TAXI WATCHERS : 02:45 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月02日
クレピコ端末使いタクシーチケットを電子化
エスアイアイ・データサービス株式会社が、従来は紙で行われていたタクシーチケットを電子化するサービスを開始しました。早速3月1日から、名鉄交通で稼働しているそうです。
今回のタクシーチケットの電子化サービスを利用できるのは、クレピコ端末を搭載したタクシーで、そのタクシー会社が発行するチケット用カードがあれば支払いができます。事前に、利用法人(者)の情報を登録しておき、支払いの際カードを使うと、利用者のデータ・利用金額・利用時間などの情報がクレピコ情報センターに登録されます。タクシー会社は、そのデータを基に、利用法人(者)に請求を行うことになります。目標として、30社・チケットセンター、2万台への導入を目指すそうです。
タクシー会社は紙チケットの場合必要だった、仕分け、データ入力などの処理業務を大幅に軽減できるため、業務の効率化が進みます。また、タクシー会社が自社のタクシーに利用を限定することで、「顧客の囲い込み」につなげることもできます。
現在、特に法人での利用を中心に、タクシーチケットは幅広く使われています。今回の電子化サービスで利用法人(者)は、利用期間・回数・金額・部署などを設定でき、使用後の状況も確認することができます。そのため、利用状況の管理を徹底して行うことが可能です。また、カードを紛失した場合は、利用停止することができるのでセキュリティの面でも安心です。
タクシーチケットの電子化サービスは、タクシー会社の業務効率化が進むだけでなく、利用法人(者)の管理の徹底、セキュリティ向上も図れるサービスです。
http://speed.sii.co.jp/pub/corp/pr/newsDetail.jsp?news=1092
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
無車検でタクシーを運転して逮捕
青森県で、タクシーを無車検・無保険で運転したとして、乗務員が逮捕されました。
三戸署員が車検切れのタクシーを発見して容疑が発覚、裏付け捜査を進めていた。同容疑者が運転していたタクシーは車検が切れてから二年近くたっており、本人も無車検、無保険であることを知っていた。
剣吉タクシーの経営者は川守田容疑者の妻。同容疑者のほかに、アルバイトの運転手がいる。違反当時、会社名義で営業用車両を計六台所有しており、うち四台の車検が切れていた。
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2005/03/02/new05030211.htm
無車検自体あってはならないことですが、地方運輸局の発表を見ていると、無車検運行で処分を受ける事業者がまれに見られるのも事実です。
剣吉タクシーが保有する6台のうち、車検が残っている車がわずか2台というのには驚きますが、経営者が比較的高齢で積極的な営業をしていなかったという可能性もあります(リンク先の写真を見る限り、車も古め)。
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月01日
石川・北陸交通が解散、名鉄が取締役会で決定
昨年末に、北陸交通がタクシー事業を石川交通に売却する方針というニュース【http://www.taxi-w.com/mt/archives/2004/12/post_56.html】がありましたが、正式に方針が決まりました。
北陸交通を解散 名古屋鉄道 減損会計で債務超過の恐れ 石川交通、北交バスで事業継続
名古屋鉄道(名古屋市)は二十八日の取締役会で、連結子会社の北陸交通(金沢市)を三月末で解散することを決めた。タクシー事業はグループの石川交通(同)、観光・バス事業は新会社の北交バス(石川県野々市町)が引き継ぐ。減損会計導入で債務超過が避けられず、金融機関からの借り入れが難しくなる恐れがあったため、事業を清算してグループ内で再構築する。約七億円の累積損失は名鉄が今期で処理する。
北陸交通の従業員約二百二十人は事業を引き継ぐ二社に移る予定で、希望退職も募る。北陸交通が保有するタクシー約九十台はそのまま石川交通に移譲される。貸し切りバスは、四十二台から三十五台前後に減らして北交バスに譲り渡す。
北交バスは、北陸交通社長の橋本輝代司氏が社長を兼務する小松バス(小松市)の100%子会社とする。二月二日に資本金一千万円で設立し、社長には北鉄金沢中央バス(金沢市)の角永正社長が就いた。本社は、北陸鉄道の子会社加賀白山バスの営業所が入る野々市町横宮町のビル内に置く。
金沢市泉本町の北陸交通本社の土地と建物は石川交通、バス事業部が入る西泉二丁目の土地などは北交バスに、それぞれ引き継がれる見込み。名鉄は売却も含めて活用策を検討するとしている。
北陸交通は一九九六年から債務超過状態が続いたが、〇二年に北陸交通旅行社との合併で、土地の含み益を計上し、債務超過は解消されていた。しかし、減収に歯止めが掛からず、〇四年三月期の売上高は前期比約11%減の十六億一千六百万円にとどまった。
昨年末の時点では、バス・旅行事業については「新設する別会社に譲渡」「小松バスの子会社化」のに案が出ていたようですが、結局後者に落ち着きました。
関連リンク
●北陸交通 http://www.hokuriku-kotsu.co.jp/index.htm●石川交通 http://www.ishikawakotsu.jp/
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
名鉄交通、ポイント還元するカードを発行
料金をポイント還元 名鉄交通が専用カード発行
名鉄交通(名古屋市)は一日から、利用料金に応じてポイントなどを還元する専用カード「メイタクラブ」を発行する。利用客の拡大や固定化が狙いで、タクシー会社自らが専用カードを発行するのは、珍しいという。
氏名などを記録した磁気読み取り式カードで、料金は後払い。法人、個人向けで繰り返し使えるゴールド、高齢者や身障者用のシルバーなど三種類あり、1%のポイント還元を実施。十万円分乗車すると、千円のプリぺイドカードを進呈する。
オンライン管理で紛失しても不正使用を防ぐこともでき、タクシーチケットを利用する法人らの乗り換えを促す。
5%のプレミア付きのプリぺイドカードを新たに発行。販売価格一万円のカードなら一万五百円分利用でき、タクシー車内で販売。名鉄グループのほか、提携先の鯱第一交通や名古屋近鉄タクシーなど計四十二社、約五千台で導入する。
入会金、年会費は無料。
家電量販店などでお馴染みのポイントカードのタクシー版ということでしょうか?スタンプカードを導入しているタクシーは聞きますが、オンライン管理するとなるとかなり本格的であり、相応の投資も必要に思えます。
ポイントカードと聞いて連想したのが、山梨県内に広く展開する「オギノ」というスーパーです。オギノではポイントカードを導入し(山梨県の全世帯に一枚はある計算とか)、顧客の購買傾向の綿密なリサーチを行い、購買額の高い顧客が買う商品は「死に筋」でも売り場に並べるなどの工夫をしているそうです。
【例えば、http://homepage2.nifty.com/minoru-inoue/TKC-0108.htm を参照】
タクシーの場合、売り上げは乗務員に左右される部分が大きいと言えます。ポイントカードで得たデータをどのように活用するかに注目したいです。
関連リンク
●名鉄交通株式会社 http://www.meitaku.co.jp/●株式会社オギノ http://www.ogino.co.jp/
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月28日
阪急タク、全車を「こども110番タクシー」に
◇「阪急」京阪神の844台 あすから運行
阪急タクシー(本社・大阪府豊中市)は来月一日から、京阪神で営業する全八百四十四台を「こども110番タクシー」として運行する=写真。事件に巻き込まれそうになった子どもの緊急の駆け込み先となり、各車両に搭載した「非常通報システム」で素早く警察に通報する。子どもを狙った犯罪が多発するなか、住宅街を走ることの多いタクシーを〈子どもを見守る目〉として活用しようという試みで、注目を集めそうだ。
非常通報システムは、タクシー強盗などの犯罪対策のため、各車両に装備。運転手が非常ボタンを押すと、全地球測位システム(GPS)により、本社無線局のモニター画面上に、車の正確な位置が瞬時に表示される仕組み。車が移動してもリアルタイムで追尾できるという。
運転手は、子どもが事件に巻き込まれている場面を見かけたり、客待ちなどの際に子どもが助けを求めてきたりした場合、同システムを通じて無線局のオペレーターに異常を知らせ、無線局から府警本部通信指令室に通報する。発生場所が府外の場合は、府警から各府県警に連絡する。
子どもがひと目でわかるよう、後部ドアには、「非常通報システム装着車 こども110番」と書いた黄色のステッカーを張り付ける。同社は「非常通報システムの存在を周囲に知らせることで、犯罪予防にも役立てるのでは」としている。
http://osaka.yomiuri.co.jp/anshin/news/050228a.htm
タクシーに限らず、様々な業界でこのような取り組みが試行されています。タクシーは、GPSなどで場所の把握が容易である点と、緊急時には乗務員と無線担当者が連携して対処できるという点が特徴だと思えます。
阪急タクシーのサイトを見ると、車両表示ステッカーが地域によって微妙にデザインが異なるのがおもしろいです。また、京阪神エリアの電話予約を一カ所の予約センターで集中的に管理している(各地域ごとに予約の電話番号があるので、そこからセンターに転送されるのでしょうか?)ようですが、経費節減になる反面、地域事情にあまり詳しくない人が応対をする可能性があるのが気になります。
関連リンク
●阪急タクシー株式会社 http://www.hankyu-taxi.co.jp/・「こども110番タクシー」を開始いたしましたhttp://www.hankyu-taxi.co.jp/codomo110.html
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月26日
東北で増える乗合タクシー・その姿は?
新しい「足」急増 東北の観光地・路線バス廃止地域
観光地や、路線バスが廃止された地域を中心に、乗り合い方式のタクシーが東北で急増している。主に一般のタクシー事業者が、貸し切りの事業許可を得て運行する。バス事業者が相次いで赤字路線から撤退していることに加え、一般のタクシー利用の低迷から営業車の効率的な運用を図ろうとする動きとみられる。小回りの利くセダンやワゴンの営業車両を使い、住民や観光客の足を担っている。
東北運輸局によると、1月1日現在、東北6県で乗り合いタクシーを運行しているのは100事業者で、昨年4月1日の調査に比べ、5割近く増えた。路線数も6割増加し400に上るという。
乗り合いタクシーの形態には類型があり、路線バスが廃止され交通空白となった地域で代替交通手段として導入されるのが「過疎型」。東北には87路線あり、自治体や商工会の補助金を受けているケースもある。
256路線と最も多い「観光型」は駅や観光地を周遊する。34路線の「空港型」は空港と都市部や観光地をつなぐ。病院と集落などを結ぶ「福祉型」が10路線などとなっている。
県別の路線数は秋田が152と最も多く、青森99、山形58、福島54、宮城24、岩手13の順。
秋田は、路線数とともに事業者数も34で最多。秋田県ハイヤー協会の佐藤武彦専務理事は「秋田では、空港や駅から観光地などへの交通の便が悪く、空港型を中心に参入が相次いでいる」と説明する。
乗り合いタクシーはバスと同様、路線ごとに1人当たりの運賃が設定されている。例えば秋田空港から角館まで乗った場合、メーター制の普通のタクシーは約1万2000円で、4人で乗れば1人約3000円になる。乗り合いタクシーは何人乗っても1人1800円と割安だ。
空港型の3路線を運行するキングタクシー(秋田市)の佐々木宏行専務は「口コミで乗客が順調に増えている。行き帰りで客を乗せることができ、効率の良い事業になった」と手応えを語る。
東北運輸局は「タクシー事業者や自治体などが、地域の実情に合ったサービス形態を工夫し、公共輸送の確保に努めている」とみている。
【河北新報 2月26日付】
福島観光自、自宅-羽田・成田間の乗合タク運行
これが、典型的な空港型ですね。
この記事では言及されていませんが、他にも「団地型」「都市型」と分類できそうな類型もあります。それぞれ、駅から団地を結ぶもの、都市内の主要施設を回るものです。
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月25日
岩手・増える禁煙タクシー、会社も試行錯誤
増える禁煙タクシー 会社は顧客満足で試行錯誤=岩手◆女性客の反応は良好 一般車指名の愛煙家も
禁煙タクシーが県内で増えている。「車内がたばこ臭い」「煙たい」といった嫌煙家の声に応えた動きで、運転手はもちろん、乗客にもたばこを遠慮してもらう。紫煙を嫌う女性やお年寄りの需要掘り起こしも狙っているようだ。
県内のタクシーはざっと二千七百台を数えるが、これまで禁煙車は数台の規模とみられ、東北の他県と比べると遅れていた。それでも今月に入って、禁煙車を取り入れる会社が続いた。
水沢市の「北都交通」は今月一日から、全九十三台のうち十台を禁煙にした。「禁煙車」の表示灯やステッカーが目印で、原則、たばこを吸わない運転手がハンドルを握る。
「喫煙客とのトラブルが心配」といった意見もあったが、始めてみると喫煙客も乗車前にたばこを消してくれるなど協力的だった。同社の石川豊専務は「たばこ絡みの苦情は以前から寄せられていたので、禁煙車の需要はある。浸透すれば当社への指名も増える」と期待する。
盛岡市の「都南交通」も今月、三台を禁煙にした。三月からは全十五台に拡大する。同社は「女性の反応がいい。更なる需要を見越し、(禁煙タクシーの)イメージを定着させたい」と話す。
一関市の「アイタクシー」は既に昨年五月から五台の禁煙車を走らせているが、それを知って、最近はたばこが吸える一般車の配車を望む喫煙客も出てきた。当面、禁煙車の増車の予定はない。「顧客満足が第一だけに、喫煙客の声も無視はできない」という。
二〇〇三年五月、他人のたばこの煙による受動喫煙の防止などをうたった「健康増進法」が施行された。タクシーも「多数の者が利用する施設」の一つに入ったため、防止措置を求められた。
これをきっかけに全国的に禁煙タクシーの導入が進んだ。県タクシー協会の佐藤利樹専務理事は「禁煙タクシーは時代の流れでもあり、もっと増えるだろう。今後どんなサービスを展開するか、事業者の工夫が注目される」と話している。
【読売新聞 2月25日付】
最近、禁煙タクシーを目にすることが増えてきました。無線営業が多い地域では、確かに「禁煙」は他社との差別化を図れそうです。他方、特に流し営業が主体の場合は、煙草を吸いたいお客様からは敬遠されてしまうわけで……。
こちらは、都内で全車両(35両)禁煙を謳い営業する大森交通。昨年夏に全車両禁煙を宣言して以来、各種メディアでその取り組みが紹介されています。
【撮影:2005年2月 東京都大田区内】
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
栃木・芳賀町、新年度から乗合タクシーを運行
■乗り合いタクシー町内運行 芳賀町が導入へ芳賀町のウェブサイトに掲載されているアンケートを見ると、午前中に、病院・買い物・公共機関へ出向くときに使うことを想定しているようです(そのようなときに使いたいという声が多い)。
芳賀町は新年度から、業者から借り上げたタクシーを、乗り合い方式で町内を運行させる「コミュニティ交通システム」を導入する。同町によると、県内で初めての試み。全町民が対象で、通院や買い物など利用目的は問わない。電話予約で車が各家庭まで出向くため、町は「家にこもりがちな高齢者らに利用してほしい」とする。早ければ今夏から運行をスタートさせたい考えだ。
町企画課によると、制度は町が企画し、町商工会が事業主体となる。
一時間に一本程度の時刻表を設け、利用者から出発時間の三十分前までに、電話で予約を受け付ける。予約者四、五人の自宅や目的地などを考慮して効率のよいルートを選んで運行し、客が乗り降りを繰り返す仕組み。複数人での「乗り合い」を原則とする。
町内のタクシー会社から車両三台ほどを借り上げ、町内限定で運行。全町民が利用対象だが、時間を平日の午前八時ごろから午後五時ごろとするため、町は「交通手段を持たない主婦やお年寄りが主な利用者」という。
町中心部の祖母井に、予約受付や待機の拠点となる「情報センター」(仮称)を設置。オペレーターがコンピューターで予約状況を管理し、各時間の運行ごとにルートを作り、車に指示を出す。
町内を二、三エリアに分け、各エリアごとに担当車一台を配置。エリアを越えて移動する場合は、情報センターを中継地点として乗り換えが必要になる見込み。
町が事業主体の商工会に運行補助金を出すため、一回の運賃は一人当たり三百円程度で検討中。
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/050226/news_11.html
関連リンク
●栃木県芳賀町ホームページ http://www.town.haga.tochigi.jp/・デマンド交通システムとは… http://www.town.haga.tochigi.jp/townoffice/kikaku/koutuu/index.html
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
タクシーのドア開き大けがした客に賠償命令
客待ちをしているタクシーに小走りに近づくと、タイミング良くドアが開く……決して珍しい光景ではないでしょう。しかし、そのドアにぶつかって大けがをしたら……?
