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2005年02月28日
阪急タク、全車を「こども110番タクシー」に
◇「阪急」京阪神の844台 あすから運行
阪急タクシー(本社・大阪府豊中市)は来月一日から、京阪神で営業する全八百四十四台を「こども110番タクシー」として運行する=写真。事件に巻き込まれそうになった子どもの緊急の駆け込み先となり、各車両に搭載した「非常通報システム」で素早く警察に通報する。子どもを狙った犯罪が多発するなか、住宅街を走ることの多いタクシーを〈子どもを見守る目〉として活用しようという試みで、注目を集めそうだ。
非常通報システムは、タクシー強盗などの犯罪対策のため、各車両に装備。運転手が非常ボタンを押すと、全地球測位システム(GPS)により、本社無線局のモニター画面上に、車の正確な位置が瞬時に表示される仕組み。車が移動してもリアルタイムで追尾できるという。
運転手は、子どもが事件に巻き込まれている場面を見かけたり、客待ちなどの際に子どもが助けを求めてきたりした場合、同システムを通じて無線局のオペレーターに異常を知らせ、無線局から府警本部通信指令室に通報する。発生場所が府外の場合は、府警から各府県警に連絡する。
子どもがひと目でわかるよう、後部ドアには、「非常通報システム装着車 こども110番」と書いた黄色のステッカーを張り付ける。同社は「非常通報システムの存在を周囲に知らせることで、犯罪予防にも役立てるのでは」としている。
http://osaka.yomiuri.co.jp/anshin/news/050228a.htm
タクシーに限らず、様々な業界でこのような取り組みが試行されています。タクシーは、GPSなどで場所の把握が容易である点と、緊急時には乗務員と無線担当者が連携して対処できるという点が特徴だと思えます。
阪急タクシーのサイトを見ると、車両表示ステッカーが地域によって微妙にデザインが異なるのがおもしろいです。また、京阪神エリアの電話予約を一カ所の予約センターで集中的に管理している(各地域ごとに予約の電話番号があるので、そこからセンターに転送されるのでしょうか?)ようですが、経費節減になる反面、地域事情にあまり詳しくない人が応対をする可能性があるのが気になります。
関連リンク
●阪急タクシー株式会社 http://www.hankyu-taxi.co.jp/・「こども110番タクシー」を開始いたしましたhttp://www.hankyu-taxi.co.jp/codomo110.html
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上越市が公用車を売却
上越市は22日、編入合併で不要になった旧町村長らの公用車を条件付き一般競争入札で売却すると発表した。【中略】売却の対象となるのは旧13町村の首長、助役、議会議長が利用していた11台。走行距離は約7万7000~21万9000キロで、最低売却価格は1万円~100万円。夏・冬用のタイヤを備え、テレビ、マッサージ器がついた車もある。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20050223ddlk15010564000c.html
とのことです。
期待を胸に上越市のサイトを見てみると……
車両番号 車種及び種別等 走行距離 最低売却価格 車検
1 トヨタセルシオ 142,827㎞ 1,000,000円 車検なし
2 トヨタセルシオ 157,250㎞ 440,000円 平成18年 4月16日
3 三菱デボネア 98,550㎞ 40,000円 平成17年 4月29日
4 トヨタクラウンマジェスタ 218,995㎞ 180,000円 平成18年 4月23日
5 日産シーマ 132,000㎞ 470,000円 平成18年10月21日
6 トヨタクラウン 120,702㎞ 180,000円 平成17年 4月24日
7 トヨタクラウンマジェスタ 117,223㎞ 530,000円 車検なし
8 日産セドリック 197,200km 10,000円 平成17年 4月14日
9 トヨタクラウン 110,324km 150,000円 車検なし
10 トヨタクラウンマジェスタ 77,356km 880,000円 平成17年 6月29日
11 トヨタクラウン 201,276km 10,000円 平成18年 3月 9日
【公用車を売却します 入札物品一覧(http://www.city.joetsu.niigata.jp/oshirase/tender/list/thing.html)を参考に作成】
10年落ち、走行約20万キロのクラウン、セドリックがともに最低売却価格1万円から、デボネアが4万円からと、なかなか魅力的です。公用車だけあって、メンテナンスもたぶんバッチリでしょうし。
が、しかし
4 入札の参加資格
(1) 個人の場合: 上越市に住民基本台帳登録又は外国人登録をされている方
法人の場合: 上越市に事務所を有する法人
【公用車を売却します
http://www.city.joetsu.niigata.jp/oshirase/tender/index.html】
……無駄遣いをせずにすんだと思って諦めます。
投稿者 TAXI WATCHERS : 22:59 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月27日
ある日のタクシー乗り場にて
乗り場で客待ちをするリッチネット東京のエルグランドですが……車体形状がミニバンの上、歩道から離れた列で待っていたため、お客様は他のタクシーに乗ってしまいました。歩道から遠かったのが災いしたのか、それともお客様へまだまだミニバンのタクシーが浸透していないからでしょうか?

