2005年03月13日
各地で進むドライブレコーダーの導入
タクシーのバックミラー上部に取り付けるドライブレコーダー。各地で、ドライブレコーダーを導入する動きが出てきています。
東北地方で初めてドライブレコーダーを導入したのが、仙台市太白区の南仙台交通です。
自動車に加わる衝撃に反応し、交通事故の瞬間を映像で記録する車載型の「ドライブレコーダー」を、仙台市太白区のタクシー会社「南仙台交通」が東北で初めて導入した。事故原因の解明に役立つとともに、乗務員に安全運転を促す狙いを込めている。【中略】
映像により、事故を招いた責任がタクシーにあるのか、相手方にあるのかが分かり、賠償交渉の証拠として生かす。乗務員の安全意識の向上にもつなげ、社として「安全を重視している」とのイメージもアピールしたい考えだ。
レコーダーは1機約7万円で、同社は約500万円を投資し、福祉車両、ジャンボタクシーを含む全77台に設置。今月本格運用を始める。
仙台市の電波機器販売業者は「同様の製品はこれまでもあったが、高価で、タクシー会社や運送会社のほとんどが必要性を感じながらも購入に二の足を踏んでいた。製品の小型軽量化、低価格化が進み、今後は普及するだろう」とみている。
木村社長は「乗客が安全なタクシーを選択できるようになるという点でも、設置する意義がある」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050312-00000011-khk-toh
車両一台につき7万円の費用がかかるので、導入しても全車両に取り付けず、一部の車両に取り付ける会社が多いのも事実です。取り付けた車両を安全教育などで活用し、乗務員にフィードバックするのがねらいです。
他方、費用をかけてでも全車両に導入する会社(南仙台交通がそうです)もあります。事故がどの車両で発生するか分からない以上、全車両に取り付けるのは自然な考えといえましょう。
【注:千葉県】木更津市の木更津合同タクシー(川上勉社長)は、運行している72台すべてのタクシーに、車載カメラで事故前後の映像を記録する「ドライブレコーダー」を取り付けた。事故が起きた場合「証拠」が残るため、交通法規を守る運転手を法的に保護する一方、事故抑止にもつながるという。同社によると、県内の法人タクシーで、営業中の全車に搭載するのは初めてという。【中略】
川上社長は「交差点の事故で目撃者がいないと双方の主張が食い違い、もめることがある。画像で証明できる」と説明。安全運転をしていた運転手の不当な加害者扱いを避けるメリットがあるという。
一方、急ブレーキや急ハンドルを切った場合もセンサーが作動し、警告音が鳴る。川上社長は「乱暴な運転をすると記録が残る。運転手が記録されることを意識することで、運転はより丁寧になる」と話している。
ドライブレコーダーを開発した「(株)日本交通事故鑑識研究所」(本社・東京都)によると、全国25万台のタクシーの約1割に既に搭載された。しかし、東京、大阪、名古屋といった大都市に集中しており、「今後は地方での普及が課題で、今夏をめどに一般車への販売も検討されている」と説明している。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/archive/news/2005/03/08/20050308ddlk12020285000c.html
昨年末、ドライブレコーダーで記録された事故の映像を見る機会があったのですが、そのときにも「事故時の証拠となる」という利点が挙げられていました。一般車への販売が遅れている理由として、映像が改変され逆に悪用される危険性があるためと聞いたことがあるのですが、そのあたりはどうなのでしょう?
関連リンク
●南仙台交通株式会社 http://www7.ocn.ne.jp/~minasen/●木更津合同タクシー株式会社 http://www7.ocn.ne.jp/~godo/
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2005年03月12日
愛知・名鉄交通G、一部を禁煙車に
他社との差別化のため、タクシーで禁煙車を導入する動きが活発です。名古屋でも、名鉄交通グループが禁煙車を16日から導入することになりました。
名タク、一部禁煙車に 16日から順次増車の方向
タクシー大手の名鉄交通(名タク、名古屋市)は、十六日から一部の車両を禁煙にする。たばこを吸わない人が増え、喫煙者の煙を吸ってしまう受動喫煙への関心も高まる中「たばこのにおいがしない車を」という利用者の要望にこたえる。ドアなどに禁煙ステッカーを張る予定で、これだけ強い姿勢で禁煙車を本格導入するのは名古屋のタクシー会社では初めて。
グループの愛電交通(名古屋市)、名鉄名古屋タクシー(同)にも協力を求め、当面は全車両千三百台のうち三十八台で実施する。
名鉄交通の調査によると、二千人いる運転手の約六割が喫煙者。運転手の車内喫煙は全面禁止だが「たばこを吸わない方にとって、衣服に付着したにおいも気になる」(同社)ため、配車予約で吸わない運転手を指定する乗客もいるという。しかし、乗客の車内喫煙を認めていてはにおいを除くのは難しいため、禁煙車導入に踏み切る。
禁煙車の運転手は携帯用灰皿を持ち、どうしても吸いたいという乗客には灰皿を渡し乗車前に車外で喫煙してもらう。
名古屋市内のタクシー事業者では名古屋エムケイが三十四台全車を禁煙にしているが、外から見えるような表示はしておらず「あくまで、お客さまの協力をいただく形」としている。
これに対し名タクは、あんどんのほかドア横と車内の灰皿にステッカーを張って明示する。タクシーの運送約款上、禁煙を明示すれば喫煙を強行する客の乗車を拒否できる。名鉄交通は「健康増進法の施行など禁煙の流れは回避できない」と順次増車していく考えだ。
法人タクシー事業者団体の全国乗用自動車連合会によると、全国の禁煙タクシーは昨年三月末現在で二千四百三十台。全体の1%程度にとどまっている。
http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20050312/ftu_____thk_____001.shtml
関連リンク
● 名鉄交通株式会社 http://www.meitaku.co.jp/投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
石川・駅前さくら交通、30台増車し商号変更
昨年6月に運転代行業からタクシー業に新規参入した駅前さくら交通が、車両を大幅に増車し、商号も「北陸さくら交通」に変更します。
来月から「北陸さくら交通」に 駅前さくら交通、小型35台に増車
昨年6月にタクシー事業に新規参入し、「駅前さくら交通」を運営する森川商店(金沢市)は、車両台数を現在の小型5台から35台に大幅増車するとともに、4月1日付で商号を「北陸さくら交通」に変更する。参入から1年足らずで、一気に中堅タクシー会社に規模を拡大、事業を本格化させる。
初乗り560円の低料金に加え新たに傘1万本を用意、雨天時の無料貸与サービスを開始する。増車の30台はすべて新車で、カーナビ付き。運転手の制服には山本寛斎ブランドを導入する。
主力の運転代行(駅前さくら代行、車両15台)が道交法の改正により二種免許が必要となり、運転手の確保や競合激化により、収益が悪化、タクシー事業を拡大する。大幅増車に伴う運転手の確保は、4月1日付で同じ名鉄グループの石川交通(金沢市)にタクシー事業を譲渡する北陸交通(同)の退職者を中心に積極採用する。
年間売り上げ目標は運転代行の約1億円を含め計4億円。森川一夫社長は「年内に50台まで増車する計画で、将来的には100台以上を目指す。運転代行との相乗効果も追求していきたい」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050312-00000011-cnc-l17
森川商店と駅前さくら代行については、石川県中小企業家同友会の「DOYU金沢 会員トピックス(2003年9月25日付)」に、このような紹介がされていました。
○…森川商店・駅前さくら代行運転(森川文博会員)では、この九月に創業十周年を迎え、感謝の気持ちを伝えるため、法人会員、飲食店あわせて七百社を訪問して記念品を配布している。【中略】
なお、同社では来年三月をめどに「駅前さくら交通」としてタクシー業界に参入する予定で準備をすすめている。五年後には、代行業とタクシー業の比率を一対一とし、売上五億円を目指す。また、介護タクシーも視野に、社員にホームヘルパーの資格を取得させるなど、競争激化の中で顧客獲得に意欲的だ。
http://www.ishikawa.doyu.jp/doyuishikawa/topicks030925.htm