損害賠償:タクシーのドアで客転倒 運転手に賠償命令--仙台地裁 /宮城
突然開いたタクシーのドアにぶつかり頸髄(けいずい)損傷の大けがをしたとして、仙台市若林区の男性(42)が同市宮城野区のタクシー会社と運転手を相手取り、7500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が23日、仙台地裁であり、小野洋一裁判官は約3300万円の支払いを命じた。訴状によると、男性は01年4月、停車中のタクシーの脇を走り抜けようとした際、乗車すると勘違いした運転手が開けたドアにぶつかり転倒した。男性はそのタクシーの前方で客待ちしていたタクシーに乗るつもりだった。
被告側は「小走りで近づいてきた被害者の行動にも問題がある」と主張したが、小野裁判官は「乗客が前方(で客待ちする)タクシーが先順位と認識することは予見可能だ」と被告の責任を認定した。【赤間清広】
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyagi/archive/news/2005/02/25/20050225ddlk04040316000c.html
記事のタイトルが不正確に思える(タクシー会社と運転手に損害賠償を命じているはず)のですが、それはさておき。
繁華街で並んで客待ちをしているタクシーを見ていると、しばしば列の途中のタクシーに客が乗り込んでいます。チケットなどの関係もありましょうが、多くは「近くにいたので乗った」というような状況です。確かに前方で客待ちするタクシーが先順位ですが、列の途中のタクシーに乗ることも考えられることや、仙台の地域事情(過当競争に陥っている)を考えれば、乗務員にすこし同情してしまいます。
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
富山・高岡地方交通、事業譲渡受け子会社設立
「伏木のタクシー守れ」 高岡地方交通、事業譲渡受け子会社設立へ=富山
高岡、氷見、新湊市と射水郡をエリアとする県内第二のタクシー会社「高岡地方交通」(本社・高岡市)は二十五日、高岡市伏木古国府に100%子会社を設立し、三月三日から営業を開始すると発表した。
新会社は「エフ・ティ(FT)」で、今年二月十日に設立された。資本金は1000万円。同市伏木地区で唯一のタクシー会社「宝田(ほうだ)タクシー」(同市伏木古府)から、事業譲渡を受ける。「後継者がいない」ことが譲渡理由という。
FTでは、タクシー十台(小型六台、中型四台)で営業をスタートする。乗務員十一人。事務所はJR伏木駅舎の一部を借りる。初年度売上目標は約4200万円。小型タクシーは新車を投入する。宝田タクシーの乗務員九人のうち、雇用希望のあった五人は、同交通側で再雇用する。FT社長も兼務する渡辺守人社長は「営業エリア的には広がりは期待できないが、伏木地区にタクシー会社がなくなることは何としても避けたかった。サービス内容を増やし、需要を掘り起こしていきたい」と話していた。
【読売新聞 2月25日付】
既存の会社を買収するなどではなく、新たに子会社を作り、そこが事業譲渡の受け皿になるというのが興味深いです。税制上、別会社を作った方が有利という話は聞いたことがありますが……。
小型車は新車を入れるというところに、FTの意気込みを感じます。
関連リンク
● 高岡地方交通株式会社 http://www.takaoka-kotsu.co.jp/東京営業している天龍交通(チェッカー系列)は、高岡地方交通のグループ会社のようです。
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月20日
個人タクシー許認可試験で出題ミスが相次ぐ
試験直後から、「定額運賃」であるべきところが「定額制運賃」となっていたなどの出題ミスが指摘されていましたが、ミスはそれだけにとどまらないようです。
国土交通省が昨年11月に実施し、全国で約2000人が受験した個人タクシー運転手の許認可試験で、10件もの出題ミスがあったことがわかった。既になくなっているホテルの所在地を問う問題などが出題されたほか、法令用語の引用間違いもあった。古い地図を参考にして現地に行かず、複数でのチェックを怠るなど、ずさんな問題作成が浮き彫りになった。同省はこれらの問題について受験者全員を正解扱いにした。さらに過去にも出題ミスが多発していたことも判明、「あってはならないこと」と謝罪している。【後略】
http://www.asahi.com/national/update/0220/005.html
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2005年01月06日
自動車事故報告急増の背景に「三菱問題」!?
故障事故報告が急増 三菱欠陥隠し“一罰”効果?三菱自動車と三菱ふそうトラック・バスの欠陥隠し問題を受け、運送事業者が国土交通省に提出する二〇〇四年の故障事故報告件数が激増していることが分かった。一般から国交省に寄せられる車両の不具合情報も二倍以上に。各メーカーの本年度のリコール(無料の回収・修理)届け出件数は四百件に迫る勢いで、過去最高を大幅に更新中だ。三菱問題は自動車への安全意識を飛躍的に高める結果になった。
バスやトラック、タクシーなどの運送事業者は、火災や死亡事故のほか、ハンドル系統やブレーキ部品の破損や脱落で走行不能になる故障事故も、三十日以内に国交省に報告しなければならない。
しかし、報告すると整備不良面から同省に監査される可能性も高まるため、正直に報告する業者は少ないという。
報告件数は、三菱製大型車のタイヤ脱落による横浜母子死傷事故などが起きた〇二年が七十九件と過去最高だったが、〇四年は百三十九件に達した。
国交省幹部は「一連の三菱欠陥隠しの発覚で、欠陥を疑う意識が運送事業者の間に高まった」と分析する。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050106/eve_____sya_____000.shtml
確かタイヤ脱落も当初は整備不良が原因とされていたはずです。
ユーザーの視線も厳しくなり、本年度の一般からの不具合情報件数は五千三百二十二件(八月末現在)で、昨年度同期(二千百九十二件)の二・四倍に急増した。本年度の各自動車メーカーのリコール件数も昨年十二月末現在、三百五十六件(約六百六十五万台)で、過去最高だった昨年度の二百四件(約四百四十二万台)を年度途中で大幅に更新。三菱両社のリコール隠し・放置分(計約八十件)を差し引いても急増しており、三菱への一罰百戒効果で、欠陥を迅速に届ける意識が高まったとみられる。
一方、欠陥隠しは、国交省の“お役所仕事”の改善も促した。
横浜の事故を受け、過去にタイヤが脱落した運送会社が〇二年三月、前輪ハブ部品の欠陥を国交省に指摘したが、リコール担当課が知ったのは二年後。重大情報が埋もれた大失態に、国交省は省内の情報共有化を進めている。
リコールの台数が増えた理由としては、車種を超えた部品の共用が多いこともその一因とされています。
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
浜松市タク協、中部空港までの定額運賃申請
中部空港への「定額運賃」申請--浜松市タクシー協 /静岡
法人9社と個人2団体が加盟する浜松市タクシー協会はこのほど、中部国際空港「セントレア」(愛知県常滑市、2月17日に開港予定)へのアクセス手段として、浜松市など11市町からの定額運賃制タクシーの運行を中部運輸局に申請した。http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shizuoka/news/20050106ddlk22020131000c.html
あと一月強で中部国際空港も開港ですね。「浜松市など11市町から」とありますが、浜松交通圏(浜松市、浜北市、湖西市、磐田郡竜洋町・豊田町、浜名郡新居町・舞阪町・雄踏町、引佐郡引佐町・細江町・三ヶ日町)を指すのでしょうか。
定額運賃は、ジャンボタクシー(9人乗り)で片道3万7000円。通常、JR浜松駅からメーター運賃の場合は4万1790円かかることから、約16%割安になる。1週間以上前に予約すると3万5000円になる。中型車は2万9000円、小型車は2万4000円で、それぞれ高速料金(約3500円)が別途必要。空港までの所用時間は約1時間半という。
中部国際空港のサイトによると、浜松市から空港まで車で向かった場合の距離は122kmで、所要時間は91分とのことです。東京と成田空港間の定額運賃が頭にあったので、一見ちょっと割高にも感じましたが、距離を考えれば納得です。一週間以上前に予約するとさらに安くなるそうですが、中型車・小型車でも同様の割引があるのでしょうか?
関連リンク
●セントレア(中部国際空港) http://www.centrair.jp/index1.html投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
三重・みやま、温泉使う日帰り介護施設を開業
三重県で運送業、観光バス、レンタカー、福祉タクシーを営業する(有)みやまが、新たに伊賀市に日帰り介護施設「ブルーシャトー」をオープンさせました。
大野木温泉に日帰り介護施設がオープン
車いすごと乗れる福祉タクシーも運行する「みやまレンタカー」(伊賀市長田)が、伊賀市大野木に日帰り介護施設「ブルーシャトー」を新しく建てた。五日オープンした。
福祉タクシーの利用者からも要望があったといい、「家に閉じこもらず、多くの人と遊べる場所」として提供しようと造った。
施設は木造平屋約八十平方メートル。台所を備えた洋間や浴室などがある。手芸、野菜作りといったレクリエーションや、温泉の湯を入れた浴槽での入浴、食事などのサービスがある。
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20050106/lcl_____mie_____007.shtml
福祉タクシーと連携したサービスが期待されます。
関連リンク
●有限会社みやま http://www.miyamakanko.co.jp/index.html投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年12月31日
秋田・グランド交通、年内いっぱいで廃業
秋田県秋田市のグランド交通が、年内いっぱいで廃業するそうです。
経営そのものは黒字でしたが、社長が高齢(73歳とのこと)で体調が思わしくない上、後継者もおらず、廃業を決めました。
同社は昭和44年の設立で、現在20台を保有。平成10年ごろから売り上げは減少しているものの、黒字を維持してきたが、木村社長が「体調が思わしくない上、後継者もいない」として、廃業を決断した。秋田陸運支局には口頭で伝えており、年明けに正式に廃業届を提出する。http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20041231c
従業員や車はどうなるのでしょうか?記事の書き方から見る限りでは、他社に事業譲渡するようには読めないのですが……。
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
石川・北陸交通、タク事業を石川交通に売却へ
石川県金沢市で観光バス・タクシー・旅行業を営む北陸交通は、タクシー部門と観光バス・旅行部門を切り離し、タクシー部門は石川交通に売却し、観光バス・旅行部門は新設する別会社に譲渡する方針を固めました。
観光バス、タクシーの北陸交通(金沢市)は、タクシー事業を同じ名鉄グループの石川交通(同)に売却、バス、旅行事業を新設する別会社に譲渡する方針を固め、労働組合と協議に入った。名鉄グループが今三月期に一年前倒しで導入する不動産の減損会計により、大幅な債務超過に陥るためで、グループによる再編で事業の立て直し、収益力の強化を図る。臨時株主総会の承認と関係当局の許認可を経て、それぞれ来年四月一日付の譲渡を目指す。http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20041231/ftu_____thk_____005.shtml
もっとも、現段階ではまだ不確定要素も残っているようで、
新会社は橋本輝代司社長が社長を兼務する小松バス(石川県小松市)の子会社にする案もある。
社名は「北陸交通」を引き継ぐ可能性が高いが、変更も検討する。
という話もあります。
気になるのが、なぜ同じ金沢に名鉄系列のタクシー会社が2社もあるのかという点です。
同社は観光バス会社として一九六〇年設立。六三年に名鉄グループ傘下となり、六八年に旧金沢タクシーと合併、タクシー事業に参入した。一時はバス八十台を保有したが、バブル崩壊後の需要低迷と規制緩和に伴う競争激化により九六年に債務超過に転落。その後、北陸交通旅行社の合併に伴う土地含み益で債務超過は解消したが、業績は回復せず、二〇〇二年度に千三百万円、〇三年度には五千九百万円の赤字を計上、今三月期もタクシー事業の不振などで赤字を見込んでいる。売り上げ規模は観光バスで石川県内三位、タクシーは五位。
会社の成り立ちに由来するのでしょうか?