【撮影:2005年2月 東京都中央区】
投稿者 TAXI WATCHERS : 02:08 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月26日
東北で増える乗合タクシー・その姿は?
新しい「足」急増 東北の観光地・路線バス廃止地域
観光地や、路線バスが廃止された地域を中心に、乗り合い方式のタクシーが東北で急増している。主に一般のタクシー事業者が、貸し切りの事業許可を得て運行する。バス事業者が相次いで赤字路線から撤退していることに加え、一般のタクシー利用の低迷から営業車の効率的な運用を図ろうとする動きとみられる。小回りの利くセダンやワゴンの営業車両を使い、住民や観光客の足を担っている。
東北運輸局によると、1月1日現在、東北6県で乗り合いタクシーを運行しているのは100事業者で、昨年4月1日の調査に比べ、5割近く増えた。路線数も6割増加し400に上るという。
乗り合いタクシーの形態には類型があり、路線バスが廃止され交通空白となった地域で代替交通手段として導入されるのが「過疎型」。東北には87路線あり、自治体や商工会の補助金を受けているケースもある。
256路線と最も多い「観光型」は駅や観光地を周遊する。34路線の「空港型」は空港と都市部や観光地をつなぐ。病院と集落などを結ぶ「福祉型」が10路線などとなっている。
県別の路線数は秋田が152と最も多く、青森99、山形58、福島54、宮城24、岩手13の順。
秋田は、路線数とともに事業者数も34で最多。秋田県ハイヤー協会の佐藤武彦専務理事は「秋田では、空港や駅から観光地などへの交通の便が悪く、空港型を中心に参入が相次いでいる」と説明する。
乗り合いタクシーはバスと同様、路線ごとに1人当たりの運賃が設定されている。例えば秋田空港から角館まで乗った場合、メーター制の普通のタクシーは約1万2000円で、4人で乗れば1人約3000円になる。乗り合いタクシーは何人乗っても1人1800円と割安だ。
空港型の3路線を運行するキングタクシー(秋田市)の佐々木宏行専務は「口コミで乗客が順調に増えている。行き帰りで客を乗せることができ、効率の良い事業になった」と手応えを語る。
東北運輸局は「タクシー事業者や自治体などが、地域の実情に合ったサービス形態を工夫し、公共輸送の確保に努めている」とみている。
【河北新報 2月26日付】
福島観光自、自宅-羽田・成田間の乗合タク運行
これが、典型的な空港型ですね。
この記事では言及されていませんが、他にも「団地型」「都市型」と分類できそうな類型もあります。それぞれ、駅から団地を結ぶもの、都市内の主要施設を回るものです。
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2005年02月25日
タクシーのドア開き大けがした客に賠償命令
客待ちをしているタクシーに小走りに近づくと、タイミング良くドアが開く……決して珍しい光景ではないでしょう。しかし、そのドアにぶつかって大けがをしたら……?