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2005年03月11日
名鉄、岐阜・富士タクシーを解散へ
名古屋鉄道が、子会社の富士タクシーを解散することを決めました。
名鉄が富士タクシーなど2子会社を解散へ因みに、もう一つの会社(名古屋グランドサービス)は、名古屋空港で航空機の運送支援を手がけてい高医者だそうです。
名古屋鉄道は十日、子会社の「富士タクシー」(岐阜市)を二十一日付、「名古屋グランドサービス」(愛知県豊山町)を三十一日付でそれぞれ解散すると発表した。
富士タクシーは三十台の車両を保有して岐阜市内を中心に営業してきたが、近年は業績不振で回復の見込みも立たず、グループの岐阜名鉄タクシー(岐阜市)に営業譲渡する。【後略】
http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20050311/ftu_____thk_____001.shtml
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兵庫・90歳を迎えた個人タクシー乗務員
90歳タクシー運転手 長田の井上勝さん
神戸、阪神地域を走るタクシー運転手の中で最高齢の井上勝さん=長田区大日丘町=が十日、九十歳の誕生日を迎えた。ハンドルを握り続けて七十年余り。戦前は中国、戦後は神戸を走ってきた。高齢運転者の安全面が注目されるなか、「健康な体を維持して安全に走り続けたい」と、気持ちを引き締めている。
兵庫県タクシー協会などによると、明石―尼崎間を拠点としている約一万三千人の運転手の最高齢だ。
加西市出身。小学校を卒業した後、神姫バスや中国東北部の南満州鉄道などでバスの運転手として働いた。戦後は六十年近く、タクシー運転手として神戸の街を見続けてきた。井上さんは「神戸が大好き。安全に走れる限り、この街を走り続けたい」と話す。
法令では、個人タクシーを運転できる年齢制限は七十五歳。だが二〇〇二年一月以前に認可された業者は、毎年の適性検査をパスすれば続けられる。
「安全性を保つために準備を欠かさない」と話す井上さんは毎週ジムに通って体力を養い、体調に合わせて無理せず働く。普段はJR三ノ宮駅前のタクシーターミナルで待機する。同業者(58)は、「体をしっかり整え、安全運転を続けてほしい」と井上さんにエールを送った。
http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/kobe05/0311kb23600.html
高齢者の交通事故が問題となっている一方、働く意欲のある方が年齢に関係なく働くことは賞賛すべきことです。半世紀以上に及ぶタクシー乗務員としてのキャリアを生かし、安全運転でご活躍をお祈りします。
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2005年03月05日
岐阜・金山タクシーが廃業、需要の低迷で
下呂の金山タクシー、8日に廃業 74年の歴史に幕
山間地の住民の足として活躍してきた下呂市金山町の金山タクシーが八日限りで、廃業することになった。過疎化や景気後退などで需要が低迷し、今井靖社長(71)は「住民に迷惑をかけてはいけないとの思いで続けてきたが、もう限界」と話す。同市森のヒダタクシー(無笹義幸社長)に営業権を譲渡し、七十四年の歴史に幕を閉じる。(福永 保典)
金山タクシーは一九三一(昭和六)年、今井社長の父、故準一さん(二〇〇三年五月に死去)が創業。五一年に会社法人となり、六五年ごろには金山町と白川町に五営業所を置き、十二台のタクシーが山間地を走り回った時代もあった。だが現在は金山本社に普通車両二台、九人乗りジャンボタクシー一台、白川営業所に普通車両一台を残すのみ。
準一さんの五女で、同社の事務を四十年以上担ってきた中島富子さん(61)は「事務を始めたころ、マイカーがまだ普及していなくて利用客はとても多かった。七十年代に入ると岩屋ダムの建設工事で(需要は)最盛期を迎えた」と振り返る。
しかし七六年に岩屋ダムが完成して次第に過疎化が進む一方、マイカーが普及。九〇年のバブル経済崩壊後は宴会が激減した。九五年には旧金山町が高齢者向け福祉バス(無料)の運行を始め、客足の落ち込みに追い打ちをかけたという。
先月九日、営業権をヒダタクシーに譲渡。金山本社の車庫や車両は同社に引き継がれる。「金山にタクシーを残して」という常連客からの強い要望を受けての措置という。白川営業所は廃止する。ヒダタクシーでは「企業を中心に需要掘り起こしに努力していく」と前向きな姿勢だ。
中島さんは「救急車のなかった時代、父たちは病人や産気づいた妊婦の搬送にも活躍した。父は『タクシーの仕事の半分は公のもの。もうけ優先ではいけない』が口癖。その言葉を支えに頑張ってきたけれど、父が亡くなって力が抜けてしまった」と涙ぐんだ。
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/gif/20050305/lcl_____gif_____010.shtml
普通車3両+ジャンボ1両と小規模な会社では、経営を続けるのに様々なご苦労があったのではと思います。
関連リンク
●ヒダタクシー(野中グループ) http://www.gero.co.jp/nonaka/hida.html投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月04日
自交総連がタクシー1000台連ね「デモ」
タクシー乗務員らで結成する全国自動車交通労働組合総連合会(自交総連)は、タクシーで国土交通省を取り囲む「デモ」を行いました。
タクシー1000台連ね「デモ」 規制緩和の見直し訴え自交総連関連で詳しいのが日本共産党の「しんぶん赤旗」
タクシー規制緩和による苦境を訴えようと、運転手らでつくる全国自動車交通労働組合総連合会(自交総連)が4日、タクシー約1000台を連ねて国土交通省を取り囲む「デモ」を行った。
「運転手はもう限界」などのステッカーを車体に張り、列をなしたタクシーが午前11時ごろから国交省の玄関口に停車。横なぐりの雪の中、請願書を職員に手渡した。
請願では、2002年の規制緩和で増車、値下げ競争が激化し、平均年収が276万円に落ち込んだと訴えた。減収を補うための長時間労働でタクシーの交通事故も増えているとして、実態調査や規制緩和の見直しを求めた。
http://www.sankei.co.jp/news/050304/sha057.htm
自交総連によると、千台のタクシーと千人の運転手が参加し、一度に千台が集まるのは初めてといいます。【中略】
集会で、自交総連の領家光徳委員長は、この間の規制緩和により、タクシーの事故が多発している問題などを示しながら、利用者の立場から見ても安心・安全が大きく損なわれていると指摘。「タクシーの規制緩和は失敗。政府行政の責任は免れない。その責任を追及、新たな規制を求めていく」と訴えました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-03-05/14_01.html
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2005年03月03日
個人タクシー参入増え個性で勝負・高知
平成14年2月の道路運送法の改正に関係して、個人タクシーの台数も増えました。高知の場合は、平成13年度の事業者数が176人であったのに対して、平成15年度には202人と増加しています。結果として顧客獲得のための競争が激しくなり、輸入車やワゴン車を使う事業者が出ています。
台数増を背景にした顧客獲得合戦は激しく、サービスも多様化。同市神田の山西辰之新さん(53)は昨夏、それまで使っていたタクシー仕様のセダン型の車から、室内の広いステーションワゴン型の車種に替えた。
「旧態依然としたままでは生き残れない」と山西さん。7人乗りを5人乗りに改装し、運転席から動かせるドアの開閉装置を取り付けた。
「ガソリン車なのでLPG(液化石油ガス)で走るタクシー仕様車より経費は若干割高だが、荷物が多く積め、お客さんはすごく喜んでくれる」
同市みづき3丁目の西田幸司さん(48)は昨年10月、米国ダイムラークライスラー社のワゴン車「PTクルーザー」に乗り換えた。
ぱっと目を引く欧米風の個性的デザインで、「『前から乗りたかった』と言ってくれる人も。リピーターもいるし評判はいい」。
http://www.kochinews.co.jp/0503/050303headline07.htm
また、運賃を引き下げる事業者も登場しています(因みに、高知市の初乗り距離は1.5km)。