もっとも、同一営業区域に同一グループ・別法人のタクシー会社がある例はそう珍しくもないのですが……法制度的に、別法人の会社を設けることによるメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
関連リンク
●北陸交通 http://www.hokuriku-kotsu.co.jp/index.htm●石川交通 http://www.ishikawakotsu.jp/
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年12月25日
香川・子育て支援タク好評、国交省も実験へ
以前に、香川県高松市で9月から「子育て支援タクシー」の運行が始まったとお伝えしました。
育児を応援するNPO法人「わははネット」(香川県坂出市)が企画、タクシー会社が協力し高松市内で9月から運行を始めた「子育て支援タクシー」が好評だ。 車内にチャイルドシートを備え、研修を受けた運転手が病院や保育所などに送迎。親の付き添いなしでも利用でき、交通バリアフリーを推進する国土交通省も「先駆的な取り組み」と注目、全国的な導入に向けて来年1月から東京都内で実験を始める。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041225-00000020-kyodo-soci
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004122500018&genre=K1&area=Z10
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年12月19日
愛知・尾張旭市の乗合タク、好調な滑り出し
愛知県尾張旭市で、今月1日から市内を巡回する乗合ジャンボタクシーの運転が始まりました。利用者の評判も悪くないようです。
十六日現在の乗客数は延べ千八百九十三人で、一便当たりの乗車率は三・八人。ルート別では東が七百五十八人、西が七百四十人と、市北部を通る両ルートがそれぞれ全体の約四割を占める。宅地開発が早くから進み高齢者が比較的多い市北部は、他に公共交通機関がないため特に要望が高かった地域で、数字にも表れた。
乗客の声は「便利になった」「どんどん使いたい」とおおむね良好。「せっかく始まったので試しに乗ってみた」という市民も多く、秋田誠企画課長は「誰も乗ってくれなかったらと心配だった」と胸をなで下ろす。
一方で、「停留所が分かりにくい」との意見や、増便、ルート変更を求める声もある。井田町周辺など残っている交通空白地をどう埋めるか、愛知医科大付属病院など市外にも停留所を設けるか、なども課題として挙がっている。
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20041219/lcl_____ach_____007.shtml
料金は100円なので、一運行あたりの運賃収入は単純に掛け算をすると380円となります。どう考えても、この乗合タクシーだけを見ると赤字ですが……
市が試験運転に踏み切った背景には、市内の路線バスの運行が減った事情がある。路線バスなどの新規参入、撤退を容易にした二〇〇二年の道路運送法改正が引き金になっており、この三年間で市内を通る路線バスは二路線が廃止され、本数は二百四十便から百六十一便と約三分の二に減少した。
待ったなしの状況に、「まずは動かしてみようと始めたので、見直しには柔軟に対応したい」と秋田課長。一年半-二年間試験運転を続けながら、市交通懇話会でより良い運行のあり方を検討していく。懇話会会長の加藤哲男・名古屋産業大教授(都市計画学)は「今後は利用率を高めていくために、“みんなのもの”として育てることが大切」と強調する。
県内の市部では、瀬戸、岩倉市を除き、自治体が公共交通機関を運行している。全国的には、商業者に運行の協賛金を募ったり、市民が停留所の設置を手伝ったりする先進事例もみられる。
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20041219/lcl_____ach_____007.shtml
大学で交通経済学の授業を履修したとき、教授が「公共交通には営利事業という側面だけではなく、社会福祉という側面もある」という趣旨のことをおっしゃっていました。バスが撤退したから「こそ」、利益が出ないから「こそ」、自治体が主役となって交通機関を運営しなければならないのです。
関連リンク
●尾張旭市ウェブサイト http://www.city.owariasahi.aichi.jp/top.html・12月1日(水)から試験運行がスタート 尾張旭市公共交通試験運行開始!! http://www.city.owariasahi.aichi.jp/sosiki/kikaku/sub/kotu/koukyokotuindex.html
・市域をつなぐ新たな交通に向けて【PDFファイル 広報尾張あさひ11月15日号】 http://www.city.owariasahi.aichi.jp/kouhou/kouhou2004.11.15/2.pdf
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
静岡・辰巳タク、全車にドライブレコーダー
静岡県静岡市の辰巳タクシーが、県内で初めて、ドライブレコーダーを全車(小型車60台、中型車3大)に導入しました。
関東のタクシー会社では導入が進んでいて、事故が導入前より約3割減ったという報告もあるという。同タクシーでは「運転手に安全運転の意識を高めると同時に、事故の原因の分析にも役立てたい」としている。【12月19日付 読売新聞】
3割減のソースは何でしょう?かなり早くから導入していた会社での調査結果か何かでしょうか?
関連リンク
●辰巳タクシー株式会社 http://www.jp.taxisite.com/tatsumitaxi/index.htm投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年12月16日
福島観光自、自宅-羽田・成田間の乗合タク運行
福島県郡山市の福島観光自動車は、東北地方で初めて、12月から自宅と羽田・成田空港間の乗合タクシー「エアポートタクシーライナー」の運行を開始しました。
南会津郡の全域と、耶麻郡、大沼郡の一部を除く県内全域で利用ができ、フライトの発着時間に合わせて、自宅や両空港まで迎えに行く。二―三人の場合は小型タクシーを使い、四―七人の場合はジャンボタクシーを使う。途中は高速道路を利用。出発日の半年前から五日前までに予約が必要で、二人以上から受け付ける。
片道の料金は高速の料金込みで、福島市内―成田間が大人一人9800円、郡山市内―成田間が8700円(十二歳以下は半額)など。新幹線など鉄道を利用する場合に比べ、二割ほど安くなるよう設定している。ただ、時間はかかり、福島市内―成田間で約五時間、郡山市内―成田間で四時間半を見込む。
同社では両空港までの貸し切りのバスを運行しており、海外へ向かう修学旅行や社内旅行、自治体の視察旅行など団体旅行に利用されているが、個人旅行者は新幹線を使うことが多い。ただ、新婚旅行の場合、団体での移動を好まない傾向があるほか、高齢者は荷物の運搬や乗り換えに苦労することから、乗り合いタクシーを導入することにした。長野市のタクシー会社の取り組みを参考にした。
伊藤武博常務は「最近は海外旅行をする障害者も増えているが、乗り合いタクシーならば利用しやすいはず」と話す。
【12月15日付 読売新聞】
「長野市のタクシー会社」は、アルピコグループでしょうか?それとも中央タクシー?
両社とも、何度か首都高速や羽田空港で見掛けているのですが、ジャンボタクシー(ハイエース)での乗合はちょっと窮屈なこともあるのでは……と思っていました。が、先ほどアルピコのサイトを見たところ、マイクロバスの定員を減らし3ナンバー化した車両も使われているようです。
見方を変えれば、そのような車両を入れても採算が合う、ということなのでしょう。
中央タクシーのハイエース。ボディ脇の「空港便」というロゴが目を引きます。【撮影:2003年10月 大田区内】
こちらはアルピコグループ。すがすがしいカラーリングが似合います。【撮影:2004年2月 大田区内】
関連リンク
●福島観光自動車株式会社 http://www.fukushimakanko.co.jp/
●アルピコグループ http://www.alpico.co.jp/
・空港連絡乗合タクシーのご案内 http://www.alpico.co.jp/access/taxi/noriai_ap.html
●中央タクシー株式会社 http://www.chuotaxi.co.jp/
・空港便 http://www.chuotaxi.co.jp/air/airline.html
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
振り込め詐欺を防いだタクシー乗務員
青森県八戸市の三八五交通のタクシー乗務員が機転を利かし、振り込め詐欺に遭いかけた乗客を被害から救いました。
八戸市内のタクシー乗務員が「振り込め詐欺」を未然に防いでいたことが、十五日までに分かった。銀行で約百万円を振り込もうとタクシーを呼んだ同市在住の女性の様子がおかしいと気付き、機転を利かせて被害を食い止めた。
詐欺を食い止めたのは同市の三八五交通・西営業所の三橋雅範さん(60)で、勤続三十八年のベテラン運転手。
配車を受けた三橋さんは二日午後二時半ごろ、同市根城地区の女性(65)宅に到着。女性は青白い顔で、玄関に慌てて出てきた。
女性は、自宅にかかってきた不審な電話について「青森県警の警察官を名乗る男から、夫が交通事故を起こしたと連絡が入った」と三橋さんに相談した。【中略】
電話の内容に疑問を感じた三橋さんは「警察で本当に事故が起きたかどうか確かめよう。銀行はその後だ」と説得。タクシーに乗せ八戸警察署に向かった。確認した結果、事故は作り話と分かった。
女性は「つじつまの合わない話だったが、運転手さんがいなければ振り込んでいたかもしれない」と話している。
同社は十五日、三橋さんに善行賞を贈った。
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2004/12/16/new04121609.htm
このエントリーのタイトルを「オレオレ詐欺を……」にしようかとも思いましたが、記事にも合わせて「振り込め詐欺を……」にしました。
くしくも今日、とある用事でお目にかかった方から、「私の家にもオレオレ詐欺の変な電話が来たのよ」というお話を聞いたり……
この記事を読んで感じたのは、女性が乗務員の三橋さんに相談をしたいきさつは何だったのだろう、ということです。女性がよほど慌てていたので、気にして声を掛けたのでしょうか?
関連リンク
●三八五交通株式会社 http://www.miyago.co.jp/kotsu/
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
中国運輸局、広島でタクシーの街頭指導を実施
15日夜、中国運輸局と関係団体は、広島市の市街地でタクシーの街頭指導を実施しました。年末・年始輸送安全総点検の一環として、タクシーの利用状況を把握するための夜間視察という意味合いもあったようです。
中央通りでは客待ちのタクシーがあふれ、歩道寄りの一車線をふさぐなど違法駐車が目立った。バス停のすぐそばや横断歩道上で客を待つ悪質なケースもあり、移動するよう指導した。終了後、小林局長は「違法駐車が依然多い。業界団体などを通じて改善を求め、警察と連携した解消策も進めたい」と述べた。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04121634.html
広島市内でも、夜間の客待ちタクシーは問題になっており、このような取り組みもなされています。
広島市内でも夜のコンビニでタクシーが待機
http://www.taxi-w.com/mt/archives/2004/11/post_16.html
ところで中国運輸局では、今回の街頭指導の前にこのような発表をしています。
毎年、年末になると広島市内の紙屋町、八丁堀交差点付近などでのタクシー利用が集中するため、タクシー業界では自主的に、近距離利用客の乗車拒否、駐停車禁止場所での違法客待ち等の防止策として、街頭指導を行う等の対策を講じています。
中国運輸局としても年末・年始輸送安全総点検の一環として、タクシーの利用状況を把握するため、夜間視察を行います。
◆日時:平成16年12月15日(水) 午後9時~
◆場所:広島市八丁堀交差点付近 午後9時00分頃
「天満屋百貨店、福屋百貨店前の中央通り近辺」
◆視察者:中国運輸局 局長、自動車交通部長、旅客第二課長、監査指導課長
※当日は取材できます。詳細については、別添のPDFファイルをご覧ください。
私も取材をお願いすれば……駄目でしょうか(笑)?