損害賠償:タクシーのドアで客転倒 運転手に賠償命令--仙台地裁 /宮城
突然開いたタクシーのドアにぶつかり頸髄(けいずい)損傷の大けがをしたとして、仙台市若林区の男性(42)が同市宮城野区のタクシー会社と運転手を相手取り、7500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が23日、仙台地裁であり、小野洋一裁判官は約3300万円の支払いを命じた。訴状によると、男性は01年4月、停車中のタクシーの脇を走り抜けようとした際、乗車すると勘違いした運転手が開けたドアにぶつかり転倒した。男性はそのタクシーの前方で客待ちしていたタクシーに乗るつもりだった。
被告側は「小走りで近づいてきた被害者の行動にも問題がある」と主張したが、小野裁判官は「乗客が前方(で客待ちする)タクシーが先順位と認識することは予見可能だ」と被告の責任を認定した。【赤間清広】
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyagi/archive/news/2005/02/25/20050225ddlk04040316000c.html
記事のタイトルが不正確に思える(タクシー会社と運転手に損害賠償を命じているはず)のですが、それはさておき。
繁華街で並んで客待ちをしているタクシーを見ていると、しばしば列の途中のタクシーに客が乗り込んでいます。チケットなどの関係もありましょうが、多くは「近くにいたので乗った」というような状況です。確かに前方で客待ちするタクシーが先順位ですが、列の途中のタクシーに乗ることも考えられることや、仙台の地域事情(過当競争に陥っている)を考えれば、乗務員にすこし同情してしまいます。
投稿者 TAXI WATCHERS : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
岩手・増える禁煙タクシー、会社も試行錯誤
増える禁煙タクシー 会社は顧客満足で試行錯誤=岩手◆女性客の反応は良好 一般車指名の愛煙家も
禁煙タクシーが県内で増えている。「車内がたばこ臭い」「煙たい」といった嫌煙家の声に応えた動きで、運転手はもちろん、乗客にもたばこを遠慮してもらう。紫煙を嫌う女性やお年寄りの需要掘り起こしも狙っているようだ。
県内のタクシーはざっと二千七百台を数えるが、これまで禁煙車は数台の規模とみられ、東北の他県と比べると遅れていた。それでも今月に入って、禁煙車を取り入れる会社が続いた。
水沢市の「北都交通」は今月一日から、全九十三台のうち十台を禁煙にした。「禁煙車」の表示灯やステッカーが目印で、原則、たばこを吸わない運転手がハンドルを握る。
「喫煙客とのトラブルが心配」といった意見もあったが、始めてみると喫煙客も乗車前にたばこを消してくれるなど協力的だった。同社の石川豊専務は「たばこ絡みの苦情は以前から寄せられていたので、禁煙車の需要はある。浸透すれば当社への指名も増える」と期待する。
盛岡市の「都南交通」も今月、三台を禁煙にした。三月からは全十五台に拡大する。同社は「女性の反応がいい。更なる需要を見越し、(禁煙タクシーの)イメージを定着させたい」と話す。
一関市の「アイタクシー」は既に昨年五月から五台の禁煙車を走らせているが、それを知って、最近はたばこが吸える一般車の配車を望む喫煙客も出てきた。当面、禁煙車の増車の予定はない。「顧客満足が第一だけに、喫煙客の声も無視はできない」という。
二〇〇三年五月、他人のたばこの煙による受動喫煙の防止などをうたった「健康増進法」が施行された。タクシーも「多数の者が利用する施設」の一つに入ったため、防止措置を求められた。
これをきっかけに全国的に禁煙タクシーの導入が進んだ。県タクシー協会の佐藤利樹専務理事は「禁煙タクシーは時代の流れでもあり、もっと増えるだろう。今後どんなサービスを展開するか、事業者の工夫が注目される」と話している。
【読売新聞 2月25日付】
最近、禁煙タクシーを目にすることが増えてきました。無線営業が多い地域では、確かに「禁煙」は他社との差別化を図れそうです。他方、特に流し営業が主体の場合は、煙草を吸いたいお客様からは敬遠されてしまうわけで……。
こちらは、都内で全車両(35両)禁煙を謳い営業する大森交通。昨年夏に全車両禁煙を宣言して以来、各種メディアでその取り組みが紹介されています。
【撮影:2005年2月 東京都大田区内】
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富山・高岡地方交通、事業譲渡受け子会社設立
「伏木のタクシー守れ」 高岡地方交通、事業譲渡受け子会社設立へ=富山
高岡、氷見、新湊市と射水郡をエリアとする県内第二のタクシー会社「高岡地方交通」(本社・高岡市)は二十五日、高岡市伏木古国府に100%子会社を設立し、三月三日から営業を開始すると発表した。