3年前の改正直後から、初乗り運賃540円(個人中型)を490円に下げる個人タクシーも登場し始めた。高知市内では現在、計4人が割引き車で運行。うち2人は5000円以上の走行で3割引きのサービス。その一人は「お客さんの要望も強いし、何かしないと生き残れない。業界の風当たりは結構強いですけどね」。
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京都・個人タクシーを自ら不法投棄して逮捕
生活が苦しく、車内で寝泊まりする個人タクシーがいるという噂話を何度か耳にしたことがあります。が、商売道具である車を捨てるという、ある意味大胆な行動には驚きました。
タクシーを不法投棄 容疑の運転手逮捕 府警・警ら隊=京都
1日午後4時50分ごろ、向日市物集女町長野の路上で、住所不定、個人タクシー運転手大西謙一容疑者(49)が、道路脇にタクシーを投棄するためナンバープレートを外し、立ち去ろうとしたところを、パトロール中の府警自動車警ら隊員が見つけ、廃棄物処理法違反(不法投棄)の現行犯で逮捕した。
向日町署の調べでは、大西容疑者は、タクシーで寝泊まりしていたといい、「消費者金融に借金があり、追い立てが怖かった。車を捨てて隠れようと思った」と供述しているという。
【読売新聞 3月2日】
ナンバーを外したとしても、車台番号などからすぐに足がつくように思えるのですが。仮に車台番号を分からないようにしたとしても、タクシーが投棄されているのは一目で分かるので、あまり効果もないような。
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富山・高岡で新会社FTが営業開始
2月25日に、高岡地方交通が宝田タクシーから事業譲渡を受けた上で、新会社を設立して営業を引き継ぐというニュースをご紹介しました【http://www.taxi-w.com/mt/archives/2005/02/post_64.html】が、その新会社が営業を開始しました。
3日は、事務所が置かれているJR伏木駅前で関係者がテープカットをした後、乗客が次々と新しいタクシーに乗り込み、出発していきました。
「FT」は、タクシー10台、従業員13人で営業をスタートし、配車業務は、高岡地方交通と一元化されています。
http://www2.knb.ne.jp/news/20050303_2408.htm
小型車は新車を入れる、ということでしたが、その車種はコンフォートでした。
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コンドルグループの「虹色に光るアンドン」
コンドルタクシーグループは、従来のアンドンの後ろに、新たに幅が1メートルほどの横長アンドンを装着しました。タクシーのアンドンとしては初めて、光源としてLEDを採用し、色が様々に変わるとのことです。

【撮影:2005年3月 東京都千代田区内】
3月8日 追記
後方からの写真を。無線の電話番号をアピールしています。

【撮影:2005年3月 東京都新宿区内】
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2005年03月02日
クレピコ端末使いタクシーチケットを電子化
エスアイアイ・データサービス株式会社が、従来は紙で行われていたタクシーチケットを電子化するサービスを開始しました。早速3月1日から、名鉄交通で稼働しているそうです。
今回のタクシーチケットの電子化サービスを利用できるのは、クレピコ端末を搭載したタクシーで、そのタクシー会社が発行するチケット用カードがあれば支払いができます。事前に、利用法人(者)の情報を登録しておき、支払いの際カードを使うと、利用者のデータ・利用金額・利用時間などの情報がクレピコ情報センターに登録されます。タクシー会社は、そのデータを基に、利用法人(者)に請求を行うことになります。目標として、30社・チケットセンター、2万台への導入を目指すそうです。
タクシー会社は紙チケットの場合必要だった、仕分け、データ入力などの処理業務を大幅に軽減できるため、業務の効率化が進みます。また、タクシー会社が自社のタクシーに利用を限定することで、「顧客の囲い込み」につなげることもできます。
現在、特に法人での利用を中心に、タクシーチケットは幅広く使われています。今回の電子化サービスで利用法人(者)は、利用期間・回数・金額・部署などを設定でき、使用後の状況も確認することができます。そのため、利用状況の管理を徹底して行うことが可能です。また、カードを紛失した場合は、利用停止することができるのでセキュリティの面でも安心です。
タクシーチケットの電子化サービスは、タクシー会社の業務効率化が進むだけでなく、利用法人(者)の管理の徹底、セキュリティ向上も図れるサービスです。
http://speed.sii.co.jp/pub/corp/pr/newsDetail.jsp?news=1092
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無車検でタクシーを運転して逮捕
青森県で、タクシーを無車検・無保険で運転したとして、乗務員が逮捕されました。
三戸署員が車検切れのタクシーを発見して容疑が発覚、裏付け捜査を進めていた。同容疑者が運転していたタクシーは車検が切れてから二年近くたっており、本人も無車検、無保険であることを知っていた。
剣吉タクシーの経営者は川守田容疑者の妻。同容疑者のほかに、アルバイトの運転手がいる。違反当時、会社名義で営業用車両を計六台所有しており、うち四台の車検が切れていた。
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2005/03/02/new05030211.htm
無車検自体あってはならないことですが、地方運輸局の発表を見ていると、無車検運行で処分を受ける事業者がまれに見られるのも事実です。
剣吉タクシーが保有する6台のうち、車検が残っている車がわずか2台というのには驚きますが、経営者が比較的高齢で積極的な営業をしていなかったという可能性もあります(リンク先の写真を見る限り、車も古め)。
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2005年03月01日
石川・北陸交通が解散、名鉄が取締役会で決定
昨年末に、北陸交通がタクシー事業を石川交通に売却する方針というニュース【http://www.taxi-w.com/mt/archives/2004/12/post_56.html】がありましたが、正式に方針が決まりました。
北陸交通を解散 名古屋鉄道 減損会計で債務超過の恐れ 石川交通、北交バスで事業継続
名古屋鉄道(名古屋市)は二十八日の取締役会で、連結子会社の北陸交通(金沢市)を三月末で解散することを決めた。タクシー事業はグループの石川交通(同)、観光・バス事業は新会社の北交バス(石川県野々市町)が引き継ぐ。減損会計導入で債務超過が避けられず、金融機関からの借り入れが難しくなる恐れがあったため、事業を清算してグループ内で再構築する。約七億円の累積損失は名鉄が今期で処理する。
北陸交通の従業員約二百二十人は事業を引き継ぐ二社に移る予定で、希望退職も募る。北陸交通が保有するタクシー約九十台はそのまま石川交通に移譲される。貸し切りバスは、四十二台から三十五台前後に減らして北交バスに譲り渡す。
北交バスは、北陸交通社長の橋本輝代司氏が社長を兼務する小松バス(小松市)の100%子会社とする。二月二日に資本金一千万円で設立し、社長には北鉄金沢中央バス(金沢市)の角永正社長が就いた。本社は、北陸鉄道の子会社加賀白山バスの営業所が入る野々市町横宮町のビル内に置く。
金沢市泉本町の北陸交通本社の土地と建物は石川交通、バス事業部が入る西泉二丁目の土地などは北交バスに、それぞれ引き継がれる見込み。名鉄は売却も含めて活用策を検討するとしている。
北陸交通は一九九六年から債務超過状態が続いたが、〇二年に北陸交通旅行社との合併で、土地の含み益を計上し、債務超過は解消されていた。しかし、減収に歯止めが掛からず、〇四年三月期の売上高は前期比約11%減の十六億一千六百万円にとどまった。
昨年末の時点では、バス・旅行事業については「新設する別会社に譲渡」「小松バスの子会社化」のに案が出ていたようですが、結局後者に落ち着きました。
関連リンク
●北陸交通 http://www.hokuriku-kotsu.co.jp/index.htm●石川交通 http://www.ishikawakotsu.jp/