関連リンク
●中国運輸局 http://www.cgt.mlit.go.jp/
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年12月15日
「PTSDは傷害」とタクシー強盗の訴因変更
長野地検上田支部は、今年9月に小諸市内で発生したタクシー強盗事件で、被害者のタクシー乗務員が発症したPTSD(心的外傷後ストレス障害)を「傷害」に当たるとし、強盗罪で起訴した加害者を強盗致傷罪で起訴するよう、長野地裁上田支部に訴因変更を請求しました。
同地検は10月21日、住所不定、無職の男性(68)を強盗罪で起訴した。男性被告は9月12日午後11時ごろ、小諸市大久保の路上で乗客を装ってタクシーに乗り、男性運転手(当時59)に刃物を突きつけ、現金約2万6千円などを奪ったとされる。運転手は外傷は負わなかった。しかし、睡眠障害や摂食障害、フラッシュバック現象に悩まされ、起訴後、医師に長期の治療が必要なPTSDと診断された。仕事に復帰しようと運転を試みたこともあったが、まっすぐ走ることができず、現在も休職しているという。
強盗罪と強盗致傷の違いはどうなっているのでしょうか。
(強盗)第236条 暴行又は脅迫を用いて他人の財物を強取した者は、強盗の罪とし、5年以上の有期懲役に処する。(強盗致死傷)第240条 強盗が、人を負傷させたときは無期又は7年以上の懲役に処し、死亡させたときは死刑又は無期懲役に処する。
強盗罪は5年以上の有期懲役、強盗致傷罪は無期又は7年以上の懲役となっています。
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
映画「TAXI NY」キャンペーンのタクシー発進
来年1月8日公開の映画「TAXI NY」のキャンペーンで、福岡から札幌までタクシーを走らせるそうです。
映画PRで“イエローキャブ”発進
「タクシーを見つけていざNYへ!」―。タレント・根本はるみ(24)が14日、米映画「TAXI NY」(来年1月8日公開。ティム・ストーリー監督)のキャンペーンを福岡市の福岡タワー前でスタートさせた。同タワーはキャンペーンの目玉企画「TAXI NY イエローキャブを探せ!」のスタート地点。金髪美女軍団とともに同地を訪れた根本はファンに“宣戦布告”した。【中略】このタクシーは17日に福岡を出発し、大阪、名古屋、東京を経由して、26日に札幌に到着予定。初乗り590円、365メートルごとに80円上がっていく。福岡―札幌間の距離約2200キロを考えると「50万~70万円と予想する人が多いのでは?」と配給元の20世紀フォックス関係者。ちなみに根本リーダーは「ズバリ77万円!」と予想した。
リンク先の記事に写真がありますが、4社カラーのコンフォートのドア部分に、映画広告のラッピングがされています。このコンフォートが日本列島を縦断するのですが、交代乗務員はどうするのだろう、運賃メーターはどうなっているのだろう……などと、映画とは全く関係ない方向で興味は尽きません。
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
首都高速、ETCに夜間割引後の料金を表示
首都高速道路公団では、14日22時から、すべての料金所で夜間割引適用後の料金をETC車載器に通知できるようになりました。
従来は夜間割引時間帯に首都高を利用してもETC通常料金しか表示せず、後で届く利用明細でしか夜間割引されたかどうかを確認するができなかった。その結果、タクシーのドライバーと顧客の間にトラブルが発生するなど、社会問題になっていた。
タクシーでETC車載器を設置している車両は増えているものの、従来は夜間割引を受けても、その場で割引を確認できませんでした。そのため、ETCがあるのにもかかわらず、現金などで通行料金を払うことがあったようです。
関連リンク
●首都高速道路公団 http://www.mex.go.jp/・12月14日より夜間割引後料金のETC車載器表示を開始! http://www.mex.go.jp/etc_new/041214/index.html
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年12月14日
近運局、虚偽申請で個タクの許可を取消
近畿運輸局は、個人タクシー申請時に、過去に法令違反で処分を受けていたにもかかわらず、違反はないという虚偽の宣誓書を提出したとして、個人タクシーの許可の取消処分をしました。
どのような経緯で過去の処分が判明したのか、報道によると……
男性【小野注:個人タクシー事業者】は10月4日夜、駐停車禁止の同市北区の国道2号で客引き。乗務員を指導する大阪タクシーセンター職員が注意すると、「組のもんをよこすぞ」などと暴力団との関係を示唆する暴言を吐いたことなどから、同運輸局が法令違反の有無を照会。個人タクシーの許可申請の約4年前に処分を受けていたことが判明した。http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2004/12/14/20041214ddn041040053000c.html
不謹慎ながら、思わず脱力してしまいました。「組のもんをよこすぞ」と脅すなんて、まるでマンガです。
近畿運輸局は、次のように発表しています。
一般乗用旅客自動車運送事業(1人1車制個人タクシーに限る。)の許可の取消処分について今般、下記事業者の平成14年1月18日付け近運旅二公示第3号「一般乗用旅客自動車運送事業(1人1車制個人タクシーに限る)の許可、譲渡譲受認可及び相続認可申請に関する審査基準について」記2【ローマ数字の2】.2.新規許可等に付す条件(14)違反(記1【ローマ数字の1】.4.(1)5【ローマ数字の5】に基づく違反)について、道路運送法第40条の規定に基づき一般乗用旅客自動車運送事業(1人1車制個人タクシーに限る)の許可の取消しを行ったのでお知らせします。
http://www.kkt.mlit.go.jp/press/files/1102664104.pdf【PDFファイル】
個人タクシーの審査基準は、近畿運輸局の場合、こちらにアップされています。
http://www.kkt.mlit.go.jp/koutsu/taxi/16_1.htm
今回、取消の直接の根拠となった「記Ⅱ.2.新規許可等に付す条件(14)違反」とは、このようなものです。
(14) 申請書、添付書類及び陳述の内容が事実と異なることが判明した場合には許可の取り消しをすることがある。
具体的に「事実と異なることが判明した」内容は、「記1【ローマ数字の1】.4.(1)5【○囲みの5】に基づく違反」です。
4.法令遵守状況
(1)申請日を含み申請日前5年間及び申請の処分日までに、次に掲げる処分を受けていないこと。
また、過去にこれらの処分を受けたことがある場合には、申請日の5年前においてその処分期間が終了していること。
【○囲み1から4は省略】
5【○囲みの5】 刑法(明治40年法律第45号)、暴力行為等処罰に関する法律(大正15年法律第60号)、麻薬及び向精神薬取締法(昭和28年法律第14号)、覚せい剤取締法(昭和26年法律第252号)、売春防止法(昭和31年法律第118号)、銃砲刀剣類所持等取締法(昭和33年法律第6号)、その他これらに準ずる法令の違反による処分
つまり、法令違反で約4年前に処分を受けていたのにもかかわらず(そのため、本来ならば個人タクシーの許可が下りない)、過去5年間に処分を受けていないという宣誓書を提出したので、個人タクシーの許可が取消されたのです。
関連リンク
●国土交通省近畿運輸局 http://www.kkt.mlit.go.jp/投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
タクシーなどのGPSを使い交通情報を把握
北海道総合通信局が、「車両位置情報活用による道路交通情報収集に関する調査検討会(仮称)」を開催するそうです。
車両位置情報活用による道路交通情報収集に関する調査検討会(仮称)の開催北海道総合通信局(局長 藤咲 友宏(ふじさく ともひろ))は、タクシー会社等が車輌の安全運行や効率的配車などを目的として、現在、業務用無線を活用し伝送しているGPSの車両位置情報について、交通事故やイベントなどで発生する予期せぬ交通渋滞の確認等に利活用する方策を検討する「車両位置情報活用による道路交通情報収集に関する調査検討会(仮称)」を設置することとし、第1回目の会合を下記のとおり開催します。
なお、検討会の概要は別紙のとおりです。
名前が長い(28文字)とか、「(仮称)」が個人的にツボにはまったとかあるのですが、それはさておき。
「別紙」を見てみると……
車両位置情報活用による道路交通情報収集に関する調査検討会(仮称)の概要1 目的
近年、顧客へのサービス向上や効率的・安全な車両走行の手段として道路交通情報の利用が高まっています。しかし、現状では、予期せぬところで発生する交通渋滞をリアルタイムに把握することは難しい状況にあります。
こうした交通渋滞を把握する方法の一つとして、各タクシー会社等が業務用無線により収集している車両位置情報を活用し、現状の道路交通情報を補足する手段とすることが考えられます。
このため、本調査検討会では既存の車両位置情報の利活用策と情報伝送の効率化について検討し、電波の有効利用による社会活動の情報化に寄与することを目的とします。2 調査検討事項等
(1) 道路交通情報の現状について
(2) 車両位置情報の伝送の現状と効率化について
(3) 車両位置情報の利活用策について
(4) 分散している車両位置情報の集積と利活用に係る課題等について
タクシーなどから送られるGPSの車両位置情報を集積し、渋滞把握に役立てる、ということでしょうか。
市街地などで、多くの車両から位置情報が寄せられれば情報の信頼性も上がり、便利だと思われます。
ところで、総合通信局は総務省の組織です。
他方、現在、交通情報を提供している(財)日本道路交通情報センターは警察庁と国土交通省(特に旧建設省)の影響下にある組織です(確認はできていませんが、主務官庁は警察庁かと)。
その交通情報をカーナビなどに伝えるシステムとして、VICS((財)道路交通情報通信システムセンター)があり、主務官庁は警察庁・総務省・国土交通省となっています。このように主務官庁が入り交じっているために、VICSの受信に光ビーコン・電波ビーコン・FM多重放送の三方式があるという指摘が聞かれます(例えば、http://kurumart.jp/column/back/yomoyama6.html)
使う側にとって使いやすいシステムとなることを願います。
http://www.hokkaido-bt.go.jp/2004/1214b.htm
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年12月12日
三重・三重名鉄タク、ドライブレコーダ導入
各地でドライブレコーダ導入が進められているようです。
事故を録画し保存 ドライブレコーダー導入--三重名鉄タクシー /三重三重名鉄タクシー(本社・松阪市末広町)は、交通事故の様子を記録できる「ドライブレコーダー」を同社のタクシー1台に導入した。同レコーダーには小型カメラが搭載され、車体に大きな衝撃が加わると、直前の12秒と衝撃後の6秒を自動的に録画保存する仕組みになっている。県内のタクシー会社でレコーダーを導入したのは、名鉄四日市タクシー(本社・四日市市新正)に続き2社目という。
タクシー1台に導入というと、研修などで活用するのでしょうか?
それにしても、三重県内で導入している会社は、どちらも名鉄系列ですね。

こちらが三重名鉄タクシー。【撮影:2004年6月 津市内】
そして、こちらが名鉄四日市タクシー。【撮影:2004年6月 四日市市内】
同じグループの会社だから当然といえば当然ですが、見事に同じデザインの車です。車種も、どちらの会社でもクラウンコンフォートとセドリックが使われています。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/mie/news/20041212ddlk24040036000c.html
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
プリウス使うニュートランス・経営者の素顔は
今年、東京でニュートランスシステム(株)がタクシーに新規参入しました。エコタクシーと銘打ち、プリウスを営業車として導入しています。経営者は元教員で、元々環境問題に関心が高かったとか。

このように、プリウスが活躍しています。後ろにも、乗り場に並んでいるプリウスがいます。【撮影:2004年12月 新宿区内】

別に撮った後ろからの写真。ボディカラーはプリウスの標準色を活かしており、何色かあるようです。【撮影:2004年10月 新宿区内】
因みに、このプリウスは2000年5月のMC以降のモデルでしょうか。
http://www.priusmania.net/information/mcpri.htm
その経営者について、こんな記事がありました。
ひと エコタクシーを作った元教員 中村秀樹さん(54)中古ではあるけれど、二酸化炭素の排出量が少ないハイブリッド車18台をそろえた。車の屋根の上のあんどんは青い地球のイメージにした。運転手30人で、9月から東京で営業を始めた。
もともと千葉県の小学校の先生だった。84年、子供が拾ってきた犬を教室で飼うなど、ユニークな教育で議論を巻き起こした。県教育委員会とはぶつかり続け、91年、「教師の適格性に欠ける」として分限免職になった。
【朝日新聞 12月12日付】
かなり前に「犬を教室で飼って免職になった教員がいた」という話を小耳に挟んだことがあったのですが、その方だったとは……
営業は好調だ。近く570円の初乗り運賃を500円に値下げする。会社が軌道に乗れば自分もハンドルを握るつもりだったが、その日は近いかもしれない。
初乗り500円は、特別区・武三地区ではワンコインタクシーが導入しています。ただし、自動認可運賃の下限を下回るので、収支見込みなどの書類を運輸局に提出して、個別に審査を受ける必要があります……と、半ば無理矢理運賃ネタに。
(株)アシストのワンコインタクシー。アンドン以外にも、リアウィンドウでも500円をアピール。【撮影:2004年10月 新宿区内】
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年12月11日
愛知・名鉄交通、グリーン経営の認証を取得
名鉄交通(株)が、交通エコロジー・モビリティ財団のグリーン経営認証を取得しました。

【撮影:2004年10月 名古屋市内】
「グリーン経営」の認証取得/名鉄交通タクシー大手の名鉄交通(名古屋市中川区)は10日、国土交通省の外郭団体、交通エコロジー・モビリティ財団が環境対策に熱心な運送事業者を認定する制度「グリーン経営」の認証を取得した。タクシー台数が1025台ある全国最大規模の事業所が取得したのは初めてという。
同社はアイドリングを止めたり、廃タイヤの適正な処理などの取り組みが認められた。【読売新聞 2004年12月11日付】
こちらに、12月10日現在での認証取得事業所のリストがあります。
http://www.ecomo.or.jp/topix/ninsho%20touroku%20jigyousha%20ichiran%20cab%20kaishabetsu.pdf 【PDFファイル】
東京と名古屋の事業者が目立つのはさておき、記事中の「台数が1025台」というのは、単一事業所での台数でしょうか?車両数を合計すると、飛鳥交通グループの方が多くなる計算です。
ちなみに、名鉄交通のサイトですが、会社で制作している「名タクEye」という広報誌も紹介されています。読んでいてなかなか興味深いです。
関連リンク
●名鉄交通(株) http://www.meitaku.co.jp/
・名タクEye http://www.meitaku.co.jp/eye44/index.htm
●飛鳥交通(株) http://www.aska-web.co.jp/index.shtml
・グループ会社概要 http://www.aska-web.co.jp/pages/profile.htm
●交通エコ・モビリティ財団 http://www.ecomo.or.jp/
・認証登録事業者一覧 http://www.ecomo.or.jp/topix/ninsho%20touroku%20jigyousha%20ichiran.htm
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
岩手・両磐地区で16日より運賃値上げ
大阪での値上げ申請は日の目を見ませんでしたが、岩手ではこのような動きがあります。
……それにしても運賃をめぐるニュース頻出。今度、運賃制度について自分の勉強も兼ねてまとめたいところです。
初乗り値上げへ 両磐地区のタクシー両磐地区のタクシー会社17社は、16日から初乗り運賃を値上げする。燃料の価格高騰や消費税法の一部改正が理由で、関係者は「値上げをせざるを得ないところまできている」と理解を求めている。
両磐地区とは、一関市と西磐井郡(花泉町、平泉町の2町)、東磐井郡(大東町、藤沢町、千厩町、東山町、室根村、川崎村の6町村)を指します。タクシーの営業区域としては、一関市と西磐井郡で一関交通圏を、また東磐井郡で一つの区域を形成しています。
一関地区タクシー業協同組合に加盟している7社の現在の初乗り運賃は520円。低料金の新規参入業者への対抗策として昨年9月に580円から値下げした。県内の既存タクシー会社のほとんどが初乗り運賃580円の中、一関地区の値下げは注目を集めていたしかし、ここ数カ月の燃料の高騰と、営業収入の落ち込みが重なり値上げを決めた。初乗り運賃の値上げに伴い1・5キロ以後354メートルごとに80円加算から、317メートルごとに80円加算とする。7社の中には新規参入の2社も含まれている。