新会社は「エフ・ティ(FT)」で、今年二月十日に設立された。資本金は1000万円。同市伏木地区で唯一のタクシー会社「宝田(ほうだ)タクシー」(同市伏木古府)から、事業譲渡を受ける。「後継者がいない」ことが譲渡理由という。
FTでは、タクシー十台(小型六台、中型四台)で営業をスタートする。乗務員十一人。事務所はJR伏木駅舎の一部を借りる。初年度売上目標は約4200万円。小型タクシーは新車を投入する。宝田タクシーの乗務員九人のうち、雇用希望のあった五人は、同交通側で再雇用する。FT社長も兼務する渡辺守人社長は「営業エリア的には広がりは期待できないが、伏木地区にタクシー会社がなくなることは何としても避けたかった。サービス内容を増やし、需要を掘り起こしていきたい」と話していた。
【読売新聞 2月25日付】
既存の会社を買収するなどではなく、新たに子会社を作り、そこが事業譲渡の受け皿になるというのが興味深いです。税制上、別会社を作った方が有利という話は聞いたことがありますが……。
小型車は新車を入れるというところに、FTの意気込みを感じます。
関連リンク
● 高岡地方交通株式会社 http://www.takaoka-kotsu.co.jp/東京営業している天龍交通(チェッカー系列)は、高岡地方交通のグループ会社のようです。
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栃木・芳賀町、新年度から乗合タクシーを運行
■乗り合いタクシー町内運行 芳賀町が導入へ芳賀町のウェブサイトに掲載されているアンケートを見ると、午前中に、病院・買い物・公共機関へ出向くときに使うことを想定しているようです(そのようなときに使いたいという声が多い)。
芳賀町は新年度から、業者から借り上げたタクシーを、乗り合い方式で町内を運行させる「コミュニティ交通システム」を導入する。同町によると、県内で初めての試み。全町民が対象で、通院や買い物など利用目的は問わない。電話予約で車が各家庭まで出向くため、町は「家にこもりがちな高齢者らに利用してほしい」とする。早ければ今夏から運行をスタートさせたい考えだ。
町企画課によると、制度は町が企画し、町商工会が事業主体となる。
一時間に一本程度の時刻表を設け、利用者から出発時間の三十分前までに、電話で予約を受け付ける。予約者四、五人の自宅や目的地などを考慮して効率のよいルートを選んで運行し、客が乗り降りを繰り返す仕組み。複数人での「乗り合い」を原則とする。
町内のタクシー会社から車両三台ほどを借り上げ、町内限定で運行。全町民が利用対象だが、時間を平日の午前八時ごろから午後五時ごろとするため、町は「交通手段を持たない主婦やお年寄りが主な利用者」という。
町中心部の祖母井に、予約受付や待機の拠点となる「情報センター」(仮称)を設置。オペレーターがコンピューターで予約状況を管理し、各時間の運行ごとにルートを作り、車に指示を出す。
町内を二、三エリアに分け、各エリアごとに担当車一台を配置。エリアを越えて移動する場合は、情報センターを中継地点として乗り換えが必要になる見込み。
町が事業主体の商工会に運行補助金を出すため、一回の運賃は一人当たり三百円程度で検討中。
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/050226/news_11.html
関連リンク
●栃木県芳賀町ホームページ http://www.town.haga.tochigi.jp/・デマンド交通システムとは… http://www.town.haga.tochigi.jp/townoffice/kikaku/koutuu/index.html
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2005年02月20日
個人タクシー許認可試験で出題ミスが相次ぐ
試験直後から、「定額運賃」であるべきところが「定額制運賃」となっていたなどの出題ミスが指摘されていましたが、ミスはそれだけにとどまらないようです。
国土交通省が昨年11月に実施し、全国で約2000人が受験した個人タクシー運転手の許認可試験で、10件もの出題ミスがあったことがわかった。既になくなっているホテルの所在地を問う問題などが出題されたほか、法令用語の引用間違いもあった。古い地図を参考にして現地に行かず、複数でのチェックを怠るなど、ずさんな問題作成が浮き彫りになった。同省はこれらの問題について受験者全員を正解扱いにした。さらに過去にも出題ミスが多発していたことも判明、「あってはならないこと」と謝罪している。【後略】
http://www.asahi.com/national/update/0220/005.html