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名鉄交通、ポイント還元するカードを発行
料金をポイント還元 名鉄交通が専用カード発行
名鉄交通(名古屋市)は一日から、利用料金に応じてポイントなどを還元する専用カード「メイタクラブ」を発行する。利用客の拡大や固定化が狙いで、タクシー会社自らが専用カードを発行するのは、珍しいという。
氏名などを記録した磁気読み取り式カードで、料金は後払い。法人、個人向けで繰り返し使えるゴールド、高齢者や身障者用のシルバーなど三種類あり、1%のポイント還元を実施。十万円分乗車すると、千円のプリぺイドカードを進呈する。
オンライン管理で紛失しても不正使用を防ぐこともでき、タクシーチケットを利用する法人らの乗り換えを促す。
5%のプレミア付きのプリぺイドカードを新たに発行。販売価格一万円のカードなら一万五百円分利用でき、タクシー車内で販売。名鉄グループのほか、提携先の鯱第一交通や名古屋近鉄タクシーなど計四十二社、約五千台で導入する。
入会金、年会費は無料。
家電量販店などでお馴染みのポイントカードのタクシー版ということでしょうか?スタンプカードを導入しているタクシーは聞きますが、オンライン管理するとなるとかなり本格的であり、相応の投資も必要に思えます。
ポイントカードと聞いて連想したのが、山梨県内に広く展開する「オギノ」というスーパーです。オギノではポイントカードを導入し(山梨県の全世帯に一枚はある計算とか)、顧客の購買傾向の綿密なリサーチを行い、購買額の高い顧客が買う商品は「死に筋」でも売り場に並べるなどの工夫をしているそうです。
【例えば、http://homepage2.nifty.com/minoru-inoue/TKC-0108.htm を参照】
タクシーの場合、売り上げは乗務員に左右される部分が大きいと言えます。ポイントカードで得たデータをどのように活用するかに注目したいです。
関連リンク
●名鉄交通株式会社 http://www.meitaku.co.jp/●株式会社オギノ http://www.ogino.co.jp/
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2005年02月28日
阪急タク、全車を「こども110番タクシー」に
◇「阪急」京阪神の844台 あすから運行
阪急タクシー(本社・大阪府豊中市)は来月一日から、京阪神で営業する全八百四十四台を「こども110番タクシー」として運行する=写真。事件に巻き込まれそうになった子どもの緊急の駆け込み先となり、各車両に搭載した「非常通報システム」で素早く警察に通報する。子どもを狙った犯罪が多発するなか、住宅街を走ることの多いタクシーを〈子どもを見守る目〉として活用しようという試みで、注目を集めそうだ。
非常通報システムは、タクシー強盗などの犯罪対策のため、各車両に装備。運転手が非常ボタンを押すと、全地球測位システム(GPS)により、本社無線局のモニター画面上に、車の正確な位置が瞬時に表示される仕組み。車が移動してもリアルタイムで追尾できるという。
運転手は、子どもが事件に巻き込まれている場面を見かけたり、客待ちなどの際に子どもが助けを求めてきたりした場合、同システムを通じて無線局のオペレーターに異常を知らせ、無線局から府警本部通信指令室に通報する。発生場所が府外の場合は、府警から各府県警に連絡する。
子どもがひと目でわかるよう、後部ドアには、「非常通報システム装着車 こども110番」と書いた黄色のステッカーを張り付ける。同社は「非常通報システムの存在を周囲に知らせることで、犯罪予防にも役立てるのでは」としている。
http://osaka.yomiuri.co.jp/anshin/news/050228a.htm
タクシーに限らず、様々な業界でこのような取り組みが試行されています。タクシーは、GPSなどで場所の把握が容易である点と、緊急時には乗務員と無線担当者が連携して対処できるという点が特徴だと思えます。
阪急タクシーのサイトを見ると、車両表示ステッカーが地域によって微妙にデザインが異なるのがおもしろいです。また、京阪神エリアの電話予約を一カ所の予約センターで集中的に管理している(各地域ごとに予約の電話番号があるので、そこからセンターに転送されるのでしょうか?)ようですが、経費節減になる反面、地域事情にあまり詳しくない人が応対をする可能性があるのが気になります。
関連リンク
●阪急タクシー株式会社 http://www.hankyu-taxi.co.jp/・「こども110番タクシー」を開始いたしましたhttp://www.hankyu-taxi.co.jp/codomo110.html
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2005年02月26日
東北で増える乗合タクシー・その姿は?
新しい「足」急増 東北の観光地・路線バス廃止地域
観光地や、路線バスが廃止された地域を中心に、乗り合い方式のタクシーが東北で急増している。主に一般のタクシー事業者が、貸し切りの事業許可を得て運行する。バス事業者が相次いで赤字路線から撤退していることに加え、一般のタクシー利用の低迷から営業車の効率的な運用を図ろうとする動きとみられる。小回りの利くセダンやワゴンの営業車両を使い、住民や観光客の足を担っている。
東北運輸局によると、1月1日現在、東北6県で乗り合いタクシーを運行しているのは100事業者で、昨年4月1日の調査に比べ、5割近く増えた。路線数も6割増加し400に上るという。
乗り合いタクシーの形態には類型があり、路線バスが廃止され交通空白となった地域で代替交通手段として導入されるのが「過疎型」。東北には87路線あり、自治体や商工会の補助金を受けているケースもある。
256路線と最も多い「観光型」は駅や観光地を周遊する。34路線の「空港型」は空港と都市部や観光地をつなぐ。病院と集落などを結ぶ「福祉型」が10路線などとなっている。
県別の路線数は秋田が152と最も多く、青森99、山形58、福島54、宮城24、岩手13の順。
秋田は、路線数とともに事業者数も34で最多。秋田県ハイヤー協会の佐藤武彦専務理事は「秋田では、空港や駅から観光地などへの交通の便が悪く、空港型を中心に参入が相次いでいる」と説明する。
乗り合いタクシーはバスと同様、路線ごとに1人当たりの運賃が設定されている。例えば秋田空港から角館まで乗った場合、メーター制の普通のタクシーは約1万2000円で、4人で乗れば1人約3000円になる。乗り合いタクシーは何人乗っても1人1800円と割安だ。
空港型の3路線を運行するキングタクシー(秋田市)の佐々木宏行専務は「口コミで乗客が順調に増えている。行き帰りで客を乗せることができ、効率の良い事業になった」と手応えを語る。
東北運輸局は「タクシー事業者や自治体などが、地域の実情に合ったサービス形態を工夫し、公共輸送の確保に努めている」とみている。
【河北新報 2月26日付】
福島観光自、自宅-羽田・成田間の乗合タク運行
これが、典型的な空港型ですね。
この記事では言及されていませんが、他にも「団地型」「都市型」と分類できそうな類型もあります。それぞれ、駅から団地を結ぶもの、都市内の主要施設を回るものです。
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2005年02月25日
岩手・増える禁煙タクシー、会社も試行錯誤
増える禁煙タクシー 会社は顧客満足で試行錯誤=岩手◆女性客の反応は良好 一般車指名の愛煙家も
禁煙タクシーが県内で増えている。「車内がたばこ臭い」「煙たい」といった嫌煙家の声に応えた動きで、運転手はもちろん、乗客にもたばこを遠慮してもらう。紫煙を嫌う女性やお年寄りの需要掘り起こしも狙っているようだ。
県内のタクシーはざっと二千七百台を数えるが、これまで禁煙車は数台の規模とみられ、東北の他県と比べると遅れていた。それでも今月に入って、禁煙車を取り入れる会社が続いた。
水沢市の「北都交通」は今月一日から、全九十三台のうち十台を禁煙にした。「禁煙車」の表示灯やステッカーが目印で、原則、たばこを吸わない運転手がハンドルを握る。
「喫煙客とのトラブルが心配」といった意見もあったが、始めてみると喫煙客も乗車前にたばこを消してくれるなど協力的だった。同社の石川豊専務は「たばこ絡みの苦情は以前から寄せられていたので、禁煙車の需要はある。浸透すれば当社への指名も増える」と期待する。
盛岡市の「都南交通」も今月、三台を禁煙にした。三月からは全十五台に拡大する。同社は「女性の反応がいい。更なる需要を見越し、(禁煙タクシーの)イメージを定着させたい」と話す。