東北運輸局のサイトを見ても、運賃制度に関する文書が見あたらなかったので、推測も交えつつ解説していきます。
いわゆる上限運賃が580円で、520円への値下げは自動認可運賃の枠内ではないかと。そして、収支改善のため自動認可運賃の上限まで値上げをした、ということだと思われます。
大阪の事例は、この自動認可運賃の上限を超えるものだったので日の目を見なかったのです。
一方、東磐井地区では、初乗り料金580円の3社を除き、10社が570円。こちらも16日から580円とする。4月に消費税法が一部改正され、これまで基準期間の課税売上高が3000万円以下の事業者は非課税だったが、1000万円まで引き下げられた。これに伴い、ほとんどの事業者が課税対象になったことが理由だ。
先ほどの値上げは一関交通圏でしたが、今度は東磐井郡。
こちらは税制度の改正に伴う値上げで、従来は消費税の納税が免除されていた事業者【記事には「……事業者は非課税」とありますが、「非課税」ではなく「消費税を納付する義務が免除されている」と言うべき】であったものが、課税売上高が1000万円まで引き下げられたので、消費税分を運賃に上乗せしたのです。
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2004/m12/d11/NippoNews_2.html
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年12月10日
静岡・辰巳タク、県内初ドライブレコーダー導入
衝撃感知し前後録画「ドライブレコーダー」 静岡の辰巳タクシー、本格装備 /静岡◇アラーム鳴り、安全意識向上--新兵器、県内で初の本格装備
急発進や急ブレーキで車にかかった衝撃を感知し、車内に搭載したカメラでその瞬間の道路映像を録画する「ドライブレコーダー」を、辰巳タクシー(静岡市駒形通2、寺田幸広社長)が県内で初めて本格導入した。録画だけでなく、衝撃をアラーム音でドライバーに知らせるため、同社は「ドライバーの安全意識の向上にもつながる」と期待している。
ドライブレコーダーは、衝撃を感知するセンサーを内蔵した小型ビデオカメラで、車のルームミラーわきに外に向けて取り付ける。シートベルトがドライバーに食い込む程度の衝撃(0・4G以上)をセンサーが感知すると数秒後に警報が鳴って危険を知らせ、衝撃の前後十数秒の映像が記録される。群馬県のタクシー会社で導入したところ、事故件数が約7割も減ったという。値段は1台あたり約7万円と高額だが、同社は今月7日から全63台に取り付け作業を始めた。運転中にアラームが鳴ったドライバーに会社への報告を義務づけ、記録された映像は社内の研修会などで活用し、安全教育に役立てる方針という。
9日朝に取り付けた同社運転手の橋本俊久さん(60)は「急ブレーキを踏んでアラーム音がお客に聞こえたりしないよう、赤信号の際のブレーキもよりゆっくり踏むようになった」と話しており、同社はドライブレコーダーの導入により事故を前年の半分に減らすことを目標にしている。【賀川智子】
先日、とある講習会でこのドライブレコーダーの画像を実際に目にしました。小型のビデオカメラとはいえ、かなり鮮明な画像を撮ることができます。
レコーダーの価格は一台七万円ですが、解析するソフトウェア一式なども実際には必要だと思います(くだんの講習会場で見たときは、ビデオの映像と、その時点でのスピードが一緒にPCからプロジェクタにに映されていました)。そちらのお値段もちょっと気にかかりますが。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shizuoka/news/20041210ddlk22040144000c.html
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
タクシーとして460万キロを走ったベンツ
一瞬、ゼロが一つ多いのでは?と思いました。でも46万キロではニュースバリューに欠ける訳で……
走行460万kmのメルセデスベンツ!! 博物館に寄贈ダイムラークライスラーは、ドイツのシュツットガルトにあるメルセデスベンツ・ミュージアムが、累計走行距離460万kmのメルセデスベンツ『240D』の寄贈を受けたと発表した。
同ミュージアムに寄贈したのは、ギリシャのテッサロニキ市のタクシードライバーのグレゴリオス・サキニディス氏。1976年製のメルセデスベンツの240Dで、現在知られるメルセデスベンツ車として最長の総走行距離を達成したとしている。サキニディス氏は1981年にドイツで走行距離約22万kmの中古車としてこの車両を購入し、タクシーとして使用してきた。オリジナル2台とスペアエンジンをオーバーホールしながら延べ11回乗せ換えし、2004年7月までの約23年間で、累計走行距離460万kmを達成した。
計算すると、サキニディス氏は年間20万キロ走行していたことになります。
いったいどういう使い方をしていたのでしょう?バカンスで国境を越えたりするとしても、タクシーで年20万キロはとてもとても……。
日本のタクシーの場合、地域によって差はありますが、大体40~50万キロを走行するといわれます。トラック・バスでは100万キロも珍しくありませんが、タクシーでこの数字は想像を超えています。
リンク先には写真もありますので、ぜひご覧になって下さい。
http://autos.goo.ne.jp/news/society/article_66291.html
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年12月09日
仙台タクシー逆特区、国交省は困難との回答
仙台のタクシー“逆特区”は困難 国交省が回答
規制緩和でタクシー台数が激増した仙台市のタクシー業界が新規参入と増車の規制を求め、内閣官房構造改革特区推進室に提案した「需要調整特区」について、国土交通省は9日までに「対応は困難」と回答した。特区推進室は今後、特区を提案した宮城県タクシー協会仙台地区総支部と国交省にあらためて数回意見を求めた上で、来年2月ごろ最終的な対応を決める。
回答書は「仙台圏のタクシーの経営環境が厳しいことは承知しているが、規制の発動は輸送の安全や利用者利便の確保が損なわれる場合に限定すべきだ」と指摘。「規制が長期間の慎重な検討を経て廃止されたことを踏まえると、道路運送法改正の趣旨には応じられない」としている。仙台地区総支部は、新規参入などを自由化した2002年の同法改正以降、タクシーが供給過剰状態に陥ったと主張。規制の再強化を求める異例の“逆特区”提案をしていた。
国土交通省の第一次回答を引用してみます。
仙台圏でのタクシー事業を巡る経営環境が厳しいものであることは承知している。しかしながら、緊急調整措置は、一定の地域に対して国が新規参入や増車を抑止することを可能にするという、極めて権利制限性の高い緊急の措置であり、その発動は、供給輸送力が輸送需要量に対して著しく過剰となっているために輸送の安全や利用者利便の確保が損なわれるような場合に限定して行うべきものである。タクシーの需給調整規制の廃止については、長期間にわたる慎重な検討を経た上で、平成14年2月にようやく実施されたものである。こうした経緯を踏まえると、法改正からまだ3年を経過していない現時点で、このような極めて権利制限性の高い緊急の措置の適用を拡大することは、法改正の趣旨を没却するものとなるため、今回のご提案については、対応することは困難である。
なお、緊急調整地域の指定要件については、「規制改革・民間開放推進三か年計画」(平成16年3月19日閣議決定)において、「緊急調整措置の発動を厳に必要性があるケースに限定する」との指摘が盛り込まれたこと等を踏まえ、本年8月に見直しを行ったところである。
【http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kouzou2/kouhyou/041208/kokko.pdfの22ページより 太字は小野】
逆の読み方をすると、「仙台は輸送の安全確保や利用者利便の確保が損なわれているとは言い難い」とも読めます。
http://www.sankei.co.jp/news/041209/sei052.htm
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
岐阜・市内中心部を交通特区としてマイカー規制
9・8平方キロを交通特区に 岐阜市、マイカー流入抑制岐阜市は八日、来年一月中旬に国に認定申請する予定の「公共交通利用促進特区」について、市内中心部を含む九・八平方キロを特区の対象範囲とする方針を明らかにした。バスやタクシーの優先・専用レーンを設けることなどで公共交通機関の利用を促し、市街地の渋滞緩和や活性化を目指す。(神谷 浩一郎)
対象範囲は、繁華街の柳ケ瀬や市役所を、南北に走る忠節橋通(国道157号)と長良橋通(同256号)で挟み、北は岐阜環状線、南はJR岐阜駅前で囲んだ約七・九平方キロ。岐阜大医学部付属病院周辺約一・九平方キロと併せ、計九・八平方キロの範囲を申請する意向だ。これらの地区では、渋滞が目立つ市中心部を公共交通優先とすることで、マイカー流入を抑制する。市街地では市民の移動を円滑にし、大学病院周辺は、通院する高齢者らの利便性向上を図る狙いがある。特区での施策を通して、環境にやさしい街づくりやにぎわい創出にもつなげたいとしている。
同特区は、県経済同友会が提言としてまとめた構想がベースで▽バス・タクシー専用レーンの設置▽駐車禁止区域の拡大・縮小-などを市民の立場に立って可能にするのが特徴。特区認定されれば、魅力ある公共交通を目指した市民参加型協議会で、アイデアを募り具体化を目指す。
特区は特区でも、こちらは来年1月の第七次申請へ向けての動きです。
以前に県経済同友会が提言をまとめたという話は聞きましたが、それが実現に向けて進んでいるといえます。
バス・タクシーレーンの設置とありますが、こういうような感じでしょうか?
バスレーンの標識の下に、「2人以上乗車で定員7人以上の乗用車・2輪・実車ハイヤー・タクシー」という補助標識があります。【2003年10月 仙台市内】
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20041209/lcl_____gif_____000.shtml
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
宝塚の個タクが駅への入構妨害受けて仮処分申立
「タクシー乗り場で妨害やめて」 宝塚の運転手2人、仮処分申し立て /阪神◇地裁伊丹支部に
宝塚市内の個人タクシー運転手2人が8日、阪急宝塚駅前などのタクシー乗り場で、阪急タクシー(大阪府豊中市)の従業員らに自由な営業を妨害されているとして、営業権の保全を求める仮処分を神戸地裁伊丹支部に申し立てた。
申立書などによると、同駅前の乗り場には、同社が阪急電鉄の所有地に建てた待合室がある。タクシーは近くの待機場から乗り場の市道に乗り付け、待合室にいた客が先頭のタクシーから順に乗る仕組みになっている。2人は、このタクシー乗り場に並んでも法的問題がないことを市に確認したうえで、8月から乗り入れた。
しかし、客待ちしている同社の運転手が車の前に立って乗り入れを妨害。10月末からは、2人の車が乗り場の先頭にくると、待合室に入ろうとする客に「阪急タクシーはこちらです」と言って客引きするようになった。このため、2人は2時間待っても客を乗せられないこともあり、「自由競争を阻害する行為で、規制緩和によって消費者の利益を図る社会の流れに反するものだ」などと主張している。【服部陽】
◇阪急タクシー営業推進室の話
申立書を見ていないのでコメントできない。
記事をみると「阪急タクシー乗務員vs個人タクシーの、阪急宝塚駅前タクシー乗り場入構権をめぐるトラブル」と読めますが、「阪急宝塚駅前などで……従業員らに」という箇所が気に掛かります。
つまり
・他の駅ではどうなのか。
・「ら」が指すものは何か。
ということです。申立書が見られれば分かるのですが。
ところで、地域の他のタクシー会社は宝塚駅に入稿しているのでしょうか?
それにしても、あきる野といい、沖縄のホテルといい、入構をめぐるトラブルは後を絶ちません。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hyogo/news/20041209ddlk28040822000c.html
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月29日
東京・日本交通、乗務員も完全車内禁煙に
日本交通:タクシー業界初 運転手の車内完全禁煙実施タクシー大手の日本交通(東京都品川区)は29日、運転手のタクシー内完全禁煙を12月1日から実施し、違反者には乗務停止などの罰則を適用すると発表した。労使間協議で合意したもので、運転手のタクシー内喫煙に罰則を設けるのは業界初の試みという。
タクシー800台で行っている運転手の車内禁煙を全車両1606台、運転手約5000人に拡大、罰則規定も設けた。1回目の違反発覚は厳重注意、2回目は実質的に減給10%となる乗務停止1出番、3回目以降は労使協議で処分を決定する。禁煙チェックのため「品質パトロール車」を巡回させるほか、運転手以外の社員が監視の目を光らせ、違反発見の場合は各営業所に通報する。同社は運転手にタクシー内禁煙を呼びかけてきたが、完全には守られていないのが実態。客から「車内がたばこ臭い」との指摘もあるという。同社は運転手喫煙率を6~7割とみている。
客の喫煙については、「プライベートな空間を賃貸しており、吸っていただいていい」(川鍋一朗副社長)という。客が喫煙しても速やかな換気と灰皿の処理で、ほとんどにおいがなくなると説明している。
タクシーの車内禁煙は全国で行われていますが、その場合は当然に乗務員も禁煙となります。この日本交通の事例は、乗務員のみ禁煙としてより快適な車両を提供する、という趣旨です。
いわゆる大日本帝国の他社や、グループ会社にも波及するのでしょうか?
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20041130k0000m020030000c.html
http://www.nihon-kotsu.co.jp/release/041129.html
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月28日
鹿児島・西郷タク、大島紬着用で運賃1割引
大島紬着用なら料金1割引/名瀬のタクシー業者 西郷タクシー(名瀬市浦上、再田美紀代表)は大島紬を着た客の運賃を1割引きする「つむぎ割引」制度を導入、同市で27日あった本場奄美大島紬産地まつりで発表し、本格的なスタートを切った。 同制度は大島紬に限らず浴衣や羽織、はかまなど和装の人が1人でも乗っていれば、メーター運賃額を1割引きする。
和装の乗客を対象にしたMKタクシー(京都)の「きもの割引」制度を参考に、再田代表は九州運輸局に申請、10月12日付で認可された。 再田代表は「大島紬のイメージアップと振興につながれば」とサービス導入の理由を話す。さらに「地元でも大島紬を着ている人は少ない。結婚式や祭りのとき着用する人がもっと増えてほしい」との願いもある。 西郷タクシーは2004年3月に営業を開始、18台を保有し奄美大島で運行。60歳以上が対象のシルバー割引や遠距離割引も導入している。
記事中にもありますが、和服を着たお客様の運賃を割り引くというのは、エムケイが嚆矢でした。そのアイデアが大島紬の産地にも波及したことになります。
http://www.373news.com/2000picup/2004/11/picup_20041128_4.htm
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
広島・流川地区でタクシー違法駐車なくす試み
客待ちタクシー違法駐車解消へ 広島市流川地区 ■独自に待機場 コンビニと連携夜になると客待ちで違法駐車するタクシーが列をつくる広島市中区の流川地区で、タクシー会社が独自に待機、乗車場を確保するなど違法駐車を無くす動きが出ている。コンビニとタイアップする試みもあり、問題の解決に向けた取り組みが広がっている。
日の丸タクシー(同市佐伯区)と日の丸交通(同市安佐南区)は八月から、流川地区の南側に数台が待機できる乗り場を設けた。「客の支持を得るため、他社にも続いてほしい」と訴える。広島第一交通(広島市西区)は六~十月、中央通り沿いの駐車場を借り、夜間のタクシー乗り場を設置した。四台が待機でき、客は駐車場から乗車する。所有者の都合で十月で休止したが、同社は「解消へ業界に一石投じることができた。再開に向けて新たな場所を探している」と言う。
県タクシー協会広島支部も十二日から客待ちタクシー減らしと犯罪の抑止を狙い、市内のコンビニ十一店の駐車場の一部を待機場所にしている。
客待ちタクシーについては、バス停への駐車や横断歩道への乗り上げ、二重駐車などが問題になっている。警察のパトロールで一時解消してもすぐに元に戻る。バスが停留所に入れず、車道で客を降ろさざるを得なかったり、タクシーを避けながら横断歩道を渡る人も目立つ。 【後略】
広島の客待ちタクシーは、以前から問題になっていたようです。駐車場を借りて乗り場を設けるのは面白いアイデアだと思いますが、タクシー会社が設置した方がよいのでしょうか。それともタクシー協会などが設置した方がよいのでしょうか?
