東京モーターショー2002 三菱自動車編
ワイドな車種展開を図る三菱自動車。今回も、軽自動車から大型トラクター、二階建てバスと幅広いラインナップを見せ付けた。また、先般フルモデルチェンジしたキャンターを熱心にアピールしていたのも印象的である。参考出品された、スーパーグレートFU超軽量アルミフレーム車。そう言われなければ単なるバルク車(このバルクタンクもアルミ製)にしか見えないが、実は凄い車である。
リアエンド部。アルミの輝きが何ともいえない。スチールフレームをアルミフレームにすることで300キログラムの軽量化ができ、車両全体では1.5トンも軽量化された。私の知人に「好きな金属はアルミ」という人がいるが、その人にとってはたまらない車だろう。
従来はダブルタイヤだったリアタイヤがシングルタイヤになっている。これにより、転がり抵抗が約10%低減し、燃費が約3%向上したという。ちなみにホイールもアルミ。
威風堂々という言葉が似合うエアロキング高速バス仕様車。交通バリアフリー法にも適合しているとは、確かにキングではある。
乗降扉は車椅子でも通れる扉幅となっている。
一階の、扉を入って左手すぐが車椅子スペースとなっている。車椅子の陰に隠れているが、床からは固定用具が設置されている。
ローザCNG幼児車の最前列。ここも幼児専用席となるのは意外だった。
同じくローザCNG幼児車のステップ。他社の幼児専用車には保安基準に適合させるためステップの段数を増やしているものがあったが、この車はそうではないのを疑問に思ってお尋ねしたら、ステップの一段目を切り下げて対応しているそうだ。
このようなミニキャブダブルキャブが存在するとは、迂闊にも知らなかった。荷台からテールゲートへ斜めに切れているのが面白い。
慶應義塾大学と共同開発中の、ハンドシェーブスイッチのデモストレーション。オーディオやエアコンなどのスイッチを手のジェスチャーで操作するシステムで、シフトノブの少し後ろあたりで指を突き出したりして操作する。
おまけ
ふそうの代表車種を年代別にまとめたパネルがあった。初代エアロバスがもう20年前の出来事なのだと思うと、感慨深いものがある。
キャンターのデモストレーションで、居住性をキャブのカットモデルを使ってアピールするの図。果たして、実際にこんな光景はあるのだろうか?