一関市の「アイタクシー」は既に昨年五月から五台の禁煙車を走らせているが、それを知って、最近はたばこが吸える一般車の配車を望む喫煙客も出てきた。当面、禁煙車の増車の予定はない。「顧客満足が第一だけに、喫煙客の声も無視はできない」という。
二〇〇三年五月、他人のたばこの煙による受動喫煙の防止などをうたった「健康増進法」が施行された。タクシーも「多数の者が利用する施設」の一つに入ったため、防止措置を求められた。
これをきっかけに全国的に禁煙タクシーの導入が進んだ。県タクシー協会の佐藤利樹専務理事は「禁煙タクシーは時代の流れでもあり、もっと増えるだろう。今後どんなサービスを展開するか、事業者の工夫が注目される」と話している。
【読売新聞 2月25日付】
最近、禁煙タクシーを目にすることが増えてきました。無線営業が多い地域では、確かに「禁煙」は他社との差別化を図れそうです。他方、特に流し営業が主体の場合は、煙草を吸いたいお客様からは敬遠されてしまうわけで……。
こちらは、都内で全車両(35両)禁煙を謳い営業する大森交通。昨年夏に全車両禁煙を宣言して以来、各種メディアでその取り組みが紹介されています。
【撮影:2005年2月 東京都大田区内】
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栃木・芳賀町、新年度から乗合タクシーを運行
■乗り合いタクシー町内運行 芳賀町が導入へ芳賀町のウェブサイトに掲載されているアンケートを見ると、午前中に、病院・買い物・公共機関へ出向くときに使うことを想定しているようです(そのようなときに使いたいという声が多い)。
芳賀町は新年度から、業者から借り上げたタクシーを、乗り合い方式で町内を運行させる「コミュニティ交通システム」を導入する。同町によると、県内で初めての試み。全町民が対象で、通院や買い物など利用目的は問わない。電話予約で車が各家庭まで出向くため、町は「家にこもりがちな高齢者らに利用してほしい」とする。早ければ今夏から運行をスタートさせたい考えだ。
町企画課によると、制度は町が企画し、町商工会が事業主体となる。
一時間に一本程度の時刻表を設け、利用者から出発時間の三十分前までに、電話で予約を受け付ける。予約者四、五人の自宅や目的地などを考慮して効率のよいルートを選んで運行し、客が乗り降りを繰り返す仕組み。複数人での「乗り合い」を原則とする。
町内のタクシー会社から車両三台ほどを借り上げ、町内限定で運行。全町民が利用対象だが、時間を平日の午前八時ごろから午後五時ごろとするため、町は「交通手段を持たない主婦やお年寄りが主な利用者」という。
町中心部の祖母井に、予約受付や待機の拠点となる「情報センター」(仮称)を設置。オペレーターがコンピューターで予約状況を管理し、各時間の運行ごとにルートを作り、車に指示を出す。
町内を二、三エリアに分け、各エリアごとに担当車一台を配置。エリアを越えて移動する場合は、情報センターを中継地点として乗り換えが必要になる見込み。
町が事業主体の商工会に運行補助金を出すため、一回の運賃は一人当たり三百円程度で検討中。
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/050226/news_11.html
関連リンク
●栃木県芳賀町ホームページ http://www.town.haga.tochigi.jp/・デマンド交通システムとは… http://www.town.haga.tochigi.jp/townoffice/kikaku/koutuu/index.html
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タクシーのドア開き大けがした客に賠償命令
客待ちをしているタクシーに小走りに近づくと、タイミング良くドアが開く……決して珍しい光景ではないでしょう。しかし、そのドアにぶつかって大けがをしたら……?
損害賠償:タクシーのドアで客転倒 運転手に賠償命令--仙台地裁 /宮城
突然開いたタクシーのドアにぶつかり頸髄(けいずい)損傷の大けがをしたとして、仙台市若林区の男性(42)が同市宮城野区のタクシー会社と運転手を相手取り、7500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が23日、仙台地裁であり、小野洋一裁判官は約3300万円の支払いを命じた。訴状によると、男性は01年4月、停車中のタクシーの脇を走り抜けようとした際、乗車すると勘違いした運転手が開けたドアにぶつかり転倒した。男性はそのタクシーの前方で客待ちしていたタクシーに乗るつもりだった。
被告側は「小走りで近づいてきた被害者の行動にも問題がある」と主張したが、小野裁判官は「乗客が前方(で客待ちする)タクシーが先順位と認識することは予見可能だ」と被告の責任を認定した。【赤間清広】
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyagi/archive/news/2005/02/25/20050225ddlk04040316000c.html
記事のタイトルが不正確に思える(タクシー会社と運転手に損害賠償を命じているはず)のですが、それはさておき。
繁華街で並んで客待ちをしているタクシーを見ていると、しばしば列の途中のタクシーに客が乗り込んでいます。チケットなどの関係もありましょうが、多くは「近くにいたので乗った」というような状況です。確かに前方で客待ちするタクシーが先順位ですが、列の途中のタクシーに乗ることも考えられることや、仙台の地域事情(過当競争に陥っている)を考えれば、乗務員にすこし同情してしまいます。
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富山・高岡地方交通、事業譲渡受け子会社設立
「伏木のタクシー守れ」 高岡地方交通、事業譲渡受け子会社設立へ=富山
高岡、氷見、新湊市と射水郡をエリアとする県内第二のタクシー会社「高岡地方交通」(本社・高岡市)は二十五日、高岡市伏木古国府に100%子会社を設立し、三月三日から営業を開始すると発表した。
新会社は「エフ・ティ(FT)」で、今年二月十日に設立された。資本金は1000万円。同市伏木地区で唯一のタクシー会社「宝田(ほうだ)タクシー」(同市伏木古府)から、事業譲渡を受ける。「後継者がいない」ことが譲渡理由という。
FTでは、タクシー十台(小型六台、中型四台)で営業をスタートする。乗務員十一人。事務所はJR伏木駅舎の一部を借りる。初年度売上目標は約4200万円。小型タクシーは新車を投入する。宝田タクシーの乗務員九人のうち、雇用希望のあった五人は、同交通側で再雇用する。FT社長も兼務する渡辺守人社長は「営業エリア的には広がりは期待できないが、伏木地区にタクシー会社がなくなることは何としても避けたかった。サービス内容を増やし、需要を掘り起こしていきたい」と話していた。
【読売新聞 2月25日付】
既存の会社を買収するなどではなく、新たに子会社を作り、そこが事業譲渡の受け皿になるというのが興味深いです。税制上、別会社を作った方が有利という話は聞いたことがありますが……。
小型車は新車を入れるというところに、FTの意気込みを感じます。
関連リンク
● 高岡地方交通株式会社 http://www.takaoka-kotsu.co.jp/東京営業している天龍交通(チェッカー系列)は、高岡地方交通のグループ会社のようです。
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2005年02月20日
個人タクシー許認可試験で出題ミスが相次ぐ
試験直後から、「定額運賃」であるべきところが「定額制運賃」となっていたなどの出題ミスが指摘されていましたが、ミスはそれだけにとどまらないようです。
国土交通省が昨年11月に実施し、全国で約2000人が受験した個人タクシー運転手の許認可試験で、10件もの出題ミスがあったことがわかった。既になくなっているホテルの所在地を問う問題などが出題されたほか、法令用語の引用間違いもあった。古い地図を参考にして現地に行かず、複数でのチェックを怠るなど、ずさんな問題作成が浮き彫りになった。同省はこれらの問題について受験者全員を正解扱いにした。さらに過去にも出題ミスが多発していたことも判明、「あってはならないこと」と謝罪している。【後略】
http://www.asahi.com/national/update/0220/005.html
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2005年01月06日
自動車事故報告急増の背景に「三菱問題」!?