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04112832.html
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
GPSとカーナビで乗務員不足を乗り切る
GPSとナビ組み合わせ 人手不足解消に一役 富士急伊豆タクシー新配車システム好評
富士急伊豆タクシー(本社・三島市南二日町、荻田勝雄社長)が今年二月、GPS(衛星測位システム)とカーナビゲーションを組み合わせて導入した自動配車システム「GPS―AVM」は、利用者のサービス向上にとどまらず、乗務経験のない人でもカーナビを活用して運転できることから、慢性的な人手不足を解消する“切り札”となっている。
サービスも向上、三島同社は沼津、三島、裾野、御殿場、駿東郡が営業エリア。「GPS―AVM」は沼津、三島営業所の六十七台に設置されている。
まず受付センターに電話が入ると電話帳掲載者や登録顧客の場合は瞬時に場所が表示され、そのデータを車両のカーナビに転送され、配車が指示される。
「場所と利用者名」が独自のメッセージディスプレーに表示され、乗務員は「了解」ボタンを押し、ナビの指示に従い運転に専念する―といった具合だ。
荻田社長は「タクシー運転手は道路に精通していなくても務まるようになり、優秀な人材が集まるようになった」と説明。導入前二年は年間十二―十三人の乗務員採用数は今年二月以降で既に二十一人に上る。
そのうちの一人で、七月から乗務員となった関場鈴代さん(42)は、それまで医療事務に携わっていた全くの“素人”だったが「カーナビがあるから応募しました。お陰で行き先が分からないということは全くありません」と明快だ。
同社によると、本来の狙いだった利用者サービスの向上にも効果は出ており、導入後の三―十月の乗車人員は前年同期比で4%増という。
タクシーへのカーナビ配備は他社でも多く行われており、この会社の事例が画期的というわけではありません。東京の場合は、タクシーの求人広告を見ると「カーナビ・ATで運転ラクラク」という文字が躍っています。また、お客様の行き先を予めカードに登録しておき、カーナビがそのデータを読んでルートを設定するということも行われています。
タクシー会社の方とお話をさせて頂くと、皆異口同音に「優秀な乗務員の確保が難しい」と言われます。今後、労働力人口が減少する中、優秀な乗務員-記事中にもあったような、他の職業からの転職者を含め-の確保はタクシー会社にとって大きな課題なのです。カーナビは、会社からすると「優秀な人材確保」というメリットもあるのです。
因みに、こちらが富士急伊豆タクシーの車両。

【2004年9月 沼津駅前】
http://www.shizushin.com/local_east/20041128000000000028.htm
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月27日
仙台駅西口に近距離乗場を年内にも試験設置
近場歓迎 専用乗り場近くまででもためらわず、もっと気軽にタクシーに乗ってもらおうと、県タクシー協会仙台地区総支部は、JR仙台駅西口に近距離専用乗り場を年内にも新設する。運転手は初めから低運賃を覚悟で客を待ち、客も運転手の顔色をうかがわずに済む。タクシーの回転率が上がれば、駅前の渋滞が改善できるのではないかとの期待もある。
総支部の計画では、仙台駅西口タクシープールの小型車乗り場5台分のスペースのうち、近距離での利用者専用に3台分をあて、残りを一般の乗り場とする。小型車約60台分8列の待機場は、近距離6列、一般2列で割り振り、運転手はプールに進入する際、どちらかを選んで並ぶ。タクシー協会が昨年6月に行った調査によると、西口から乗る利用者のうち、料金千円未満の区間の利用が約5割を占め、初乗り料金(650円)区間も2割以上あった。数時間客待ちしても、2回に1回は、稼ぎが千円に届かないのが現状だ。
しかも、仙台市内のタクシー台数は、現在約3300台。利用者に比べて保有台数が多く、各社とも経営は苦しい。長距離利用の増加が見込めない中、タクシー業界にとって、利用者を増やすことは大きな課題だ。
しかし、長距離利用者を期待して待つ運転手も多いとみられ、同協会には「近い目的地を告げたら舌打ちされた」「ありがとうの言葉もなかった」「近いと申し訳ない気がする」などの苦情や意見が寄せられてきた。近距離の場合、駅前の道路まで出て、流しのタクシーを拾う人も多い。
総支部は「利用者の間に、客待ちのタクシーを近距離で利用するのをためらう傾向がある」とし、「ためらい」を和らげ、もっとタクシーを使ってもらおうと考えた。
運転手の理解を得ることがカギを握るとして、まず年内にも試験運用を始め、来年春の本格スタートをめざす。西口でうまくいった場合、東口にも広げ、県営宮城球場に行くプロ野球観戦客の近距離利用を取り込みたいとの考えもある。
タクシー運転手の間では、どれだけのタクシーが近距離に並ぶか疑問の声も出ているが、西口で客待ちをしていた運転手(53)は「長距離客を乗せたいのが本音だが、回転率を上げて薄利多売に変えないといけないかもしれない」と話した。
仙台駅西口タクシープールの様子です【2003年10月撮影】。
左から、小型車8レーン、中型車2レーン、大型車・特大車各1レーンとなっています。この小型車8レーンのうち6レーンが近距離向けになるわけです。
仙台の場合、繁華街や官庁街まで駅から若干離れていることもあり、駅からの近距離需要はそれなりに存在しています。そのようなお客様が気後れすることなくタクシーに乗れるようにすることが、需要を増やす第一歩でしょう。
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月24日
島根・社福協が外出支援の乗合タクシー運行
通院の足 タクシーを地域ぐるみで運行 大田・水上地区 お年寄り「これで一安心」地域ぐるみでお年寄りの通院の足を守ろうと、大田市の水上地区社会福祉協議会(郷原康夫会長)が「乗り合いタクシー」の運行を始めた。同地区の乗り合いタクシーはこれまで市の補助金を受けて運行してきたが、10月末で補助が打ち切られたため、存続が危ぶまれていた。県は「地域の福祉団体が独自に運行するのはあまり聞いたことがない」としている。
【中略】同市は01年10月から高齢者の外出を支援するため、乗り合いタクシーの運行を補助してきた。市街地までのタクシー料金(往復1万円)と自己負担(同1200円)との差額を水上地区など市内7地区へ支出してきた。しかし、「外出支援より介護事業を重視する」などの理由で、10月末で補助は打ち切られた。各自治会から「存続してほしい」との要望を受けた水上地区社協はタクシー会社と協議。タクシー会社は料金を6千円に減額するのに同意した。自己負担は往復で300円増の1500円になったが、1台に4人が乗れば、社協の負担は年間数万円にとどまるという。月10~15回の利用を見込んでいる。【後略】
どのくらいの頻度で、どのように運行されているのでしょうか(個々の希望する場所で送り迎えをするのか、予約などの方法……)?蛇足ながら、タクシー運賃1万円を6000円にする会社にもちょっと驚いたり。
http://mytown.asahi.com/shimane/news01.asp?kiji=4719
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
特区提案286件、タクシー需給調整特区も
286件の特区提案を公表 タクシー規制強化の要望も政府の構造改革特区推進室は24日、地域を限定して規制を緩和する構造改革特区の6回目の募集で寄せられた、286件の提案内容を公表した。中にはタクシーの増加で運転手の労働条件が悪化したなどとして、仙台市で規制の強化を求める提案もあった。
提案者数は計222。このうち企業や個人が112で、初めて自治体を上回った。提案者の年齢層も広がり、札幌市の中学生は、夏と冬の授業時間を調整することで冬に早く帰宅できるように改正を求めた。政府は今後、関係省庁と協議しながら、来年2月までに認可するかどうかを決める。認められると、早ければ来年春から具体化される見通し。
宮城県タクシー協会仙台地区総支部は、2002年の道路運送法改正でタクシーが急増したため、運転手の労働条件が悪化して交通渋滞も激しくなったと指摘。タクシーの需給調整の規制を強化するように求めた。
「タクシー特区」が今回の第6次提案では異彩を放っており、話題の中心となっています。しかし、286件の提案を詳細に分析すれば、他にも興味深いものが多数見られます。自動車・交通関係に限ってみても、このようなものがありました。
例えば、
・木質バイオマスから生産されたエタノールをガソリンと混ぜて自動車に使用するための規制緩和
・ボンネットバスに車掌が乗務しなくても運行できるようにする規制緩和
・カーシェアリング普及のため、手続き簡素化・規制撤廃
・線路も道路も走行できるDMV導入のための規制緩和
・ボランティアによる福祉有償運送の規制緩和
・道路の速度制限を緩和(2件)
などです。
286件の中には、その目的・意図に疑問符を付けざるをえないものもありましたが、DMV導入のように、公共交通の今後を考える上で興味深いものもありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041124-00000044-kyodo-bus_all
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kouzou2/kouhyou/041124/siryou1.html
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
韓国・大都市のタクシー料金に値上げの動き
5大都市、来年タクシー料金20%引き上げ検討来年にソウルと釜山(プサン)、仁川(インチョン)、光州(クァンジュ)、蔚山(ウルサン)の5大都市のタクシー料金が20%くらい引き上げられる見通しだ。
24日、ソウルタクシー運送事業組合などによると、ソウルなどの5大都市のタクシー運送事業組合は、01年9月以来の料金の据え置きによる経営難を改善するため、来年上半期の料金の引き上げを検討している。
ソウルの場合、タクシー業界が9月に28%アップを要請し、ソウル市がしかるべき料金に対する研究を専門機関に依頼して行ってもらっており、早ければ来年2、3月ごろ料金の引き上げ案が決まるものとみられる。
釜山、仁川、光州、蔚山のほかの4都市は、地域組合別に15~20%の料金引き上げ方策を策定し、近いうちに該当の市に認可を要請する予定であるため、来年上半期中に料金が引き上げられる模様だ。
大邱(テグ)と大田(テジョン)のタクシー業界は、料金を引き上げれば客が減って経営がさらに厳しくなるだろうと見こんで、料金を引き上げずにいる。ソウルのタクシー業界は、01年9月料金を24.4%引き上げて以来、人件費などが上がったにもかかわらず、料金が凍結されたので、今回は最低20%以上の料金引き上げが行われるべきだという立場だ。
ソウルのタクシー料金が業界の要求どおり20%上がれば、タクシーの平均乗車距離である5kmを基準に現行の3300ウォンから4200ウォン台に高まる。
タクシー料金は、2kmまでは1600ウォンの基本料金が適用され、それ以後からは168mあたり100ウォンあるいは41秒当たり100ウォンの距離時間並算出料金制が採用されている。
韓国の場合、この記事を読む限りでは、タクシー運賃の決定には市の認可が必要のようです。
それよりも気になってしまうのが値上げ幅。他の物価水準と比べて、どうなのでしょうか。因みに日本のタクシー運賃ですが、東京・武三地区の場合、平成9年4月に値上げされたのが最後です(消費税転嫁を目的とした値上げで、初乗り650円が660円となりました)。
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2004112514538
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月23日
静岡・ライフタクシー、来月から初乗値下げ
“安いタクシー”来月発車 掛川の会社、単独値下げ 初乗りを50円下げ 崩れる県内「同一運賃」平成十四年、タクシー事業への参入を許可制とする改正道路運送法の施行に伴い一般タクシーに参入した掛川市のライフタクシーが、十二月一日から初乗り運賃の五十円値下げに踏み切る。県内業界はこれまで同一料金体系で足並みをそろえてきただけに、同社による単独値下げは業界全体に大きな波紋を投げ掛けそうだ。
静岡地区(伊豆を除く東、中、西部地区)では現在、初乗り(一・五キロ)が小型車で上限六百十円、下限五百四十円、中型車で上限六百二十円、下限五百五十円、それぞれ十円刻みで八段階の運賃設定が認められている。各社はそれぞれ上限の六百十円、六百二十円で歩調を合わせてきた。 ライフタクシーは今回、中部運輸局に小型車初乗り五百六十円、中型車五百七十円を申請し、今月十五日に認可を得た。加算運賃も小型車で現行「三百三十八メートルまでごとに八十円」を「三百七十メートルまでごとに八十円」、中型車で「二百八十メートルまでごとに八十円」を「三百六メートルまでごとに八十円」に改定する。 ライフタクシーを経営する第一通商(本社・掛川市大池、斉藤隆夫社長)は運転代行業から平成十二年に福祉タクシーでタクシー事業に参入、法改正に伴い一般タクシーに参入したが、県タクシー協会(百三十三社)には未加盟。斉藤社長は「利用者が求めるものは料金の安さと接客マナー。(参入後の)二年で実績を築いたので、値下げに踏み切る。タクシーの運賃は高いとずっと感じていた」と説明している。 値下げの“直撃”を受ける形となる掛川タクシー(早瀬孝之社長)と掛川大鉄タクシー(青山尚文社長)の両社では「人件費が80%以上を占め、乗務員の給与が他産業を大きく下回っているのが業界の現状。値上げも考えなければならない段階に来ている矢先のことで、どういう意図なのか分かりかねる」と単独値下げの影響に懸念を示している。
地域すべての会社が自動認可運賃上限であったのを、新規参入した会社が2年を経て値下げしたと言うわけですね。
http://www.mlit.go.jp/chubu/jidosya/jouyou_kouji/jouyo_jidoubessi/sizuoka.htm
従来は全車A運賃であったものが、今度ライフタクシーがF運賃としたことになります。
新規参入業者だからこそ値下げに踏み切れた、という面もあると思いますが、それ以上に、果たして2年でどの程度の顧客を掴めたのでしょうか?無線配車が中心であると思われますが、選んで呼んで下さるお客様がいないと-もちろん、「運賃が安い」というのも大きな差別化の武器になると思いますが-苦しいものがあると思います。
http://www.shizushin.com/local_social/20041123000000000006.htm
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月19日
中国のタクシー総台数は88万台
中国でタクシー激増 10年で4.7倍、88万4000台に中国国内のタクシーの台数が、1993年から2003年の10年間に19万台から約4.7倍の88万4000台に激増した。新華社電が報じた。また新交通システムの営業距離も、10年前の49キロから4倍の200キロに延伸した。
