東京モーターショー2002 生活を支える商用車・二輪車コーナー編
今回からの新企画として、普段はじっくり見る機会がない生活を支えている商用車や二輪車の展示が行われた。鉄道工事用三転ダンプカーがレンタルのニッケンから出展されていた。おなじみの緑色ではないのがちょっと意外である。線路も用意され、実際に使われている状況をイメージしやすい。
後方から。リアタイヤに接触している黒いドラムなどが軌道上での動力となる油圧発生装置らしい。軌道上走行の仕組みなどを聞きたかったのだが、担当者の方がいらっしゃらなかった。
その大きさで注目を集めていた新キャタピラー三菱の36トンアーティキュレートダンプ。いわゆる中折れ式で、キャブとベッセルの間で車体が折れ曲がり操舵を行うようになっている。36トン積みは、同社のアーティキュレートダンプの中では最大の積載量。駆動がどうなっているのか覗き込んだら、ジョイントを介して後方にもつながって6輪駆動となっていた。
ベッセル(荷台)の下から出ている丸い管は、土砂が固着しないようエンジンの排気ガスを通してベッセルを暖めるためのもの。アーティキュレートダンプの特長として、最小回転半径が小さくできる(この車は8.6m)ことと、全輪駆動のため軟弱地盤などでも走破性が良いことがあげられる。ちなみにどのように幕張メッセまで搬入したのかお尋ねしたら、タイヤを外してトレーラーに乗せてきたそうだ。
関東郵政局の移動郵便局スペースポスト号。災害などで郵便局が使えないときに、車体上のアンテナを使って通信をし、郵便や簡易保険の取扱い、ATMサービスなどができる。
モリタが出品していた大型はしご消防車。日野製のシャシは専用のものだそうだ。一般公開日には左に写っているアーティキュレートダンプとともに家族連れに大人気で、運転席に乗るのを待つ行列ができていた。
生活を支える二輪車のコーナーに展示されていた新聞配達用のバイク。手前がヤマハニュースメイト、奥がホンダスーパーカブ。さらに奥には、セルートの架装をされたバイクも展示されていた。
スズキFB90をベースにした郵便配達用の二輪車。こちらは自由に乗ることができるが、奥のヤマハタウンメイトには仕切りがあるのはなぜだろうか?