故障事故報告が急増 三菱欠陥隠し“一罰”効果?三菱自動車と三菱ふそうトラック・バスの欠陥隠し問題を受け、運送事業者が国土交通省に提出する二〇〇四年の故障事故報告件数が激増していることが分かった。一般から国交省に寄せられる車両の不具合情報も二倍以上に。各メーカーの本年度のリコール(無料の回収・修理)届け出件数は四百件に迫る勢いで、過去最高を大幅に更新中だ。三菱問題は自動車への安全意識を飛躍的に高める結果になった。
バスやトラック、タクシーなどの運送事業者は、火災や死亡事故のほか、ハンドル系統やブレーキ部品の破損や脱落で走行不能になる故障事故も、三十日以内に国交省に報告しなければならない。
しかし、報告すると整備不良面から同省に監査される可能性も高まるため、正直に報告する業者は少ないという。
報告件数は、三菱製大型車のタイヤ脱落による横浜母子死傷事故などが起きた〇二年が七十九件と過去最高だったが、〇四年は百三十九件に達した。
国交省幹部は「一連の三菱欠陥隠しの発覚で、欠陥を疑う意識が運送事業者の間に高まった」と分析する。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050106/eve_____sya_____000.shtml
確かタイヤ脱落も当初は整備不良が原因とされていたはずです。
ユーザーの視線も厳しくなり、本年度の一般からの不具合情報件数は五千三百二十二件(八月末現在)で、昨年度同期(二千百九十二件)の二・四倍に急増した。本年度の各自動車メーカーのリコール件数も昨年十二月末現在、三百五十六件(約六百六十五万台)で、過去最高だった昨年度の二百四件(約四百四十二万台)を年度途中で大幅に更新。三菱両社のリコール隠し・放置分(計約八十件)を差し引いても急増しており、三菱への一罰百戒効果で、欠陥を迅速に届ける意識が高まったとみられる。
一方、欠陥隠しは、国交省の“お役所仕事”の改善も促した。
横浜の事故を受け、過去にタイヤが脱落した運送会社が〇二年三月、前輪ハブ部品の欠陥を国交省に指摘したが、リコール担当課が知ったのは二年後。重大情報が埋もれた大失態に、国交省は省内の情報共有化を進めている。
リコールの台数が増えた理由としては、車種を超えた部品の共用が多いこともその一因とされています。
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浜松市タク協、中部空港までの定額運賃申請
中部空港への「定額運賃」申請--浜松市タクシー協 /静岡
法人9社と個人2団体が加盟する浜松市タクシー協会はこのほど、中部国際空港「セントレア」(愛知県常滑市、2月17日に開港予定)へのアクセス手段として、浜松市など11市町からの定額運賃制タクシーの運行を中部運輸局に申請した。http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shizuoka/news/20050106ddlk22020131000c.html
あと一月強で中部国際空港も開港ですね。「浜松市など11市町から」とありますが、浜松交通圏(浜松市、浜北市、湖西市、磐田郡竜洋町・豊田町、浜名郡新居町・舞阪町・雄踏町、引佐郡引佐町・細江町・三ヶ日町)を指すのでしょうか。
定額運賃は、ジャンボタクシー(9人乗り)で片道3万7000円。通常、JR浜松駅からメーター運賃の場合は4万1790円かかることから、約16%割安になる。1週間以上前に予約すると3万5000円になる。中型車は2万9000円、小型車は2万4000円で、それぞれ高速料金(約3500円)が別途必要。空港までの所用時間は約1時間半という。
中部国際空港のサイトによると、浜松市から空港まで車で向かった場合の距離は122kmで、所要時間は91分とのことです。東京と成田空港間の定額運賃が頭にあったので、一見ちょっと割高にも感じましたが、距離を考えれば納得です。一週間以上前に予約するとさらに安くなるそうですが、中型車・小型車でも同様の割引があるのでしょうか?
関連リンク
●セントレア(中部国際空港) http://www.centrair.jp/index1.html投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
三重・みやま、温泉使う日帰り介護施設を開業
三重県で運送業、観光バス、レンタカー、福祉タクシーを営業する(有)みやまが、新たに伊賀市に日帰り介護施設「ブルーシャトー」をオープンさせました。
大野木温泉に日帰り介護施設がオープン
車いすごと乗れる福祉タクシーも運行する「みやまレンタカー」(伊賀市長田)が、伊賀市大野木に日帰り介護施設「ブルーシャトー」を新しく建てた。五日オープンした。
福祉タクシーの利用者からも要望があったといい、「家に閉じこもらず、多くの人と遊べる場所」として提供しようと造った。
施設は木造平屋約八十平方メートル。台所を備えた洋間や浴室などがある。手芸、野菜作りといったレクリエーションや、温泉の湯を入れた浴槽での入浴、食事などのサービスがある。
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20050106/lcl_____mie_____007.shtml
福祉タクシーと連携したサービスが期待されます。
関連リンク
●有限会社みやま http://www.miyamakanko.co.jp/index.html投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年12月31日
秋田・グランド交通、年内いっぱいで廃業
秋田県秋田市のグランド交通が、年内いっぱいで廃業するそうです。
経営そのものは黒字でしたが、社長が高齢(73歳とのこと)で体調が思わしくない上、後継者もおらず、廃業を決めました。
同社は昭和44年の設立で、現在20台を保有。平成10年ごろから売り上げは減少しているものの、黒字を維持してきたが、木村社長が「体調が思わしくない上、後継者もいない」として、廃業を決断した。秋田陸運支局には口頭で伝えており、年明けに正式に廃業届を提出する。http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20041231c
従業員や車はどうなるのでしょうか?記事の書き方から見る限りでは、他社に事業譲渡するようには読めないのですが……。
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石川・北陸交通、タク事業を石川交通に売却へ
石川県金沢市で観光バス・タクシー・旅行業を営む北陸交通は、タクシー部門と観光バス・旅行部門を切り離し、タクシー部門は石川交通に売却し、観光バス・旅行部門は新設する別会社に譲渡する方針を固めました。
観光バス、タクシーの北陸交通(金沢市)は、タクシー事業を同じ名鉄グループの石川交通(同)に売却、バス、旅行事業を新設する別会社に譲渡する方針を固め、労働組合と協議に入った。名鉄グループが今三月期に一年前倒しで導入する不動産の減損会計により、大幅な債務超過に陥るためで、グループによる再編で事業の立て直し、収益力の強化を図る。臨時株主総会の承認と関係当局の許認可を経て、それぞれ来年四月一日付の譲渡を目指す。http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20041231/ftu_____thk_____005.shtml
もっとも、現段階ではまだ不確定要素も残っているようで、
新会社は橋本輝代司社長が社長を兼務する小松バス(石川県小松市)の子会社にする案もある。
社名は「北陸交通」を引き継ぐ可能性が高いが、変更も検討する。
という話もあります。
気になるのが、なぜ同じ金沢に名鉄系列のタクシー会社が2社もあるのかという点です。
同社は観光バス会社として一九六〇年設立。六三年に名鉄グループ傘下となり、六八年に旧金沢タクシーと合併、タクシー事業に参入した。一時はバス八十台を保有したが、バブル崩壊後の需要低迷と規制緩和に伴う競争激化により九六年に債務超過に転落。その後、北陸交通旅行社の合併に伴う土地含み益で債務超過は解消したが、業績は回復せず、二〇〇二年度に千三百万円、〇三年度には五千九百万円の赤字を計上、今三月期もタクシー事業の不振などで赤字を見込んでいる。売り上げ規模は観光バスで石川県内三位、タクシーは五位。
会社の成り立ちに由来するのでしょうか?