中国建設省の黄衛・次官が、国際都市の持続的なエネルギー発展をテーマとするシンポジウムで明らかにした。
この10年間、中国国内の都市交通は急速に発展し、公共交通施設が整備、拡張された。公共交通の利用者も大幅に増加した。92年末、全国の都市の公共交通の車両は9万1000台で、営業距離は6万2000キロ。旅客の輸送量は延べ291億人だった。
03年には、25万9000両に増加し、営業距離も12万キロ以上に伸び、旅客輸送量も延べ381億人に拡大した。
黄次官は「公共交通の管理体制と経営システムを改革し、市場原理の導入、民間資本の経営の参入など、大きな変化があった」と強調した。
日本のタクシーは約25万台。人口比を考えれば、中国ではまだまだタクシーが増える余地があるといえそうです。もっとも、大都市部と地方など、地域による違いも考慮しなければなりませんが……。
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/art-20041119212922-YFLSOPETXX.nwc
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月18日
タクシー+バスの地域生活交通モデル実験開始
タクシー+バスで八戸へ 青森・福地で実験運行開始高齢者や障害者ら交通弱者の足を確保するため、タクシーなどが村内を巡回し、バスに接続させて市街地と結ぶ予約式の地域生活交通モデル実験運行が17日、青森県八戸市と隣り合う青森県福地村との間で始まった。
ジャンボタクシーとノンステップバスが村内半分ずつを巡回。バスが途中でタクシーの乗客を乗せ、八戸市の病院や市街地へ向かう。距離は最大45キロ。一日5往復。村内が100円均一、村から八戸までが最高で500円。
村内に37カ所の停留所を設け、自宅近くで乗車できる点が路線バスと違う。利用者が予約し、希望の便に乗るオンデマンド型。予約の電話を入れると、直近の便が近くの停留所に到着する時刻を知らせてくれる。
初日の利用者は7人だったが、第一便で八戸市の病院に向かうという無職男性(70)は「バスは低床で乗りやすい」と話していた。 青森県と八戸市、福地村、交通エコロジー・モビリティ財団などが組織する協議会が運営。実験は来年2月4日まで。東北運輸局によると、東北では福島県小高町や岩手県雫石町などでオンデマンド型のタクシー運行や実験が行われている。
お客様にとって、バスへの乗り換え、というのがどのように受け止められるか興味があります。特にご高齢の方にとっては余り容易なことではないでしょうから……
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041118-00000004-khk-toh
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2004/11/18/new04111810.htm
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月17日
名古屋・新しいアンドンのデザインで火花
似てる?似てない? 社名灯でタクシー2社が火花名古屋市のタクシー会社宝交通が新たにつくった社名灯をめぐり、同社とフジタクシーグループ(同市)が激しく火花を散らしている。フ社が「似ているので変えて」と警告書を出せば、宝交通は「似てない」と反論。乗客を混乱させる行為だとして、フ社が不正競争防止法に基づき、社名灯の使用を禁止する仮処分を名古屋地裁に申し立てる事態に。地裁は十二月六日に両社から話を聞いて判断を下すが、さて結論は-。
宝交通は九月に中型車の新車二十四台を投入。車体カラーを従来の緑から白に変えてボンネットなどを青にするとともに、社名灯の形を変更した。残りの車約三百台は従来の扇形のままだが、今後、新社名灯に切り替えていく方針。この結果、両社の社名灯はいずれも横長で右端が出っ張り、社名をローマ字で表記している。
約五百十台を抱えるフ社の大原一夫社長は「乗客が混乱しないように、同じ地域ではタクシー会社ごとに違う形の社名灯を使うのが常識。一九八八年から横長を使っており、名古屋で横長の社名灯はフジと認知されている」と主張。夜間などに「間違えた」との苦情が二十件以上、寄せられているという。さらに「名古屋で、売り上げを伸ばしている大手は、一割料金が安いうちなど二社だけ。宝交通は社名灯と白色の車体カラーを似せて、客を取ろうとしている」と怒りは収まらない。
一方、宝交通の高本俊彦副社長は、横長は全国で使用されている一般的な形で、フ社のオリジナルではないと指摘。「出っ張り部分の形もうちの扇形に対し、向こうは台形。色もうちの青に、あちらは白と違いは明確」と応戦。
「フ社の横長は知っていたが、似ていると言われるとは思わなかった。あちらのお客さんを取るつもりなんてない」と、こちらも怒り心頭だ。
こちらが、フジタクシーグループの車両。

こちらが、宝交通の車両。新しいアンドンの写真は手元にありませんでした。

果たして、仮処分の行方はどうなるのでしょうか?
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20041118/eve_____sya_____010.shtml
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月16日
山口・全県で放火防止にタクシーが通報協力
放火防止へタクシーも通報協力 山口県
■県警など協会と年内に協定増加する放火を防ぐため、山口県と県警は十五日、夜間も営業しているタクシー協会と通報協定を結ぶ方針を決めた。年内に協定を締結し即日、火災や事故などを発見したタクシーは通報を始める予定。同様の協定は市町村単位では例があるが、全県的な協力体制は全国初という。
協定は、県内のタクシー会社百三十九社が加入する県乗用自動車協会(森橋律夫会長)▽県、消防関係者などでつくる県住宅防火対策推進協議会(会長・前田哲男県立大教授)▽県警―の三者が結ぶ。同協会加入社のタクシーは約二千七百台。タクシー運転手は業務中、防火や防犯のパトロールを兼ね、火災などを発見したら一一九番、一一〇番する。車両には「通報協力車」のステッカーを張り、放火など犯罪の未然防止を狙う。県、県警、市町村の消防本部は同協会に対し、日ごろから防火・防犯について情報提供する。 【後略】
県単位で協定を結ぶということですね。放火防止ということで、住宅防災対策推進協議会も協定に加わっているのがユニークです。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04111607.html
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月15日
ドライブレコーダーが捉えた事故の瞬間
ドライブレコーダーが捉えた事故の瞬間
【前略】 このカメラは急ブレーキや車に衝撃が加わると、その前後あわせて18秒間の映像がメモリーカードに記録されます。映像はパソコンで見ることができます。急ブレーキを踏む12秒前と、その後の6秒が記録されています。また、このカメラはスピードや衝撃の大きさも記録します。
価格は一般車に付ける場合、7万2800円(取り付け費は別)。すでに1万台の車に付けられ、たくさんの映像が記録されました。
東京にある「練馬タクシー」では記録された映像を講習に使っています。真剣なまなざしで映像を見る運転手たち。この会社では104台全ての車にカメラを搭載、その結果、事故が減ったと言います。【後略】
11月10日に、「記録された映像の画質はどうなのでしょうか?どのように記録されるのか、詳しく知りたいものです。」と書いたのですが、その5日後にこのような映像が見られるとは。事故のあらましを知るのには、問題のない画質のようです。
記事中に「スピードや衝撃の大きさも記録」とありますが、これはセンサーか何かが内蔵されているのでしょうか?
http://news.tbs.co.jp/top_news/top_news1073799.html
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月13日
青森・福祉有償運送の運営協議会、設置ゼロ
福祉有償運送許認可 運営協、県内にゼロ--NPO要望「自治体は設置を」 /青森 「白タク行為」(無許可の乗客輸送)ながら実際は黙認されてきたNPO法人などによる福祉有償運送が今年3月に規制緩和され、市町村などが設置する「運営協議会」の許認可を受ければ認められることになった。しかし、県内では12日現在、「協議会」の設置はゼロ。国交省は「06年3月までに許可を取ればよい」と経過期間を設けているが、一部のNPOからは「自治体は設置する気があるのか」と心配する声も出始めている。【小山由宇】
福祉有償運送は、車椅子の身体障害者、高齢者らをタクシー料金の半額ほどの低料金で移送するサービス。道路運送法80条の「自家用車を有償運送に用いてはならない。公共福祉を確保する必要があり、国交相の許可を受けた場合は例外」との規定に抵触する恐れがあった。国交省は今春、多くのNPO法人などが積み上げた実績を踏まえ「自治体が設置する協議会で『公共福祉に必要』となれば許可を与える」と80条の解釈を明確にした。【後略】
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aomori/news/20041113ddlk02040251000c.html
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0)
福岡・太陽交通、全車に防犯ブザーを配備
全タクシーに防犯ブザー 行橋の太陽交通 強盗事件で体制強化へ=福岡北九州市や京築地区で運行しているタクシー会社「太陽交通」(本社・行橋市)が近く、保有する全タクシー二百七十六台に防犯ブザーを配備する。
同社はタクシーの位置が分かる全地球測位システム(GPS)や、周囲に事件などの異常を知らせる屋上灯を設置していた。
しかし、昨年十一月、同社のタクシーが田川市で強盗に襲われ、運転手が重傷を負う事件が起きたことから、防犯体制をさらに充実させようと、ブザーを備え付けることにした。【後略】
「室内で防犯ブザーを鳴らし、相手がひるんだ隙に逃げる」ということを考えているようです。
【11月13日付 読売新聞】
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月12日
広島市内でも夜のコンビニでタクシーが待機
夜のコンビニ、タクシー待機 広島市内12日から '04/11/12■客待ち一掃と防犯、一石二鳥
広島市内で深夜、コンビニエンスストアの駐車場をタクシーの待機用に提供してもらい、代わりに運転手が強盗などの犯罪を警戒する取り組みが十二日から始まる。タクシー会社にとっては市中心部で問題になっている客待ち車両の解消につなげる狙いもある。中国地方で初の取り組みで、広島県タクシー協会は今後、取り組みを広げる。
まず9店と連携協会に加盟する市内の五社が中区舟入南や江波二本松、西区東観音など比較的、市中心部に近いコンビニ九店と連携。タクシー会社は深夜から未明にかけて、コンビニに駐車場一台分を提供してもらい待機。客は駐車場で乗車する。運転手が強盗や万引などが発生した時は無線で会社を通して警察に通報する。 【後略】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04111205.html
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月11日
三重・名鉄四日市タク、ドライブレコーダ搭載
タクシーにカメラ設置 四日市の会社交通事故の現場が録画できる「ドライブレコーダー」を、四日市市新正1丁目の名鉄四日市タクシー(小野国昭社長、営業車178台)が10日から、10台に取り付け走行を始めた。同社は「県内で導入は初めて」としている。事故原因などの調査結果をみて、全車両に設置する計画という。【後略】
都内ではしばしばドライブレコーダー搭載車を見掛けますが、さらに広がるかもしれません。ところで、記録された映像の画質はどうなのでしょうか?どのように記録されるのか、詳しく知りたいものです。
http://mytown.asahi.com/mie/news01.asp?kiji=6650
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月10日
規制強化求め「需給調整特区」提案・仙台
タクシーの“逆特区”提案 規制の再強化求める 仙台 規制緩和による台数増加で全国有数の「タクシー激戦地」と化した仙台市のタクシー業界が10日、台数制限などを求める「需要調整特区」実現を、内閣官房構造改革特区推進室に提案した。推進室は「規制の再強化を求める“逆特区”提案は異例」としている。
宮城県タクシー協会仙台地区総支部(佐々木昌二支部長)の提案書は「主要道路は交通渋滞を引き起こし、運転手の平均賃金は年々低下している」と指摘。新規参入を規制できる「緊急調整地域」指定に向け、指定要件を見直すよう求めている。提案書によると、新規参入などを自由化した2002年2月の道路運送法改正以降、仙台市では新規、既存両事業者が増車し、改正前より約700台増えた。国土交通省は今年9月、供給過剰を理由に、仙台市を政令指定都市で初めて「特別監視地域」に指定し、増車抑制の監査などを厳しくしたが、新規参入は規制していない。
推進室は今後、国土交通省と協議した上で来年2月までに対応方針を決定。提案が認められた場合、来年7月にも認定される。
http://www.sankei.co.jp/news/041110/sha061.htm
他にも、このような記事があります。
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=5973
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20041110AT1F1001D10112004.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041110-00000153-kyodo-soci
構造改革特区の意義として、
「経済の活性化のためには、規制改革を行うことによって、民間活力を最大限に引き出し、民業を拡大することが重要である。現下の我が国の厳しい経済情勢を踏まえると、一刻も早く規制改革を通じた構造改革を行うことが必要であるが、全国的な規制改革の実施は、さまざまな事情により進展が遅い分野があるのが現状である。こうしたことを踏まえ、地方公共団体や民間事業者等の自発的な立案により、地域の特性に応じた規制の特例を導入する特定の区域を設けることで、当該地域において地域が自発性を持って構造改革を進めることが、特区制度を導入する意義である。」と謳われています。【出典:構造改革特別区域基本方針(平成16年4月23日閣議決定)】
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kouzou2/kettei/040423kihon.html
ここで描き出されているのは、明らかに「規制緩和 → 構造改革」モデルです。文言の上では「規制改革」とされており、すると規制を強化する特区を検討する余地もあるかのように考えられますが、需給調整特区は果たして実現するのでしょうか?
