東京モーターショー2002 ヴィンテージ商用車コーナー編 −昭和20年代の商用車−
昭和22年式たま貨物車。当時はガソリンが統制下にあり、燃料事情が悪かったためにこのような電気自動車が作られた。この車を製造していたのはかつての立川飛行機で、平和転換の一環としてこのような電気自動車の生産に乗り出したのである。立川飛行機から東京電気自動車として200人ほどが独立し、最終的にはプリンス自動車工業を経て日産自動車へとなる。
リアビュー。きれいなカーブを描く前後フェンダーが美しい。
昭和23年式ダットサントラック2225型。戦後の物資不足のため、キャビンやドアは木骨に鉄板を釘で打ちつけたものであったそうだ。
荷台にスペアタイヤを立てかけてあるのが面白い。たま貨物車と同様に、リアウィンドウが小さいのも物資不足の影響だろう。左側に見える紺色の車は、昭和24年式マツダGB型三輪トラック。
昭和28年式トヨペットトラックSG型。アメリカ風なデザインに見られるように、当時のトラックとしては珍しく乗用車的な雰囲気のあるトラックであった。
簡素な後部。Aピラーに付けられた腕木式の方向指示器が時代を偲ばせる。
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