もっとも、同一営業区域に同一グループ・別法人のタクシー会社がある例はそう珍しくもないのですが……法制度的に、別法人の会社を設けることによるメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
関連リンク
●北陸交通 http://www.hokuriku-kotsu.co.jp/index.htm●石川交通 http://www.ishikawakotsu.jp/
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2004年12月25日
香川・子育て支援タク好評、国交省も実験へ
以前に、香川県高松市で9月から「子育て支援タクシー」の運行が始まったとお伝えしました。
育児を応援するNPO法人「わははネット」(香川県坂出市)が企画、タクシー会社が協力し高松市内で9月から運行を始めた「子育て支援タクシー」が好評だ。 車内にチャイルドシートを備え、研修を受けた運転手が病院や保育所などに送迎。親の付き添いなしでも利用でき、交通バリアフリーを推進する国土交通省も「先駆的な取り組み」と注目、全国的な導入に向けて来年1月から東京都内で実験を始める。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041225-00000020-kyodo-soci
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004122500018&genre=K1&area=Z10
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2004年12月19日
愛知・尾張旭市の乗合タク、好調な滑り出し
愛知県尾張旭市で、今月1日から市内を巡回する乗合ジャンボタクシーの運転が始まりました。利用者の評判も悪くないようです。
十六日現在の乗客数は延べ千八百九十三人で、一便当たりの乗車率は三・八人。ルート別では東が七百五十八人、西が七百四十人と、市北部を通る両ルートがそれぞれ全体の約四割を占める。宅地開発が早くから進み高齢者が比較的多い市北部は、他に公共交通機関がないため特に要望が高かった地域で、数字にも表れた。
乗客の声は「便利になった」「どんどん使いたい」とおおむね良好。「せっかく始まったので試しに乗ってみた」という市民も多く、秋田誠企画課長は「誰も乗ってくれなかったらと心配だった」と胸をなで下ろす。
一方で、「停留所が分かりにくい」との意見や、増便、ルート変更を求める声もある。井田町周辺など残っている交通空白地をどう埋めるか、愛知医科大付属病院など市外にも停留所を設けるか、なども課題として挙がっている。
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20041219/lcl_____ach_____007.shtml
料金は100円なので、一運行あたりの運賃収入は単純に掛け算をすると380円となります。どう考えても、この乗合タクシーだけを見ると赤字ですが……
市が試験運転に踏み切った背景には、市内の路線バスの運行が減った事情がある。路線バスなどの新規参入、撤退を容易にした二〇〇二年の道路運送法改正が引き金になっており、この三年間で市内を通る路線バスは二路線が廃止され、本数は二百四十便から百六十一便と約三分の二に減少した。
待ったなしの状況に、「まずは動かしてみようと始めたので、見直しには柔軟に対応したい」と秋田課長。一年半-二年間試験運転を続けながら、市交通懇話会でより良い運行のあり方を検討していく。懇話会会長の加藤哲男・名古屋産業大教授(都市計画学)は「今後は利用率を高めていくために、“みんなのもの”として育てることが大切」と強調する。
県内の市部では、瀬戸、岩倉市を除き、自治体が公共交通機関を運行している。全国的には、商業者に運行の協賛金を募ったり、市民が停留所の設置を手伝ったりする先進事例もみられる。
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20041219/lcl_____ach_____007.shtml
大学で交通経済学の授業を履修したとき、教授が「公共交通には営利事業という側面だけではなく、社会福祉という側面もある」という趣旨のことをおっしゃっていました。バスが撤退したから「こそ」、利益が出ないから「こそ」、自治体が主役となって交通機関を運営しなければならないのです。
関連リンク
●尾張旭市ウェブサイト http://www.city.owariasahi.aichi.jp/top.html・12月1日(水)から試験運行がスタート 尾張旭市公共交通試験運行開始!! http://www.city.owariasahi.aichi.jp/sosiki/kikaku/sub/kotu/koukyokotuindex.html
・市域をつなぐ新たな交通に向けて【PDFファイル 広報尾張あさひ11月15日号】 http://www.city.owariasahi.aichi.jp/kouhou/kouhou2004.11.15/2.pdf
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静岡・辰巳タク、全車にドライブレコーダー
静岡県静岡市の辰巳タクシーが、県内で初めて、ドライブレコーダーを全車(小型車60台、中型車3大)に導入しました。
関東のタクシー会社では導入が進んでいて、事故が導入前より約3割減ったという報告もあるという。同タクシーでは「運転手に安全運転の意識を高めると同時に、事故の原因の分析にも役立てたい」としている。【12月19日付 読売新聞】
3割減のソースは何でしょう?かなり早くから導入していた会社での調査結果か何かでしょうか?
関連リンク
●辰巳タクシー株式会社 http://www.jp.taxisite.com/tatsumitaxi/index.htm投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2004年12月16日
福島観光自、自宅-羽田・成田間の乗合タク運行
福島県郡山市の福島観光自動車は、東北地方で初めて、12月から自宅と羽田・成田空港間の乗合タクシー「エアポートタクシーライナー」の運行を開始しました。
南会津郡の全域と、耶麻郡、大沼郡の一部を除く県内全域で利用ができ、フライトの発着時間に合わせて、自宅や両空港まで迎えに行く。二―三人の場合は小型タクシーを使い、四―七人の場合はジャンボタクシーを使う。途中は高速道路を利用。出発日の半年前から五日前までに予約が必要で、二人以上から受け付ける。
片道の料金は高速の料金込みで、福島市内―成田間が大人一人9800円、郡山市内―成田間が8700円(十二歳以下は半額)など。新幹線など鉄道を利用する場合に比べ、二割ほど安くなるよう設定している。ただ、時間はかかり、福島市内―成田間で約五時間、郡山市内―成田間で四時間半を見込む。
同社では両空港までの貸し切りのバスを運行しており、海外へ向かう修学旅行や社内旅行、自治体の視察旅行など団体旅行に利用されているが、個人旅行者は新幹線を使うことが多い。ただ、新婚旅行の場合、団体での移動を好まない傾向があるほか、高齢者は荷物の運搬や乗り換えに苦労することから、乗り合いタクシーを導入することにした。長野市のタクシー会社の取り組みを参考にした。
伊藤武博常務は「最近は海外旅行をする障害者も増えているが、乗り合いタクシーならば利用しやすいはず」と話す。
【12月15日付 読売新聞】
「長野市のタクシー会社」は、アルピコグループでしょうか?それとも中央タクシー?
両社とも、何度か首都高速や羽田空港で見掛けているのですが、ジャンボタクシー(ハイエース)での乗合はちょっと窮屈なこともあるのでは……と思っていました。が、先ほどアルピコのサイトを見たところ、マイクロバスの定員を減らし3ナンバー化した車両も使われているようです。
見方を変えれば、そのような車両を入れても採算が合う、ということなのでしょう。
中央タクシーのハイエース。ボディ脇の「空港便」というロゴが目を引きます。【撮影:2003年10月 大田区内】
こちらはアルピコグループ。すがすがしいカラーリングが似合います。【撮影:2004年2月 大田区内】
関連リンク
●福島観光自動車株式会社 http://www.fukushimakanko.co.jp/
●アルピコグループ http://www.alpico.co.jp/
・空港連絡乗合タクシーのご案内 http://www.alpico.co.jp/access/taxi/noriai_ap.html
●中央タクシー株式会社 http://www.chuotaxi.co.jp/
・空港便 http://www.chuotaxi.co.jp/air/airline.html
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振り込め詐欺を防いだタクシー乗務員
青森県八戸市の三八五交通のタクシー乗務員が機転を利かし、振り込め詐欺に遭いかけた乗客を被害から救いました。
八戸市内のタクシー乗務員が「振り込め詐欺」を未然に防いでいたことが、十五日までに分かった。銀行で約百万円を振り込もうとタクシーを呼んだ同市在住の女性の様子がおかしいと気付き、機転を利かせて被害を食い止めた。
詐欺を食い止めたのは同市の三八五交通・西営業所の三橋雅範さん(60)で、勤続三十八年のベテラン運転手。
配車を受けた三橋さんは二日午後二時半ごろ、同市根城地区の女性(65)宅に到着。女性は青白い顔で、玄関に慌てて出てきた。
女性は、自宅にかかってきた不審な電話について「青森県警の警察官を名乗る男から、夫が交通事故を起こしたと連絡が入った」と三橋さんに相談した。【中略】
電話の内容に疑問を感じた三橋さんは「警察で本当に事故が起きたかどうか確かめよう。銀行はその後だ」と説得。タクシーに乗せ八戸警察署に向かった。確認した結果、事故は作り話と分かった。
女性は「つじつまの合わない話だったが、運転手さんがいなければ振り込んでいたかもしれない」と話している。
同社は十五日、三橋さんに善行賞を贈った。
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2004/12/16/new04121609.htm
このエントリーのタイトルを「オレオレ詐欺を……」にしようかとも思いましたが、記事にも合わせて「振り込め詐欺を……」にしました。
くしくも今日、とある用事でお目にかかった方から、「私の家にもオレオレ詐欺の変な電話が来たのよ」というお話を聞いたり……
この記事を読んで感じたのは、女性が乗務員の三橋さんに相談をしたいきさつは何だったのだろう、ということです。女性がよほど慌てていたので、気にして声を掛けたのでしょうか?