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
愛知・豊橋でも夜のコンビニにタクシー常駐
夜のコンビニ タクシー常駐/豊橋市 強盗・未遂事件相次ぎ、タッグ
強盗に狙われやすい未明のコンビニエンスストアをタクシーが客待ちしながら警戒する――。こんな取り組みが今月下旬、豊橋市内で始まることになった。8月下旬から9月にかけて、豊橋市内で連続4件のコンビニ強盗・未遂事件が相次いだことから、豊橋署の仲介で両者が防犯で相互に協力する「縁談」がまとまった。
豊橋の2店舗で実験へ 客待ち兼ねて警戒
連携するのは、サンクス東海本社(同市花田)と東海交通(同市大橋通2丁目)。豊橋署を交え、9月から協議を続けてきた。近く正式に契約を交わし、始動に向けて準備する。契約では、サンクス加盟店のもぐら沢店(同市西小鷹野1丁目)と植田店(同市植田町)の計2店で実験的に「タクシー警戒方式」を開始。効果を見てから、他店舗にも広げていく。【後略】
記事にもありますが、名古屋市内が嚆矢だったかと。地図を見る限り、どちらの店も住宅街にあるような雰囲気なのですが、配車の効率化には果たしてつながるのでしょうか?
http://mytown.asahi.com/aichi/news01.asp?kiji=10437
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月09日
静岡・NPOの福祉有償運送に許可、県内初
福祉有償運送を許可 雄踏のNPO法人、県内初 中部運輸局 中部運輸局静岡支局は九日、浜名郡雄踏町のNPO法人雄踏フレンドリイ(宮崎芳幸理事長)から申請のあった福祉有償運送を許可した。既に同法人はことし三月から無償で試行的に要介護者や支援者、身体障害者らの福祉送迎サービスを行っているが、来週中にも有償運送に切り替え、本格的に取り組む。
構造改革特区の一環として、また、ことし三月に道路運送法が改正され、NPO法人が有償で障害者らを送迎できるようになったためで、運行が許可されたのは県内で初めて。同法人では町や議会、利用者、それにバス、タクシーなどの利害関係者らで組織する「雄踏町福祉有償運営協議会」の事前の了承と、町からの運行依頼を受け、ことし三月から月曜と金曜の週二回、送迎サービスを行い、現在、五十人が利用している。 【後略】
福祉有償運営協そのものが発足していない地域が多い、という趣旨の記事もありましたね。
http://www.shizushin.com/local_social/20041110000000000012.htm
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
茨城・里美村で過疎地有償運行事業、関東初
過疎地の“足”確保します 里美村で有償運送事業=茨城◆高齢者や車を持たない住民を村民運転手が病院などに送迎
里美村で、「過疎地有償運送事業」が九日から始まる。村商工会が仲介して、事前登録した村民運転手がマイカーで、高齢者や車を持たない人を自宅などから、買い物や通院、公共施設などに送迎する。村内にはタクシー会社が無く、バスの便も不十分な公共交通の空白地域で、マイカーに取り残された高齢者をはじめとする住民の足を確保する事業だ。過疎地を対象にした有償運送事業としては、関東運輸局管内で初めてとなる。
村の六十五歳以上人口は32・8%(今月一日現在)で、全県平均の18・5%(七月現在)を大きく上回っている。高齢客から電話注文を受け、配達する商店が多いが、「やはり店頭に並んでいる商品を見たい」という声などをきっかけに、商工会が二〇〇二年から対応を検討、運送サービスに至った。 商工会経営指導員の佐川昭広さん(44)は「来月には合併して常陸太田市の一部になる。小さな地域への行政サービスは縮小していくかもしれないが、民間で出来ることをしなくては」と意気込む。 利用には事前登録が必要。発着地のどちらかが合併後も村内地域で、近隣の北茨城、高萩、日立、常陸太田市と水府村、金砂郷、大子町、福島県矢祭町までが利用範囲。商工会発行の利用券を購入して支払う。一キロにつき100円で、村外へは別に500円かかる。利用は平日の午前九時―午後五時まで。運転手として、定年退職者や主婦ら二十人体制でスタートする。
合併後は、常陸太田市の他地区にも波及するのでしょうか?
【11月9日付 読売新聞】
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
長野・タクシー新規参入で値下げ競争再燃か
長野市でタクシーに運送2社参入 値下げ競争再燃か=長野長野市を中心とする地域で、タクシー会社二社が今年、新規参入し、相次いで値下げを打ち出した。この地域では一九九七年四月、「中央タクシー」が運賃を10%下げたのを契機に値下げ競争が始まったが、昨年八月に各社が一斉値上げして横並びに戻っていた。新たな動きにより、値下げ競争が再燃する可能性も出てきた。
今年四月、新たにタクシー事業に参入したのは「昌栄観光タクシー」(本社・長野市、白石昌己社長)。当初は通常の料金体系で営業していたが、十月四日、小型タクシーの初乗り運賃を通常の640円から570円に下げ、距離に応じた加算料金も値下げし、全体として約10%割安になる料金体系の適用を始めた。 千曲市に本社がある「シンリク観光」(緑川英武社長)は、今月三日から「昌栄観光」と同じ料金体系で営業を開始した。 両社はいずれも運送会社が母体で、元々、事務所や車庫、社員などを抱えており、資金繰りも既存のタクシー会社に比べ優位という強みがある。二〇〇二年二月に改正道路運送法が施行され、タクシー事業が規制緩和されため、新規参入が容易になった。【後略】
私見では、運賃値下げは結局のところ体力勝負の消耗戦という泥沼に陥ると考えています。長野では無線営業の占める割合が大きいと思われますが、運賃が安いという理由だけで呼ぶタクシー会社を変えるものでしょうか……?
【11月9日付 読売新聞】
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月08日
和歌山・高野山タク、ハイブリッド車を導入
高野山タクシー ハイブリッド車を導入「紀伊山地の霊場と参詣(さんけい)道」が世界遺産に登録されたのに合わせ、高野町の高野山タクシー(西山茂之社長)が環境対策の一環で、ガソリンとバッテリーの両方の力で走るハイブリッド車1台を導入した。県タクシー協会によると、県内のタクシーにハイブリッド車が使われるのは初めてという。
記事の続きを読むと、プロパンスタンドまで距離があるためディーゼル車を使っていたが、ハイブリッド車(つまりプリウス)の方が燃費がよかったこともあり、ゆくゆくは全車ハイブリッド車に代替するとのこと。
ところで、ここで私が非常に気になるのが、ハイブリッド車のランニングコストである。かつてCG誌が初代プリウスで長期テストを行っていたが、途中でバッテリーを交換したと記憶している。果たして、営業車としてはどうなのだろうか。
http://mytown.asahi.com/wakayama/news02.asp?kiji=2209
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月05日
青森市タク協、違法駐車に独自のペナルティ
違法駐車に独自罰則/青森市タクシー協会青森市中心部のタクシーの違法駐車をなくそうと、青森市タクシー協会が今月から、違反の多い会社に街頭で迷惑駐車をしているタクシーを指導させる「ペナルティー方式」を導入した。これまでは加盟社が持ち回りで指導役を務めてきたが、違反回数に見合った奉仕を罰則として課すことで会社に「反省」を促すことにした。一方、県警でも公道上の待機スペースの「タクシーベイ」を増設し、迷惑駐車の緩和に協力する考えだ。
青森市古川2丁目の国道7号。古川バス停付近は駐停車禁止にもかかわらず、何台もの客待ちタクシーが歩道側の車線を塞(ふさ)いでいる。交差点を左折する一般の車は、タクシーが邪魔で追い越し車線から左折しなくてはならず危険を伴う。バスの停車時には一時的な渋滞も招く。
青森署によると、タクシーの違法駐車は他にも、新町1丁目の「さくら野」前や、本町2丁目の繁華街で目立つという。8月に16件を道路交通法違反(違法駐車)で摘発したが、警察官が立ち去れば再び客待ちを始め、「いたちごっこ」(同署)が続いているのが現状だ。
青森市のタクシー会社21社が加盟する青森市タクシー協会は、自主的に街頭指導を行ってきた。協会の職員が毎日パトロールをして迷惑駐車を注意するほか、月に1日、当番の5社が1人ずつ人を出し指導にあたる。
だが注意件数は、8月が328件、9月は394件と、なかなか効果は表れない。
そこで協会は、注意件数の多い会社から優先的に街頭指導員を出させる「ペナルティー方式」を11月1日から導入した。注意5件につき派遣1回が義務づけられ、路上で2時間ほどプラカードを持って指導する。派遣の上限は月5回。11月は10月の注意件数を元に派遣回数が決まる。
9月は注意件数の約35%を特定の1社が占め、違反がほとんどない会社から「なぜうちが人を出さなければならないのか」と不満が出ていたことも、導入のきっかけとなった。
また東北運輸局青森運輸支局が10月、違反の多い市内のタクシー会社2社に文書警告を行ったことも、協会の危機感を高めた。
一方で、指導を強化しても「別の場所で迷惑駐車が増えるだけでは」(タクシー関係者)と心配する声もある。このため、協会では客待ちが許されるスペースを少しでも確保しようと、県警に対し、道路上にタクシーの駐車区画を白線で示すタクシーベイの増設を陳情している。
現在、市内の公道にあるタクシーベイは、新町1丁目の「中三」前の3台分だけ。県警は、新町2丁目の八甲通りにも2、3台分を設置する方向で調整しており、さらに数カ所の増設を検討している。
違反回数が多い社が街頭指導員を出すシステムは興味深いと思います。その一方で、「タクシーベイ」を設置しても、そこからお客様が乗らないと全く意味がないわけで……
http://mytown.asahi.com/aomori/news01.asp?kiji=7191
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月04日
SII、飲食店向けオーダーシステム事業を子会社に統合
セイコーインスツル(SII、千葉市美浜区、茶山幸彦社長、043・211・1111)は、エントリーシステム事業(ES)を会社分割、1日付で全額出資子会社のエスアイアイ・データサービス(久保信夫社長、SDS)に同事業を統合した。ES事業はファミリーレストランや居酒屋など飲食店向けのオーダーエントリーシステム。04年2月期のES事業は連結ベースで45億円。
一方、SDSはタクシー向けの無線決済端末を展開、事業規模は25億円。今回、無線を使った携帯端末という似通った事業を統合することでシナジー効果を狙うとともに事業効率化、ニーズに合った製品づくりの体制を構築する。
(11/04)
こちらがエスエスアイ・データサービス株式会社のサイト。
http://www.crepico.co.jp/
http://www.asahi.com/tech/nikkanko/NKK200411040019.html
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0)
東北運輸局、宮城球場への交通アクセス検討
プロ野球観戦客の交通アクセス検討 東北運輸局東北運輸局は4日、東北楽天ゴールデンイーグルスの誕生を受け、本拠地となる県営宮城球場(仙台市宮城野区)の交通アクセスを検討するため、局内に「プロ野球観客輸送コーディネーショングループ」を設置した。
鉄道と自動車交通、消費者行政の担当部署で構成。多数の観戦者の利用が見込まれるJRやバス、タクシーの公共交通機関の輸送力や運賃を調査し、望ましい交通アクセスのあり方をまとめる。自治体や有識者らにも意見を求め、必要に応じて事業者間の調整を図る。
宮城県のサイトを見る限りでは、仙石線・宮城野原駅から徒歩5分という立地のようです。
球場の後ろ側に大きな駐車場が……と写真を見て勘違いしてしまいましたが、よく調べたらJR貨物の宮城野駅でした。
http://www.pref.miyagi.jp/supoken/sisetu/miyaginohara.htm
【11月4日付 河北新報】
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月02日
新大阪タク・東洋タクが値上げ申請・大阪
大阪・タクシー値下げ競争: 音を上げて値上げ?2社が申請--年収、全国平均以下
◇「食べていけない」タクシー料金の値下げ競争が激化している大阪府で、タクシー会社2社が国土交通省近畿運輸局に値上げを申請していることが2日、分かった。遠距離割引の割引率を低くしたり、料金の加算距離を短くする内容で、02年2月の規制緩和以降、同運輸局管内で法人タクシーが値上げを申請したのは初めて。全国平均より安い年収に、運転手からは悲鳴が上がっている。
大阪タクシー協会の三木源一郎会長が経営する「新大阪タクシー」(大阪市、161台)と関淳一副会長が社長の「東洋タクシー」(同、93台)。いずれも5000円を超える運賃について、現行の「5割引き」を「3割引き」とする。さらに「2キロまで660円」の初乗り運賃を「1・5キロまで540円」とした上で料金を加算する距離を縮める。2キロでは700円となる値上げだ。「新大阪」が8月下旬、「東洋」が9月に申請した。
この記事でも言及されているが、タクシーの運賃値上げ申請には、申請から3ヶ月以内に台数ベースで7割の事業者から申請がなされなければならない。両社とも大阪タクシー協会幹部の会社であることも考えれば、この値上げ申請は問題提起の色合いが濃いといえよう。
三木会長は「運転手が食べていけない値下げ競争は行き過ぎ。しかし、他社との兼ね合いで値上げ出来ないのが現状。警鐘を鳴らすため申請した」と話している。
この発言が含むところは大きい。
http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2004/11/02/20041102ddf041020019000c.html
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0)
長野市長、合併先の村でデマンドタク運行計画
鬼無里村でのタクシー運行計画 合併相手の鷲沢・長野市長=長野鷲沢正一・長野市長は一日、来年一月に編入合併する鬼無里村で「地域づくり会議」を開き、合併後、村民が市中心部へ向かう際の交通機関として、利用希望に応じ「デマンドタクシー」の運行を計画していることを明らかにした。【後略】
市町村合併のデメリットとして、行政機関へのアクセスが悪くなることが考えられる。このデメリットは、高齢者(えてして交通弱者でもある)に大きくのし掛かってくる。デマンドタクシーは、その解決策の一例といえよう。
【11月2日付 読売新聞】
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月01日
富山駅、駅周辺整備でプール台数を減らす案
富山駅タクシー待機台数改善北陸新幹線整備の乗り入れに伴う富山駅周辺部の整備計画で駅前景観を改善するため、南北広場でのタクシーの待機台数を3分の1程度まで減らす案が示されました。
【中略】
1日の会合ではタクシーの待機場所・タクシープールについて南口で10台程度北口で4台程度にする案が示されました。
現在は南口で32台、北口で6台のタクシープールがありますが実際は、南口で40台から50台の待機車両が確認され、1時間に1回転しない状況があり、タクシーの待機台数を3分の1程度に減らすことで駅前景観の改善やCO2の削減に繋がるとしています。
現状でもタクシープールが溢れている以上、タクシープールを大幅に減らせば、プールには入れなかったタクシーが周辺道路に行くことになるような気がするのだが……それとも、別に待機場をもうけるのだろうか(相模大野駅や羽田空港のように)?