関連リンク
●三八五交通株式会社 http://www.miyago.co.jp/kotsu/
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中国運輸局、広島でタクシーの街頭指導を実施
15日夜、中国運輸局と関係団体は、広島市の市街地でタクシーの街頭指導を実施しました。年末・年始輸送安全総点検の一環として、タクシーの利用状況を把握するための夜間視察という意味合いもあったようです。
中央通りでは客待ちのタクシーがあふれ、歩道寄りの一車線をふさぐなど違法駐車が目立った。バス停のすぐそばや横断歩道上で客を待つ悪質なケースもあり、移動するよう指導した。終了後、小林局長は「違法駐車が依然多い。業界団体などを通じて改善を求め、警察と連携した解消策も進めたい」と述べた。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04121634.html
広島市内でも、夜間の客待ちタクシーは問題になっており、このような取り組みもなされています。
広島市内でも夜のコンビニでタクシーが待機
http://www.taxi-w.com/mt/archives/2004/11/post_16.html
ところで中国運輸局では、今回の街頭指導の前にこのような発表をしています。
毎年、年末になると広島市内の紙屋町、八丁堀交差点付近などでのタクシー利用が集中するため、タクシー業界では自主的に、近距離利用客の乗車拒否、駐停車禁止場所での違法客待ち等の防止策として、街頭指導を行う等の対策を講じています。
中国運輸局としても年末・年始輸送安全総点検の一環として、タクシーの利用状況を把握するため、夜間視察を行います。
◆日時:平成16年12月15日(水) 午後9時~
◆場所:広島市八丁堀交差点付近 午後9時00分頃
「天満屋百貨店、福屋百貨店前の中央通り近辺」
◆視察者:中国運輸局 局長、自動車交通部長、旅客第二課長、監査指導課長
※当日は取材できます。詳細については、別添のPDFファイルをご覧ください。
私も取材をお願いすれば……駄目でしょうか(笑)?
関連リンク
●中国運輸局 http://www.cgt.mlit.go.jp/
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2004年12月15日
「PTSDは傷害」とタクシー強盗の訴因変更
長野地検上田支部は、今年9月に小諸市内で発生したタクシー強盗事件で、被害者のタクシー乗務員が発症したPTSD(心的外傷後ストレス障害)を「傷害」に当たるとし、強盗罪で起訴した加害者を強盗致傷罪で起訴するよう、長野地裁上田支部に訴因変更を請求しました。
同地検は10月21日、住所不定、無職の男性(68)を強盗罪で起訴した。男性被告は9月12日午後11時ごろ、小諸市大久保の路上で乗客を装ってタクシーに乗り、男性運転手(当時59)に刃物を突きつけ、現金約2万6千円などを奪ったとされる。運転手は外傷は負わなかった。しかし、睡眠障害や摂食障害、フラッシュバック現象に悩まされ、起訴後、医師に長期の治療が必要なPTSDと診断された。仕事に復帰しようと運転を試みたこともあったが、まっすぐ走ることができず、現在も休職しているという。
強盗罪と強盗致傷の違いはどうなっているのでしょうか。
(強盗)第236条 暴行又は脅迫を用いて他人の財物を強取した者は、強盗の罪とし、5年以上の有期懲役に処する。(強盗致死傷)第240条 強盗が、人を負傷させたときは無期又は7年以上の懲役に処し、死亡させたときは死刑又は無期懲役に処する。
強盗罪は5年以上の有期懲役、強盗致傷罪は無期又は7年以上の懲役となっています。
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映画「TAXI NY」キャンペーンのタクシー発進
来年1月8日公開の映画「TAXI NY」のキャンペーンで、福岡から札幌までタクシーを走らせるそうです。
映画PRで“イエローキャブ”発進
「タクシーを見つけていざNYへ!」―。タレント・根本はるみ(24)が14日、米映画「TAXI NY」(来年1月8日公開。ティム・ストーリー監督)のキャンペーンを福岡市の福岡タワー前でスタートさせた。同タワーはキャンペーンの目玉企画「TAXI NY イエローキャブを探せ!」のスタート地点。金髪美女軍団とともに同地を訪れた根本はファンに“宣戦布告”した。【中略】このタクシーは17日に福岡を出発し、大阪、名古屋、東京を経由して、26日に札幌に到着予定。初乗り590円、365メートルごとに80円上がっていく。福岡―札幌間の距離約2200キロを考えると「50万~70万円と予想する人が多いのでは?」と配給元の20世紀フォックス関係者。ちなみに根本リーダーは「ズバリ77万円!」と予想した。
リンク先の記事に写真がありますが、4社カラーのコンフォートのドア部分に、映画広告のラッピングがされています。このコンフォートが日本列島を縦断するのですが、交代乗務員はどうするのだろう、運賃メーターはどうなっているのだろう……などと、映画とは全く関係ない方向で興味は尽きません。
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首都高速、ETCに夜間割引後の料金を表示
首都高速道路公団では、14日22時から、すべての料金所で夜間割引適用後の料金をETC車載器に通知できるようになりました。
従来は夜間割引時間帯に首都高を利用してもETC通常料金しか表示せず、後で届く利用明細でしか夜間割引されたかどうかを確認するができなかった。その結果、タクシーのドライバーと顧客の間にトラブルが発生するなど、社会問題になっていた。
タクシーでETC車載器を設置している車両は増えているものの、従来は夜間割引を受けても、その場で割引を確認できませんでした。そのため、ETCがあるのにもかかわらず、現金などで通行料金を払うことがあったようです。
関連リンク
●首都高速道路公団 http://www.mex.go.jp/・12月14日より夜間割引後料金のETC車載器表示を開始! http://www.mex.go.jp/etc_new/041214/index.html
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2004年12月14日
近運局、虚偽申請で個タクの許可を取消
近畿運輸局は、個人タクシー申請時に、過去に法令違反で処分を受けていたにもかかわらず、違反はないという虚偽の宣誓書を提出したとして、個人タクシーの許可の取消処分をしました。
どのような経緯で過去の処分が判明したのか、報道によると……
男性【小野注:個人タクシー事業者】は10月4日夜、駐停車禁止の同市北区の国道2号で客引き。乗務員を指導する大阪タクシーセンター職員が注意すると、「組のもんをよこすぞ」などと暴力団との関係を示唆する暴言を吐いたことなどから、同運輸局が法令違反の有無を照会。個人タクシーの許可申請の約4年前に処分を受けていたことが判明した。http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2004/12/14/20041214ddn041040053000c.html
不謹慎ながら、思わず脱力してしまいました。「組のもんをよこすぞ」と脅すなんて、まるでマンガです。
近畿運輸局は、次のように発表しています。
一般乗用旅客自動車運送事業(1人1車制個人タクシーに限る。)の許可の取消処分について今般、下記事業者の平成1